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催眠療法☆物語の感想を語ろう

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

午前中の「心理療法」では催眠療法の実際とその仕組み学びました。

テレビのショーなどで見る催眠は、インパクトのある見せ方をしているため、「怪しい」とか「怖い」、「操られてしまう」などのネガティブなイメージを与えています。

しかし、実際の催眠は、自分の意に反して操られることはなく、しっかりと意識がある中で行われています。

日常でも催眠に似たような状態は多くあり、皆が体験しています。

今回は、催眠に対する誤解を解くと同時に、つらい症状の消失のみを期待することなく、より安全な利用の仕方を考えてみました。

午後のグループワークは物語の感想をグループで話し合いました。

今回のテーマは少し重く感じたようですが、皆さん率直な感想を語られていました。

「切なかった」「自分と重なった」「涙が出そうになった」「前向きになった」「つらかった」など様々な感想が語られました。

感想を語る際に、正解はありません。

そして、グループワークでは、自身の思いや考えを相手に伝えられているか、相手の話を聞いていたかなど自身のコミュニケーションを振り返ることが大事です。

自身の苦手意識ばかりを見るのではでなく、できた部分にも目を向けていただければと思います。

 

 

 

※金曜のグループワーク人数によっては内容を変更する場合がございます。

 

金曜日のグループワークは、“まずは自分考えや思いを安全な場所で語ってみる”“人との関りに慣れる”そうした経験の積み重ねから自身のコミュニケーションのあり方を振り返ることができます。

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