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ビリーフ(認知・考え方)を考える

同じ出来事があってもみんな同じ感情や行動に結びつくわけではありません。

REBTでは、ビリーフによって感情や行動が変わると考えます。

本日は、どのようなビリーフからどのような感情や行動に結びつくのか等、ビリーフに焦点を当てつつ、日常生活を振り返ってみました。

ビリーフには2種類あり、固定的で痛みの伴う思考であるイラショナルビリーフと柔軟な考え方であるラショナルビリーフがあります。そして、イラショナルビリーフからは不健康でネガティブな感情・行動、ラショナルビリーフからは柔軟でポジティブな感情が生じるとされております。

参加者の方々に日常生活を振り返っていただき、どのような時にどのようなビリーフを抱き、どのような感情、行動になったのか等について、あげていただきました。

そして、そのビリーフについて、他の参加者の皆様からフィードバックいただき、みんなで考えていきました。

同じ状況であっても、ビリーフを変えることで、感情や行動が変わることを実感いただけたかと思います。

ワールド・カフェ

今日はグループ・ワークでワールドカフェをしました。

 

グループを作って、メンバーを入れ替えながら1つの話を深堀していく手法です。テーマは「これからの人生において大切にしていきたいこと」でした。

 

休職期間の中で気づいたこと、発見したことの中で、これからも大切にしていきたいことを話し合ってもらいました。

 

家族、友人などといったつながり・絆、それから本当の自分に戻るということ…などなど。

 

みなさん、似たような境遇だからか表面的な違いはあれど、本質は似たようなところに行きつくのだなと思いました。

 

 

やりとりパターン分析

火曜午前中は<自己洞察ワーク>でした。

 

先週から6回シリーズで実施しています 交流分析☆

今週は第2弾 「 やりとりパターン分析 」を

みなさんで取り組んでみました。

いつも無意識にどんなコミュニケーションパターンをやっているか、

先週の自己分析を元にしても検証してみました。

「おっとあせる コレやってる。。」

ちょっとした気付きが、その後のちょっとした意識付けを

作っていってくれるのですね☆

 

復職の際、どのようにレポートすると

会社の人事に取り組みの成果が伝わりやすいか …

人事に所属していた経験を踏まえ、お話もさせて戴きました。

 

来週は交流分析第3弾

<自分と周りを楽にしていくストローク>です。

 

いったい自分の「 〇〇上手度 」 はどのくらい?

じっくり見つめていきますよ~☆

(途中回からのご参加も大丈夫です。)

午後の * なないろワーク * では

「 ゆるす 」 をテーマに 色を画用紙に落としていきました。

撮影を忘れてしまったので、今日はデイケア入口の様子をば☆

もうすぐ端午の節句ですね音譜

鎧兜と … 手前に横たわっているのは こいのぼりこいのぼり

このコ達がお迎えしています。(ああ。。アングルのセンスがなかった。。)

ケース・スタディ(受容)

今日は、セルフ・コントロールでケース・スタディを行いました。

 

「受容」に焦点を当て、ストレス要因に対して、どんなストレス反応をしているのか、そしてそれらがどのようにお互いに影響しあっているのかを整理しました。

 

この作業を自分でやるのはなかなか難しいですが、セルフ・コントロールを高めて行くには必要なことかなと思います。

 

大変な状況の中だと客観的に振り返るのは難しいので、余裕のあるときに振り返って慣れておくことが大切だと思います。

 

その後、みんなで散歩に行きました。天気がよかったのでとても気持ちがよかったです。

 

 

 

逆境を乗り越える力「レジリエンス」について

こんにちは。さいたま市南区の心療内科「南浦和駅前 町田クリニック」です。

愛する人との別れ、失業、大病、天災など、人生において避けることのできない困難な出来事というのは誰にでも訪れるものですが、その逆境を乗り越え回復する力を「レジリエンス」と言います。「精神的な抵抗力・回復力・適応力」といったところでしょうか。

同じストレスフルな状況にあっても、持ちうるレジリエンスの程度により引き起こされる結果~気分の落ち込みや痛みから、精神病の発病に至るまで~が異なることが報告されていることからも、レジリエンスを高めることがいかに重要かがわかります。

ただし、私たちは一人一人異なる遺伝子(=気質・体質)と異なるバックグランドとを持ち、違った生き方をしてきていますから、レジリエンスをどのように育むかという方法もまたそれぞれ違います。

レジリエンスを高めるための「ポジティブ心理学」を研究しているセリグマン博士(前・アメリカ心理学会・会長)がいくつか良い方法を提唱されているので、ここにご紹介させていただきますね。

<レジリエンスを高めるには?>

1.信頼し助け合える友人や家族を持つ。

2.変化やストレスを人生の一部ととらえ、困難の先にあるものをみる。

3.現実的な目標を設定し、大きな山を一つ一つのステップに分けて進む。

4.問題から逃げずに何らかのアクションを起こす。

5.問題を「自分発見の機会」と捉え、物事を長期的な視野で考える。

6.自己肯定感を高め、希望的な予測を持つ。

7.楽しい活動やリラックスをして、自分の心身の声を聴く。

8.セルフヘルプ・グループ、本、ネットから情報を得る。

9.専門家の意見を聞く。

10.その他、いろいろ・・

いかがでしたでしょうか?少しでもご参考になれば幸いです。

私たち、町田クリニックのスタッフも、皆さまのレジリエンスを育むために少しでもお力になれればと思いながら日々研鑚を積んでおります。

お困りの方はぜひお気軽にご相談くださいね。

考え方の枠を広げよう

こんにちは。4月21日のデイケアの報告です。

本日は、それぞれの出来事に対する見方を考え方等を考え、参加されている方々からの意見を伺うこと等を通じて、考え方の枠を広げてみることを試みました。

同じ出来事があってもみんな同じ感情を抱いたり、行動をとるわけではありません。

それは、出来事に対する見方、考え方によって感情や行動に結びつくためです。

参加されている方々1人1人に自分の出来事、その時の考え方、それに伴う感情や行動を発表いただきました。そして、発表いただいた出来事に対する別の視点からの考え方を発表者以外の参加されている方々からあげていただきました。

他の方からの視点をあっこういう見方、考え方があるんだ!と発見があるかと思われます。また、視野を広げることで、考え方が柔軟になっていくかと思われます。

キャリアマップ&プロデュース

今日はキャリアについて考えてもらいました。

 

多くの人は職場復帰ということで元の職場に戻られる方が多いのですが、とはいっても改めてこれからのことを考えることは意味があると思うのです。

 

キャリアのたな卸しをして、1枚の図や絵にまとめて、それを説明し、他の利用者さんにその人のがもっと輝くにはどうしたらいいか、プロデュース案を考えてもらいました。

 

 

中には突拍子もないアイデアもありましたが、そういう意見もあると自分では考えもしなかった選択肢に視野が広がったり、比較してみると今の仕事のよさに改めて気づけたりと、いろんな発見があったようです。

 

いろんなバックグラウンドがある人たちが集まっているので、自分とは全く違う世界で生きてきた人たちの話をきけるというのはなかなかない機会なのかもしれません。

交流分析第1弾&アートヒーリング

今日の午前中、洞察ワークでは

今週から 「 交流分析 」 を実施しています。初回の今日は構造分析… 自分自身がどんなタイプかをチェックしてみました。

 

そして今よりもラクになっていく為にまずはどんなことを意識していきたいか

実現できる「 最初の一歩 」 のビジョンをを持ってみました。

みなさんの何気ない1つ1つのシェアが、すごい参考になりましたね!

 

数か月~年単位でご自分の変化をチェックできますので、今日のリスト一式はどうぞずっとお持ちくださいね。

復職の際、レポートに入れても有意義だったりしますよ☆

 

来週も引き続き 「 交流分析 」第2弾<やりとりパターン分析>です。

無意識にやっているコミュニケーションパターンを洞察していきます。

 

 

午後の * なないろワーク * では、

第3週目恒例の<アートヒーリング>でした。

今日はいつもの□型セットのテーブルだけでは足らず、

更にもう1脚テーブルを出してのアートヒーリングになりました。

 

無意識に入る今の自分に最も必要なココロのスイッチを作る。

自分の感覚に正直に、正直に、正直に、そうそう、いや違う、そうそう、あ、そうじゃない。。。

内側をじーーーーーっくり見つめるそのプロセスがそのまま力になっていくんですね。理屈じゃなく☆

 

この1時間半という時間を100%自分自身の為だけに捧げる。

いつもみなさんの表情のビフォー/アフターに驚かされつつ、

来月の絵の更なる展開を楽しみにしています♪

 

来週の * なないろワーク * は

オーラソーマ®ではありますが、いつもと違い、全員で同じ1つのテーマに絞って

じっくりワークしていこうと思っています。

来週も色を紙に落とし込む作業アリ、です。
今日の交流分析での皆さんのシェアをお聞きし、
「 うん、来週はコレだな☆ 」サプリます!

肯定的意図と復職準備チェックリスト

今日は午前中にストレス・マネジメント(肯定的意図)、午後は復職準備チェックリストをやりました。

 

肯定的意図とは自分のやったことに対してポジティブな意味を探るというワークです。少し難しくなってしまいましたが、とっても大切なところだと思っています。自分を味方する自分を育てることができるととっても楽になると思うからです。

 

また、形を変えてやっていきたいと思います。

 

午後は、毎月恒例のチェックリストで振り返っていただきました。全体的に得点が上がったという人が多く、リワークの効果を実感された方が多かった用に思いますが、今の現状を把握し、今後の課題が明確になるということにこのチェックの意味があると思います。

 

今後も参加してくださる方々が、効果を実感できるようなプログラムになるように心がけていきたいと思います。

 

考え方と感情

本日は、論理療法2日目。

簡単に出来事と感情、考え方についての説明、つまり、同じ出来事があってもみんな同じ感情にならない、それはなぜでしょうか??

出来事と感情との間には考え方があり、その考え方によって、感情が生じるためです。

今日は、考え方(イラショナルビリーフとラショナルビリーフ)によってどう感情が変わるかということを考えてみました。

また、自分の日常生活を振り返って、どのような考え方や感情を抱きやすいのかについて考え、自己洞察をしてみました。

最後にはほめほめシャワーで、参加者みなさんのそれぞれの良いよころを褒めあって終了しました。