リフレーミング
2019年09月06日
こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
本日は、ブリーフセラピーの技法の1つであるリフレーミングについて行いました。
リフレーミングとは、フレーム(問題の見え方・捉え方)を変えることで問題の意味づけを変えることです。
まず、頑固、いい加減、約束を守らないということについて、どのようなイメージを抱きますか?これらの語句について、リフレーミングをしてみました。
頑固は、芯が強い、他人の意見に振り回されない、自分のポリシーがあること、意志が強いこと等について挙げられました。いい加減は、無理をしない、細かいことを気にしない、おおらか等について挙げられました。約束を守らないことについて、型にはまらない。自由、人に左右されない等について、挙げられました。
このように、リフレーミングをすることで、同じことでも捉え方が変化しませんでしょうか?
次に、自分では否定的に捉えられることについてリフレーミングをしてみました。このことから、長所と短所は紙一重であることや自己肯定感が高まること等について、かんじていただけたかと思います。
最後に、ババがきた時の気持ち、カードが多くなっていく時の気持ち等をリフレーミングしつつ、トランプでババ抜きを実施。
様々な場面でリフレーミングが活用できることを感じていただけたかと思います。
心が苦しい時等にリフレーミングを活用いただけましたら、と思います。
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