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不安障害・非言語コミュニケーションワーク

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、午前に不安障害について考え、午後に非言語コミュニケーションのグループワークを行いました。

午前に不安障害の種類や特徴、治療法などを学びました。

午後は意図的に言葉を使わないコミュニケーションを体験してもらいました。

言葉を使わないということは、ジェスチャーで伝えたいことを表現するということです。

このような表現が苦手な方は見学OKとしましたが、今回は、皆さん不安を抱きながらも最初から参加することを選びました。

そして、やっているうちに雰囲気に慣れて表現も大きくなり、自然と笑い声が聞こえてきました。

そして、「久しぶりに大笑いした」 「童心にかえった」 「疲れたけれど楽しかった」との声がありました。

非言語コミュニケーションワークは、伝えたいことや表現してほしいことなどを考えつつ表現もするので、正直、頭も体も非常に疲れます。

金曜日は週の終わりに近く、朝から疲れている方も多かったと思いますが、今日のワークの疲れが心地よいものとなって良い眠りの入り口になればと思います。

 

 

繰り返しやってみる大切さ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

毎週木曜日の認知行動療法、先週・今週は「考え方のくせ」(自動思考)に焦点を当てて検討しております。

「知っている」から「身に着ける」に育てるべく、今週も自分の感情と思考の繋がりを体験していくワークをしつつ、考え方のくせを見つけていきました。

今日は「以前に同じワークをやった時には気が付かなかった・そこまで意識が届かなかった感情や想いに気付くことができた」というシェアが複数ありました。

そうなんですよね。1回やって「知る」のではなく、回数をこなしていくにつれて、深くにあった感情や思考、フタをしていた感情や思考に触れることができるようになっている自分にも気付いていく事ができるようになっていきます。

「ああ、前回はこの手前で止まっていたけど、そうか、実はこういうココロ模様で苦しくなってたんだ!」と理解ができたお話にみなさんが熱心に聞き入っていた姿がとても印象的でした。

また、先週と今週、全く違うケースなのに、あれれれ?同じ考え方のクセが登場してる! … という事に気が付いた方も多かったですね。自分のパターンにスポットライトが当たった瞬間でした。

来週からは更に自分の内側の全容を見渡してみるワークに入っていきます。それぞれのペースで取り組んでいきましょう!

 

 

1月の振り返りと卒業発表

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

1月最終の水曜日の今日は、今月の振り返りを行ないました。
リワークで取り組んできたこと、生活の中で気づいたこと、様々な視点から振り返りました。

そのなかから5つくらい、シェアしたいテーマを選んで付箋に書き出します。
模造紙にテーマをはりつけながら、関連する話を広げていきました。

考え方のくせに気がついたこと。
それをきっかけにして自分を否定的に追い込まなくなってきたこと。
気分や感情のアップダウンを自然なものとして受け止められるようになったこと。
全員の様々な言葉が、お互いに理解を深めることにつながっていったと感じます。

後半では復職間近の参加者の方に卒業発表をしてもらいました。
振り返ると、腹の立つことも、今は距離をもって受け止められていることに、ご本人も驚いていた様子。
聴衆の方々からも様々な質問がでて、多いに盛り上がりました。

さあ、また来月も。ゆっくり進んでいきましょう。

肩こり改善

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは肩こりに効果のあるポーズをしました。長時間のデスクワークやパソコンやスマホを長時間使用したりすると、背中は丸まりがちで疲れがたまりやすく、呼吸も浅くなりがちです。

 

ヴィラバトラ1、パールシュヴァコナアーサナ、ダヌラアーサナなども取り入れ、胸を開いて背骨を伸ばし、背中の緊張をほぐしました。

 

ヨガは、筋肉にじんわりと働きかけ、ゆったりした深い呼吸を行うことで、全身の血流や気の巡りをアップさせる効果があるので、肩こり改善には最適だとおもいます。

考え方のくせ12

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日はいつも木曜日に実施している認知行動療法からスピンオフで自動思考に焦点を当てて検討してみました。

「認知行動療法」というと難しそうな、堅苦しそうなイメージを抱きがちですが、そんなことはありません。

ストレスが強い方々の多くによく見受けられる典型的な「考え方のくせ」(自動思考)をちょっと意識できるだけで、

「あ、今思考の落とし穴にハマってるんじゃないかな?」と気づけるようになり、考え方を柔らかくできたり広げたりすることができるようになります。

今日はその「ちょっと発見」「ちょっとお料理」のセンスの扉を開いてみました。

引き続き木曜日ではこの自動思考はじめ自分自身の思考のカラクリに取り組んでいきます。

小さな1歩、ちょっと練習 … この積み重ねが「柔らか慣れ」に、更にストレス対処の力へと繋がっていきます。

引き続きみんなで慣れていきましょう!

ストレスとのつきあい方

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、自分のストレス経験を振り返ってみることをテーマにしました。
体調を崩すきっかけには、様々なストレスが積み重なっていたかもしれません。
あるひとつの出来事だけが、体調に影響しているわけではないことが多いのです。

今回は、仕事や私生活などの出来事だけでなく、人生での大きい出来事や日頃の小さなストレスまで、視点を広げて振り返ってみました。
ストレスは足し算で考えることが役に立ちます。
自分では関係ないと思っていたことでも、実は、積み重なって影響を与えていたかもしれません。

自分のストレス経験を振り返ってみると、きっかけの大きなエピソードだけでなく、大きな出来事から日常の様々なストレスまで、かなり多くのことを抱えていたことに気づいた様子でした。

ストレス経験を裏返してみると、自分が大切にしている価値観にきづくかもしれません。

どんな事もやり直しはできる・1月のドラマセラピー

私たちの毎日は、いろんな事の連続ですね。

「うまくいった!」と喜べる事もあれば、「なんで、こんなことになったんだろう」と、悔やむ事もあると思います。

“過去に起きた事は、やり直す事ができない”と思い込んでいる人は多いと思うのですが、それは違います。

ドラマの中では、なんでも可能です。

過去に戻って、再度やり直す事ができるのです。

そのリプレイ(やり直しのドラマ)の中で、本当は口に出したかったことを言葉にできたり、、、

心の奥に潜んでいたものに気づいたり、、、

様々な気づきや、理解が深まっていき、自分の中で悔やんでいた思いが解放されていきます。

今日は、そんな「自分の中に残っている悔い」を取り上げて、ワークを進めていきました。

それぞれが体験された辛い出来事が、「その時、こうだったら」という要素を加えるだけで

「新しいドラマ」として生まれ変わっていきます。

未解決の感情や内側に溜め込んだ思いは、ドラマの中ならば安全に外側に出て行くことができます。

とても勇気を持って取り組まれた皆さん、すばらしかったですよ!

過去の自分を、とがめ続けるのは終わりにしましょう。

そのときの自分の正直さを認めてあげましょう。

そして、新しいドラマの中で演じた自分を誇りに思ってくださいね。

自分の中に「過去を許し、前に進む自分という新しい役」を、取り込みながら

2020年を進んでいきましょう!

2月は22日に、はじめてのドラマセラピーを行います。

どうぞ、お気軽にいらしてくださいね。

★2月のプログラム

< プログラム全体図 >(PDF) 

< はじめての方へ  (”見てるだけ”でもOK & 負荷の低いプログラム) > (PDF)

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

 

【 プログラムご案内】

リワーク部門)

月曜: 復職・キャリア・セルフケアプログラムなど 復職準備

火曜: 自己洞察プログラム・ライフスタイル・ヨガなど 自己洞察プログラムヨガ
水曜: コミュニケーション・個別フォローアップなど <個別ワーク> *Office* 集中トライアル★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

木曜: 認知行動療法・個別プログラムなど 認知行動療法

金曜: ハンドケア・グループワーク・復職支援・各種心理療法など

土曜: リワークフォローアップ・ヨガなど ドラマセラピー

その他の部門)

第2月曜午前:摂食の悩みグループ PDF

第2土曜午前:須永CPとかたらうスモールグループ<フリートーク> PDF

第4土曜午前:須永CPとかたらうスモールグループ<不登校・引きこもりをテーマにした母親グループ> PDF

ビジネスマナー・電話応対の基本

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、午前にビジネスマナーについて考え、午後に電話応対の基本を踏まえ、ロールプレイを行いました。

飲食店で「ご注文は和風パスタでよろしかったでしょうか」、「こちら和風パスタになります」なんていう店員の言葉遣いに、違和感を覚える人もいるのではないでしょうか。

違和感はあるけれど、では、適切な言い回しはなんだろう・・・、参加者全員で考えました。

午後の「電話応対の基本」のロールプレイでは、無理なく参加できるように、あらかじめ印刷されたセリフを使って練習しました。

ここでも参加者の豊富な経験から、見本にプラスして素晴らしいアレンジが加わり、より良い対応案が出ました。

苦手な電話応対をやって逆に安心に繋がった、復職前にビジネスモードを味わえた、忘れかけていた感覚を思い出した、などの感想がありました。

復職前に、こうした機会を利用してほんの少し負荷をかけてみる、そして、自分の感覚を確かめてみる、というのもいいかもしれません。

少し負荷のかかる復職支援の実践プログラムは、少人数になる傾向があるかと思いますが、少人数ゆえに発言しやすいという利点があります。

そのようなことを踏まえ、復職前のお試しとして参加されると良いのではないかと思います。

咄嗟に湧き出る自動思考

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日の認知行動療法では、自動思考に向き合い始めました。

1つの辛いと感じた出来事に対し、たくさんの感情と思考が出てきましたね。その思考の中で特徴的な「考え方のクセ」がどのくらい潜んでいるかも体験しながら確認していきました。

自分にとってあまりにも当たり前すぎてしまうと、それがクセの1つにしかすぎない認知であることになかなか気づくことができません。

気付いた瞬間の「あ!」の表情は、これからの可能性の幅が広がった瞬間を物語っていたようでした。

今日の自動思考の検討は、ほんのさわりレベル。これからどんどん具体的にそれぞれのクセのパターンに向き合っていき、更には自分自身の思考のカラクリにも向き合っていきましょう。これからたくさんの「あ!」に出会うのが楽しみです☆