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イラショナルビリーフの方向性

本日のデイケアでは論理療法を行いました。

論理療法では、同じ出来事があっても、みんなが同じ感情を抱くことはありません。それは、ビリーフが感情を決定しているという考え方をしているためです。

このビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあります。

イラショナルビリーフとは、「ねばならない」「must」といった固定的なもので、ラショナルビリーフとは「好ましい」「better」といった柔軟なものです。

人は何か好ましくないことがあった場合に、イラショナルビリーフを抱くことがあります。そのイラショナルビリーフの方向は自分、他者、世間・世の中のいずれかに向くかと思います。

そこで、今回は自分のイラショナルビリーフがどの方向に向きやすいのか、確認し合いました。

自分の傾向を把握することで、イラショナルビリーフを抱きそうになった時に気を付けること等、セルフヘルプにつながるかと思います。

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