こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
今日は、午前中に依存症について学び、午後は物語をつくり皆でシェアしてから、残りの時間でパステルアートセラピーを行いました。
依存症と一口に言っても様々なものがあります。
依存症とは、誰でもなりえるものであり、また、根性で治せるものでもありません。
そうした事を学ぶ事で、自己理解や他者理解に繋げてもらえると嬉しいです。
午後は自由に物語をつくってもらいました。
特にテーマを決めずに書くことの難しさはありますが、思いついたまま深く考えずに直感で書き、その物語を皆とシェアしていくことで自分でも気がつかなかった「何か」を発見するきっかけになります。
何気なく書いたその言葉が「何か」の象徴かもしれないですね。
最後に時間が余ったのでパステルアートセラピーを行いました。
ここでもテーマは決めず、描き終わってからタイトルをつけました。
一人ひとりの作品を鑑賞し、受け取ったメッセージやイメージなどを作者にフィードバックしました。
物語とリンクしているような部分もあり、気づきや発見の時間となりました。
なにも考えず、ただなんとなく色を塗っていただけなのに・・・不思議ですね。
パステルアートは癒しの空間を与えてくれる、やさしい時間です。