こころの窓のひらき方
2022年02月16日
こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。
水曜日はコミュニケーションについてです。
今月は、「無理なくわたしを伝えるために」と題して、日ごろのやり取りのクセやアサーティブな表現について考えてきました。
今日は「わたしを伝える」こと直結する「自己開示」について振り返ってみました。
対人関係を育てていくキーワードとして「自己開示とフィードバック」について考えてみました。
対人関係は、自己開示とフィードバックを繰り返して、やりとりしているといえるでしょう。
相手との関係で自分の「こころの窓」をどのくらい開こうか加減することで調整します。
自分のことを伝えるのは結構勇気のいることで、難しいなぁと感じている人も多いものです。
逆に、相手について感じたことを率直に伝えることも、結構勇気がいることです。
これまでの友人との関係を振り返った方、最近のできごとを考えるヒントになった方、自分の居心地のよい距離感に気づいた方など、今日もいろいろな点から発見があった様子です。
ここでもやはり、大事なのは、自分の意思や願い。相手にどう思われるかではありません。
自分はその人との関係をどうしたいか、あるいは、何のためにその方たちとつきあっていくのか。
誰に対しても、どんなときでも、心の窓をオープンにすることがいいわけでは決してありません。
窓の開き方はそのときどき、自分の都合で調整してもよいのです。
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