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不眠に取り組む認知行動

こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

不眠に取り組む認知行動療法では、睡眠に対する考え方や行動を見直して、不眠の改善に取り組んでいます。今回は6回シリーズの5回目でした。

前半は自分の睡眠の特徴を知り、その特性に合ったアプローチを考えました。風邪をひきやすい体質の人とそうでない人がいたり、運動が得意な人と苦手な人がいるように、睡眠にも体質や得手不得手が関係します。また、自分が朝型か夜型かを知って、体質に合う生活や工夫をすることも快眠に繋がります。

後半は、ストレス対処のためにコーピングリストを作りました。ストレスは睡眠に影響を与えるので、気分が落ち込んだときはコーピングを使って心を軽くしましょう。すぐに行動に移せること、お金や時間がかからないことを、思いつくままどんどん書き出しました。

今日の感想は、自分は夜型だと思っていたけれど(生活リズムが整ってきて)中間型だった、コーピングリストを書き出してみると結構自分の好きなことはたくさんあった、試してみたい、日中の生活に支障がなければ理想の睡眠時間に囚われなくてよい、などでした。

来月は最終回です。睡眠に対する考え方や環境調整など、これまでのまとめと再発予防についてお話します。

不眠に取り組む認知行動療法は、毎月第1土曜日、10時から12時です。途中回からの参加可能です。(6回シリーズであることはご了承ください。)初回ご利用の前に診察にて確認が必要です。

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