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なんでも自分に絡めてしまう

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、考え方のくせ(自動思考)の中の
「 自己関連付け 」 「 拡大視縮小視 」「 読心術(心の読みすぎ)」に取り組んでみました。

特に自分自身に引け目や負い目を感じていると、なにか良くない出来事や状況になった時に
「なにか自分が悪かったのではないか?」「自分のせいなのではないか?」と
どうしても自動的に自分自身をその事象に必要以上に絡め、必要以上に責任を感じてしまい、
その結果、事実がどうであれ、とても苦しくなってしまいます。

自己関連付けの傾向が強くなっていく土台の経験は、
なにも「引け目・負い目」だけではありません。

ポジティブな意味で言われ続けてきたことが、いつのまにか本来の善き意図や目的からはずれ、
まるで両脇をコンクリートでがっちり固められ、どこにも流れの幅をもたせることができないまま
ただただ決まった水路をサーーーーーーーーーーーっと流れていくしかない水のように
思考回路がセットされてしまっていたりするケースもあります。

今日もストレスに大きく関与している3つの考え方のくせ(自動思考)を中心に
自分自身の今までを振り返ってみました。

苦しみを連れてきていたその考え方のカラクリを理解し、癒し、
バランスをとっていく際のベストな吟味ポイントは人それぞれでしたね。

考え方のくせがたった1つで成り立ってはいないことも、今日は体感しながら気付けた方も多いようでした。

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