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自分に可能性を与える・ドラマセラピー

私たちは、普段、決まりきった見方で物事を捉えてしまいがちです。
例えば「これはこうに違いない」「これはこういうものだ」というように。

 

しかし、それは思考であって、現実とは少し違ったりするのです。
思考で自分を縛ってしまうと、随分と窮屈で生きにくくなってしまいますよね。

 

そもそも思考は現実とイコールではないのです。
でも、思考と現実を同一化してしまうと、ますます窮屈さが増してしまいます。

 

そこで、今日のドラマセラピーでは、「いつもと違った視点で見つめてみる」ということを様々なワークを通して体験していきました。

例えば、もしもわたしたちが宇宙人だったら、部屋の中のものはどんなふうに見えるでしょう?ジャッジや思い込みなく物事を見ると、それらはどう見えるでしょうか?

 

きっと、全く別物のように見えるはずです。
ジャッジや思い込みという色眼鏡を外せば、物事は全く違って見えてくるのです。

 

では、私たちが自分に対して向けている色眼鏡を外すと、どう見えるでしょうか?すると、自分が自分に対して持っていたジャッジも、少し緩んでくるのです。

 

 

「ああ、あれをしたかったなぁ。私にはきっとできない。」
「もっと、こうすればよかったな。でも、きっと私には無理だ。」

 

 

自分の可能性を、自分のジャッジで狭めているのは勿体無いことです。
その自分の可能性を、ドラマを通して今日は体験していただきました。

ドラマの中ではできないことは何もありません。
ドラマの中で、自分のやりたいことをやってみると、自分の中から「知らなかった自分」が動き出していきます。

それが、自分に新たな可能性を与えていくんですね。

「今日は、自分の言いたいことを言って、やりたいことをやって、あえてわがままな自分を出してみました。いつもは、人に合わせることを大事にしてきましたが、自分の思いに従って言ったっていいし、動いたっていい。そういう自分を楽しめました」

今日の参加者の方からは、そんなコメントをいただきました。

そうそう、いろんな自分がいていいんです。
思考などで縛る必要はありませんよ。
そして、決まりきった自分という檻から、もっと自分を楽にしてあげましょう。
どんな自分が自分から飛び出してきても、「それでOK」と受け止めてあげましょう。

 

次回のドラマセラピーは10月22日の第四土曜日の午後に行います。(9月はお休みになります。)

初心者、大歓迎!

演技力などは一切不要ですので、どうぞお気軽にご参加ください。

お会いできることを、楽しみにお待ちしております!

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