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状況とアサーション

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、アサーションについて行いました。

3つの自己表現について、自己表現と特徴を振り返り、スタンフォード監獄実験から、人の行動は状況によって決まるケースについて、確認をいたしました。

スタンフォード監獄実験とは、ジンバルドーが行った実験で、監獄のような施設で被験者を囚人役と看守役に分け、行動を観察した結果、囚人は囚人のような行動、看守は看守のような行動をとったというものです。

そこで、日常生活から、状況によってはアサーティブな対応ができなくなる場面やその背景の心理、今後とりたい行動や対応について分かち合いました。

多くの仕事を頼まれた時に、無理してしまい断れないが、自分の状況(既に多くの仕事を抱えていること等)を伝えていきたいこと、自分の予定が合わない時の依頼にイライラしながらも受けていたことを、断れるようになりたい等、様々な場面、対応等が挙げられました。また、ストレスフルな状況において、伝えることのみならず、その場を離れることやリラックスできることを試す、受け流す等の対応についても挙げられました。

人は状況や相手によって、アサーティブな対応ができる時とできない時があると思います。

アサーティブな対応ができない場面において、その背景にある心理や理由等を振り返ることで、自己理解やアサーティブな対応に繋がる一助になるかと思います。

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