イラショナルビリーフは何?~ケースを基に~
2017年10月06日
本日のデイケアでは、論理療法を行いました。
まず、論理療法の簡単な理論、原理を説明し、その後、学歴に劣等感を感じるというケースをもとに相談者の状況を考えながら、イラショナルビリーフを考えました。
想定できるイラショナルビリーフとして、「良い大学に入らなければならない」、「二流大学に入った自分は他の人より劣る、そんな自分は価値がない」様々なものが出されました。
そして、イラショナルビリーフをもとに相談者にかけたい言葉について、労い、ビリーフの変え方等様々な方向性から考えていきました。
相談者にかけたい言葉は、自分がイラショナルビリーフを抱いた時に、自分で自分にかける言葉にもつながるかと思います。
最後にケースをもとに、自己選択や自分の気持ちを大切にすることの重要性や失敗をプラスに活かすこと等、様々な方面から学んだことや考えたことを分かち合い終了となりました。
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