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七夕の願い事

こんにちは。

本日のデイケアは論理療法。

まず、どういう気持ちや考え方だったか等を考えながらババ抜きを行いました。

ババをひいてしまった時やあがった時、なかなかひいたカード同士がペアにならずカードが減らない時の気持ち、ビリーフ(認知・考え方)等をシェアしました。

みんな同じババ抜きというゲームを行っているのに様々な感情、ビリーフを抱くことを確認しあいました。

論理療法では、同じ出来事があっても、みんなが同じ感情を抱くことはありません。それは、ビリーフが感情を決定しているという考え方をしているためです。

来週は七夕。次に短冊に願い事を書き、シェアいたしました。

願い事について「~ねばならない」等と極端に考え方であるイラショナルビリーフ、「~であってほしい」等と柔軟な考え方であるラショナルビリーフ、どちらに近いか考えていただきました。そして、イラショナルビリーフを抱いていては苦しくなる旨、確認しあい終了となりました。

論理療法はセルフヘルプにも役立ちます。

苦しくなった時等に自分のビリーフを少し立ち止まって考え、イラショナルビリーフの場合はラショナルビリーフに変えること等を考えてみることも1つかと思います。

ギネスに挑戦とSST

今日は月に一度『ギネスに挑戦』ということで、高速ババ抜きをしました。

いかに早くババ抜きをするかチームで競っていただきました。通常のババ抜きのような心理戦はありませんが、早くやらなければならぬというただならぬ緊張感の中、みなさん取り組まれていました。

1つ1つの動きを早くしたり、カードの整理の仕方を工夫したり、並び順を変えてみたり、様々な工夫が見られましたが、通常のババ抜きと大きく違う点は、勝負ではなくチームワークが必要だという点。「タイムを早くする」という目標のもと、チーム一丸となって取り組まれていました。

遊んでいるように見えますが、チーム・ビルディング、業務改善など仕事に通じる点も多かったので、今後も形を変えてやっていきたいと思いました。下の写真は、今回のタイム・レコードです。

午後はSSTで「雑談」について話し合ってもらいました。

職場の状況や業務内容、人によってとらえ方、考え方は様々ですが、総じて言えることは「雑談って人間関係においても、セルフコントロールにおいても大事」だということ。

普段、何気なく行っている雑談ですが、時に困ることがあるのも雑談です。

職場で起こりやすい状況をいくつか取り上げ、次回はロープレを通して実際に体験していこうと思います。

私のトリセツ(後編)

火曜午前中の<自己洞察ワーク>、
今週は6月「ストローク月間 」 の最終日でしたので、念入りにストロークのシェアをコンディションチェックと一緒に行いました。

また、先週に引き続き「 私のトリセツ 」第2弾では、

その「取扱い説明」をどれだけ相手に伝えているかをイメージしやすいように数値化してみました。それを元に色々と自分のからくりを洞察してみました。時間がいくらあっても足りないですね。。

午後の<>は

オーラソーマ®を通して、自分に自分自身を与え戻していきました。

今週も「思い出したもの」… いろいろありましたね。

今日は4人の方が色の世界にデビューしました☆

膝を抱えてじっと見つめる姿がとても印象的でした。。

6月の振り返りと人狼ゲーム

今日は月間振り返りということで、6月の一か月間をみなさんと振り返りました。

1ヶ月間リワークを通して同じ時間を過ごしていても、

それぞれのあり方で学び、気付き、その変化を実感されているようでした。

 

午後は、ブレイン・ストレッチで「人狼ゲーム」を行いました。

人間観察とコミュニケーションから繰り広げられる推理とサスペンス。

とても盛り上がりましたね~♪

初めてやる方も多かったですが、みなさんの名演技と名推理は見ごたえたっぷりでした。

考え方(イラショナルビリーフ・ラショナルビリーフ)と感情

こんにちは。

本日のデイケアの報告です。

まずは、ゲシェンクというゲームを行い、そのゲームを行っている際の感情やビリーフを考えていただきました。

ゲシェンクというゲームを知らない参加者も多かった中、試行錯誤状態で行いました。

終了後、「ゲームに勝ちたい」と思っていたが「勝てなくても楽しかった」等の感想がありました。

もし、「勝たなければならない」と考えながら、ゲームを行っていたら、楽しむことはできなかったということを振り返り、極端な考え方をすると苦しいということを確認しあいました。

後半は論理療法。あるケースをもとに、イラショナルビリーフとラショナルビリーフ、それぞれからどのような感情を抱くかについて考えました。イラショナルビリーフからは不健康でネガティブな感情、ラショナルビリーフからは健康でネガティブな感情を抱くこと、

そして、同じ出来事であっても、ビリーフによって、感情が異なることを確認しあいました。

コンセンサス

今日は、スリー・テンというコンセサス(=合意形成)を目指すグループワークを行いました。

コンセンサスを得るためには、自分の意見を伝え、相手の意見も聞き、お互いの意見を尊重しつつ、折り合いをつけていくという高度なコミュニケーションが求められます。

今月は「自分の言いたいことを人に伝える」ということをテーマに取り組んできたところもあって、みなさん白熱したディスカッションをされていました。

表面的な意見だけではなく、何を大切にしているのか、どういう前提で物事を考えているのか、深くお互いのことを知ることが必要だということが分かりました。

私の取扱説明書

火曜午前中の<自己洞察ワーク>、

今週は 「 私のトリセツ 」  … 自分自身の取扱説明書を作ってみました。

人に合わせるのではなく、本当の自分を上手~く使ってもらうには。

対人関係で苦しい想いをする場面において、自分を上手に相手に分かってもらっていない、ということが往々にしてあるのですが、相手が理解する以前に、自分自身が「どんな自分なのか」を理解できていないことが多かったりするのですね。

人に合わせるのが忙しくて、周りを慮るのに忙しくて・・・ちゃんと自分で自分の取り扱い方を分かっていない場合が多いのです。

今日は第1弾として、まずはみなさん真剣に自分自身を見つめていきました。

一通り書き終えた後に、グループになってシェアしていきました。ツッコミどころ … たくさん出てきましたね~!質問されてハっと気付いていた場面がたくさんありました。

「その言葉だけじゃ周りにはちゃんと一番分かってもらいたい部分がぼやけてて伝わりきってない」そんな体験ができた1日だったのではないでしょうか。

(おまけ)あ~!中央のイラストに落書きしてる人いる~。カワイイ♡

今日だけでもかなり集中して作業をしましたが、実はまだまだ3合目くらいでしょうか。来週は更にグイっと本丸です☆

来週からご参加される方は、最初のコンディションチェックの最中に黙々と今日やった書く作業をやっていただきますね。

午後の<>はアートヒーリングでした。

こちらはココロのスイッチ系。

 

完成した後、「朝に選んだ4本のボトルの中で最も引きつけられたボトルを棚から持ってきてくださーい♪」の一言で発見した数々のシンクロ。

 

 

 

ボトルに関連して描いてください … な~んて一言も言っていないのに、似たような色合いになるのが不思議です。色のシンクロ、どれもこれも。ほぼほぼ全員!

↓ こちらは吐き出し系。

 

作成中と完成品です☆

 こういう絵だってアリアリ!

便秘と一緒で「 出すってたいせつーーーーー☆ 」

皆がそれぞれ互いに互いの今を尊重しつつ、今日の午後もまったり充実したひとときでした☆

新聞要約プレゼン

今日の午前中は復職準備チェックリストを使って、現状の確認と今後の課題について話し合いました。

午後は新聞要約プレゼンです。

政治・経済だけでなく、芸能界のゴシップからスポーツまで、自分の関心のある記事を1つ選んで、1分間に要約して発表するというものです。

興味関心の幅を広げること、認知機能の向上、コミュニケーションの向上など、様々な目的が詰まったワークです。発表した後は、発表されたテーマをもとにフリートーク形式で雑談します。

今日も様々なテーマで、おしゃべりを楽しみました。

今日のテーマは以下のとおりです。

 

 

 

 

イラショナルビリーフのタイプ


こんにちは。

本日はまず人生すごろくゲームを行いました。ゲームが終わった後、ゲームを行いながらどういうビリーフ(考え方)と感情を抱いたか等についてシェアいたしました。

その時に絶対に勝たなくてはならない等、ねばならない、must等と考えると、ゲームをあまり楽しめないことや苦しくなってしまうことを確認しあいました。

次に論理療法の理論。

固定的なイラショナルビリーフには要求の方向性があります。自分自身に対する要求(私は~ねばならない)、他者に対する要求(人は~ねばならない)、世間に対する要求(世間は~ねばならない)があります。

自分自身がどの方向のイラショナルビリーフを抱きやすいか、こんなラショナルビリーフ(柔軟な考え方)で上手くできている等について、分かち合いました。

自分のビリーフの傾向を知る一助になったかと思います。

職場復帰後の人間関係

今日は職場復帰後の人間関係について考えました。

復職するときに「職場の人に休んでいた自分はどう思われているんだろう?」という疑問が頭をよぎることも多いのではないでしょうか。

こうした疑問は不安へと変わっていきやすいと思います。

今日話し合った中でも、「偏見があるかも」「理解してくれない人がいるかも」「(知らない人は)どういう人なんだろう?と思うかも」「仕事の評価とセットで判断されて肩身が狭くなるかも」「何か月も休みやがって!と思っているかも」「職場の人もどう対応したらいいか分からないかも」など、様々な意見が出ました。

こうした不安に対してどう対処したらいいか、についても話し合いました。

これらは自分の中で作り出したイメージなので、本当にどう思っているかは職場の人とのコミュニケーションの中で確認していくしかありません。

相手も対応の仕方が分からない場合も考えられるので、どう関わってくれたら嬉しいのかうまく伝えられるといいのでは、などと話し合いました。

具体的に復職のことを考えると、心の準備ができてくるようです。