論理療法~イラショナルビリーフ~
2017年09月01日
本日のデイケアは論理療法。
論理療法では同じ出来事があっても、誰もが同じ感情を抱くわけではない、ビリーフ(考え方)が感情を決定していると考えます。
ビリーフには「ねばならない」「must」といった固定的なイラショナルビリーフと「好ましい」「better」といった柔軟なラショナルビリーフがあります。
論理療法の理論を説明した後、不合理な信念尺度短縮版を行いました。
この尺度は自己期待、依存、倫理的非難、問題回避、無力感から成り立っております。そして自分がどのような項目でイラショナルになりやすいか等、気づいたことについて分かち合いました。
自分の傾向を知ることで、イラショナルビリーフを抱きそうになった場合等に、ビリーフを振り返ることや自分を必要以上に苦しめることのないよう、することにつながるかと思います。
次回の金曜日のデイケアではアサーションを行います。よろしくお願い申し上げます。
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