根っこにあるこころの構え-OK or not OK
2020年12月23日
こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。
12月の水曜日は、「相手に振り回されない」コミュニケーションについて考えてみました。
最後の今日は、自分のこころの構えと対人関係とのかかわりを考えてみました。
私たちは、小さい頃からの環境や対人関係の積み重ねで、他者や自分に対するこころの持ち方を定めています。
小さいころからの刷り込みで、自分にとって当たり前のポジション、とりやすいポジションが決まっているという感じです。
それは当然、今の自分の対人関係にも影響を与えています。
今日は、身近な人や場面、状況などをイメージして、自分がどのポジションを取っているか、振り返ってみました。
シンプルに考えてみて、その人との関係で、自分と相手を、OKと思っているか、Not OKと思っているか、を考えてみました。
すると、皆さん、それぞれの自分のパターンがあること、自分へのポジションを変化させることで相手との関係の変化を実感していることなど、様々な発見があったようです。
もちろん、気持ちよく、居心地のよいポジションは、私も、相手もOKとする構えです。ただこれは、それほど簡単な事でもありません。
それでも、自分がどのポジションにいるかに気づき、居心地が悪ければ、相手や自分をOKとすることで変化が起こせそうな感じです。
個別フォローアップでは、今年を振り返って、今までの取り組みを振り返って、新しい局面にむかって、いつものようにそれぞれの話題がありました。
15分程度ですが、人に話してみることで、ほっとしたり、気づいたり、整理されたりすることも多い時間です。
グループは気後れするという方も、ぜひ気軽に、マンツーマンで話すことからスタートしてみませんか?
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