論理療法~イラショナルビリーフからラショナルビリーフへ
2018年12月14日
こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
本日は、論理療法について行いました。
まず、論理療法の原理について見直し、ビリーフが感情や行動を生みだすことを確認いたしました。
ビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあります。健康的な感情・行動につながるためには、イラショナルビリーフをラショナルビリーフに変えることとなります。その際に、イラショナルビリーフを論理性、経験主義、実用性の観点から見直していくことについて、確認をいたしました。
本日は、自分がイラショナルビリーフを抱きやすい場面におけるイラショナルビリーフとそのイラショナルビリーフをラショナルビリーフに変えたものについて分かち合いました。
自分は何もできない人間だ、約束は守るべき、試験には受かるべき、頼まれたことはやるべき、早く復職をすべきなどなど、様々なイラショナルビリーフがあげられました。そして、自分であげたイラショナルビリーフについて、ラショナルビリーフに変更いたしました。
自分の心が苦しい時等に自分のビリーフを見直すことで、少し、気持ちが落ち着く面もあるかと思います。
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