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アサーティブな伝え方

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月取り組んできたアサーティブなコミュニケーション。今日は、その最終回でした。
自分のクセなどを振り返り、アサーティブな考え方をしったうえで、今日は、どう伝えたらよいのだろうかと考えてみました。

日常的な場面と問題解決のためでは、コミュニケーションの目的が違います。
そのどちらにも、アサーティブな姿勢というのは大切なものです。
今回は、日常会話苦手!という方が多かったのですが、まずは日常でのアサーションから、関係を作っていきましょう。

後半は、場面に応じたアサーティブな伝え方を、実践的に考えてみました。
どんなスキルも、慣れるまでは練習が必要です。
特に、アサーティブな伝え方をするには、セリフを考えておくことが役に立つでしょう。

診察や職場など、ありそうな場面をイメージして、アサーティブな表現をどうしたらよいか、話し合ってみました。
最後に、ロールプレイで場面を再現してみます。
驚くようなやり方を披露してくれるグループもあったり、思いつかなかった伝え方に感心したり。
とてもリアルな職場でのやりとりもうかがえて、発見の多いワークでした。

実際の場面でアサーティブになるのは、勇気がいることなのかもしれません。
でも、そのほんのちょっとの勇気が、自分で自分を大切にできたという思いをきっと生みます。

「難しいけど、少しずつでも意識していきたい」多くの方がそう思った様子でした。

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