HSP*敏感すぎる人達とバウンダリー(境界線)
2018年10月02日
こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
今日は 「 HSP(Highly Sensitive Person)とバウンダリー(境界線) 」 について皆で検討しました。
いつもくよくよ考えてしまう、人にどう思われているか気になって仕方がない、気が回り過ぎてしまう、配慮しすぎてしまう、相手の苦痛がそのまま自分の苦痛になってしまう、光や音や気配に過敏 …
いつもいつも自覚なしに神経をいっぱい消耗してしまっていて、絶えずどっと疲れてる … 。
自分自身の傾向をまずチェックしていきました。たくさん当てはまっていた方、恒例ですがとても多かったですね。 「 ああ、まさにコレは自分ダ!」衝撃の一幕でした。
HSPは病気ではありません。悪いことでもありません。ですが、自分の傾向に気が付かないで、いつも自分を責めてしまっているのであれば、それはとても苦しいことですね。
HSPにはバウンダリーのテーマが非常に絡んできます。他者と自分との境目があいまいになり、自分が引き受け過ぎてしまう、自分が背負い過ぎてしまう、断れない、ラクになれない … 。
じゃあ、そんな時はどうするの?
今日は具体的なケースも質問の流れから自然に皆で検討していきました。
皆さんそれぞれにタッチできる深さで、苦しみの 「 肝 」 の部分にしっかり向き合ってもいけたようなご様子でした。皆さんの普段よりも多かった質問の数々。どれもこれも皆さんの気持ちと真剣さが溢れていました。
そうですよね。そこがずーーーーーーっと … 苦しかったのだものね!
この続きは、23日の「認知行動療法*ケーススタディ」にて、今度は認知行動療法の概念をしっかり絡めて、いろいろ皆さんの「HSP*あるある」を検討していこうかな、などと思っております。
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午後は、アロマテラピーを実施しました。
皆さんのそれぞれのコミットテーマで作った<10月の香りチャージ>です☆
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