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「別の人」の視点を楽しみながら自分に取り入れる

私たちは、普段、自分の視点から抜け出すことが、なかなか難しいですよね。

 

そして、どのように視野を広げて捉えたら良いのか?それをまた頭で考え続けてしまい、余計に苦しくなってしまったりします。

 

しかし、ドラマセラピーでは、さまざまな役になってみることで、「別人の視点」を得ること、それを身体で感じてみることが可能です。

 

例えば、コメディアンが持っている視点と、芸術家の持っている視点は、きっと普段の自分と少し違うはずですよね。

 

その視点から物事を見ると、今までとは違う部分に気がついたり、気にしていたことが気にならなくなったりと、新しい解釈や認識が生まれてくるのです。

 

今日のドラマセラピーでは、いろんな役が書いてある紙切れが入っている袋に手を入れてもらい、一枚づつ引いてもらいました。

 

そして、その役になって、架空の世界の中のラジオ局で、リスナーの皆さんからの悩みに答えるというワークをやってみました。

相談内容は

「なかなか自信が持てません。」

「ついついお酒に手が出てしまいます。」

といったものです。

 

それに対して、コメディアンや、ギャングスターや、カリスマ歌手などなどからアドバイスしてもらったのですが、どの回答もユニークで、思わず笑い声が出てしまう回答も多々ありました。

 

自分以外の他者になって、その視点から見ると、全く違ったものが見えてきますし、当然アドバイスだって変わるわけです。

 

それによって、身体が緩んだり、感情が緩んだり、がんじがらめの思考からも楽になれたりするんですね。

 

物事や出来事を、違った目で捉え直せるだけでなく、自分に対しての見方も変わっていくのです。それが体でわかるのが、ドラマセラピーです。

 

来月は今年最後のドラマセラピーになります。

この1年の自分をいたわって、労ってあげる、そんな時間にしたいと思っています。

初心者大歓迎です!

どうぞ、お気軽にご参加ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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