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セルフ・コンパッション-自分への思いやり

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今回は、すこし趣をかえて、自分をいつくしむという視点について考えてみました。

「セルフ・コンパッション」という言葉、聞いたことがあるでしょうか?
なじみのない言葉ですが、「自分への思いやり」や「自分への優しさ」と訳されています。

日ごろ、自分に厳しくすることには慣れている人が多いのではないでしょうか。
対人関係や、目標達成、様々な場面で、私たちは大きな努力を強いられます。
苦しくても、つらくても、自分を鼓舞し、エネルギーを振り絞ってがんばっています。

苦しいときも、嬉しいときも、自分をいつくしみ、その自分とその状況を受け入れると、本当の穏やかさと自由に近づけると考えられています。

今日は、新しい考え方を皆さんで理解し、実践するためのヒントを話し合いました。

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は10月最後のリワークということで、1ヶ月間の振り返りを行ないました。みなさん、今月も沢山のことに気づいたり、感じたり、学んだりされているようでした

今月はの振り返りでは、様々な気づきを分かち合うことができました。それぞれの学び、気付いたことも、今課題に感じていることもいろんなことを分かち合える時間になりました。奥の深い話がたくさんありましたね~。いつか本にしたいと本気で思っています!

午後は、復職が決まった人の卒業発表を行ないました。掛け合いで笑いをとったり、身振り手振りを使ったり、とてもすばらしいプレゼンでした。他の人にとってもとても参考になったし、いい刺激になったと思います。

1ヶ月間の振り返りは、「今月はあまり参加できなかったなぁ」という人にもお勧めです。他の人がプログラムを通して、何を学ばれたのか分かるのでとってもお得ですよ!

CBT:新しい思考を導く

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、CBTのなかの、認知再構成法の最後のステップを行ないました。
前回、検討しなおしたい自動思考を定め、様々な角度から検討してみました。
今回は、それらの質問への答を素材にしながら、新しい考えを導き出してみました。

ストレスを減らすことに役に立つような、かつ、自分なりに納得ができる考え方がないか?
皆さん、熱心にワークに取り組んでいました。

より深く、信念のようになっている考えに気づいたり、実生活で使ってみて効果を実感していたり、それぞれに気づいたことがあったようです。

次回以降は、ストレスになっている問題をどのように解決するかについて考えていきたいと思います。

 

休職の経緯と復職の課題(10月)

みなさん、こんにちは。南浦和駅前、町田クリニックのリワーク報告です。

今日は今月の集大成。休職の経緯を振り返りました。

ストレス要因、ストレス反応、自分のコーピングスタイルとサポート体制を1枚の紙に整理。辛かったときのことを思い出すと、どうしても視野狭窄になりがちです。1枚の紙に書いていくことで、当時の状況を俯瞰して振り返られるようになります。

「自分がだめだった」「なぜ、うまく対処できなかったのか」というように自分を責めるのではなく、朝のワークで繰り返し身につけてきたマインドフルネスの精神を発揮して、あるがまま振り返りました。みなで振り返ることで、復職の課題について深く洞察することができました。

しんどい作業だったと思いますが、みなさん真剣に取り組まれていたのが印象的でした。分かち合いにおいても、それぞれの体験を共有し、「自分だけじゃなかった」と安心したり、書いて整理することと、人に話して伝えるのは違うなど、気づきの多い時間となりました。

カラー心理で自分を知ろう!

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、「カラー心理」を体験しながら自己理解を深めてもらいました。

自分が思っている自分、自分でも気づいていない自分など、カラーを通じてどのくらい意識できているのかチェックしてみました。

意識できている自分の状態とカラーが一致している方、あまり一致していなかった方など様々でした。

一致している方は自身の思いを再確認し、一致していなかった方は自分の未知なる可能性や心の奥の本音などを垣間見れる時間になったかと思います。

選ぶ色は、その時に精神状態によって変化します。

また、このプログラムで出た色の意味は、参加者様を限定して決め付けるものではありません。

あくまでも、その日のコンディションからは、そのような可能性があるかもしれない。という視点で自己理解を深め、より良い状態とは何かを考える際の参考として捉えてもらっています。

ドラマセラピー*別人になることでの気づき

 

今日は久しぶりに気持ちよく晴れた1日でしたね。

1ヶ月ぶりのドラマセラピーでは、動きながらうっすら汗ばむほどの陽気でした。

「ドラマ」というと、「しっかりと演技しなくちゃいけない」と思う方もいるかもしれませんが、ドラマセラピーは「別人になることを楽しむ」という感じです。

 

自分から離れてみることって、普段はなかなかできませんよね。

でも、ドラマセラピーの時間は、何にだってなれます。

ドラマの世界は自由ですから。

「別人」になって遊んでいると、不思議と動き方や喋り方、姿勢まで変わっていきます。

そうやって自由に「別人」を遊んでいるうちに、普段ならば口に出せないような言葉が口から出たり、感情を表現できたりするのです。

 

今日は、袋に手を入れて紙を引いてもらい、紙に書かれた「役(職業)」を互いに演じながら、相手が何役なのかを当てるというワークを行いました。

「魔法使い」と「小学校の先生」との会話(!!)など、普段はありえない会話が繰り広げられたり、、、

大笑いしたり、思わぬ共通点に驚いたり、、、

皆さん、すごく楽しまれていて、私も嬉しかったです。

 

 

「役と自分は全く違うと思っていたんですが、やっているうちに、私の中にも似た要素があったなと思いました。偶然に紙を引いたわけではなかったのかもしれないなとも感じました。」

 

「自分には息子しかいなかったのですが、今日は娘のいる気分を味わいました。子沢山のお母さん役ができて嬉しかったです。」

 

「魔法使いの役は楽しかったです。言葉じゃなくて、動きだけで魔法を使っている感じを体験できたのも楽しかったです。自由になれた気がしました。」

 

最後のシェアリングでは、そんなご感想も出ました。

来月は11・9の午後に行います。

別人になって、新たな体験をしてみませんか?

ドラマセラピーの時間に、ぜひいらしてくださいね。

お待ちしております。

 

従わざるを得ない状況でのアサーション

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、服従とアサーションについて行いました。

3つの自己表現(非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現)について、特徴等を振り返りました。そして、Milgram,S.の服従に関する実験の教師役(被験者)になったつもりで、ご自身の反応等を考えていただきました。

Milgram,Sの服従に関する実験とは、教師(被験者)が生徒(サクラ)に問題を出し、生徒が誤答すると、実験者に言われたままに教師が生徒に電気ショックを与えるというものです。教師と生徒の間は壁で仕切られており、様子は見えませんが、電気ショックを与えるたびに苦しむ、生徒の声がインターフォンから流されます。

みなさんは、この実験で、生徒(サクラ)が問題を間違えるたびに電気ショックを与えますでしょうか?(実際には与えられていないが、与えられていると信じ込まされている)難しい判断かと思います。

実験者の期待に応える必要性と自分が人に苦痛を与えてしまうという罪悪感等の葛藤が伴うものと考えられます。

次に、日常生活で、従いたくないが、アサーティブな表現ができず従わざるを得ない状況とその背景の心理、どのようなことを考えるとアサーティブな自己表現につながるか等について検討いたしました。

日常の中で、自分の意見を言うことができず、相手に従ってしまう、ということはしばしばあることだと思います。

そのような場合にも、自分らしさを大切にしながら、アサーティブな対応ができましたら、と思います。

 

シャバアーサナ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガは股関節をたっぷりゆるめましたが、
ヨガで1番大切なポーズのシャバアーサナの効果をお伝えしようと思います。

 

ヨガのレッスンでは、最後にシャバアーサナを必ず行います。

 

シャバアーサナとは、仰向けの状態になり、活性化された身体の全ての筋肉を休め、さらに頭の中を空っぽにするポーズです。

別名『しかばねのポーズ』とも言われています。効果は、

・強い感情を手放せます。

・目の疲れが回復します。

・全身の筋肉、神経系を休息させ、身体機能の回復をもたらします。

・自律神経のバランスを整え、精神を穏やかします。

・頭の疲労回復し、睡眠の質を向上させます。

究極のリラクゼーションポーズ、体、脳、心すべての力の「抜け」をゆっくり味わってみてくださいね。

 

アサーション:実践ワーク

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今回は、アサーションについて考えてきたシリーズの仕上げとして、場面に応じたアサーティブな表現を考えてみました。
日ごろ、自分の思いや考えをきちんと表現したいな、と思っていても、なかなか、難しい場面はありませんか?
頼んだ注文が来なかったり、家族と意思の疎通が難しかったり、日常でも、様々な場面が思い浮かびます。

今日は、4つの場面、それから自分が苦手な場面をイメージして、非主張的な表現、攻撃的な表現とともに、アサーティブな表現をどうしたらよいか、案を出し合ってみました。
それぞれの場面で、非主張的な表現、攻撃的な表現、アサーティブな表現の案が、さまざまに話し合われました。

最後に、自分の癖やアサーティブになりにくいのはなぜかを振り返り、それぞれの案を考えました。
お互いに、考えた表現に反応しあったり、活発な意見交換ができました。

 

グループDE問題解決!マシュマロ・タワー・チャレンジ

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、グループワークでマシュマロタワーの挑戦しました。

パスタとマシュマロとテープや紐を使ってできるだけ高いタワーを作るというもので、製作するプロセスを通してチーム・ビルディングについて学ぶことができます。

みなさん初めての課題に戸惑い、苦戦しながらも楽しんで取り組まれていました。1回目は綿密に打ち合わせてからタワーの建設にとりかかり、2回目は作業しながら、試行錯誤されていました。楽しみながらの集中力は凄まじいものがあり、見ていて鳥肌がたちました。

みなさん、いいチーム・ワークを実感できたようです。

結果は以下のとおりです。