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思わずとった行動が次の辛さを連れてくる

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、
「うつと不安の統一プロトコル」より「感情回避と感情不安行動」について理解を深めました。

ストレスを感じる場面に遭遇すると、嫌な気持ちになりたくないばかりに思わずとってしまっている行動が次のストレス場面を引き起こす…。
想像しただけでうんざりですよね。

大酒を飲む、Youtubeを延々と見てしまう、などの行動は「分かりやすい」のですが、
意外と「ええ?これもなの!?」というような行動も実は落とし穴だったりするのです。

本日は実際に最近自分の身に起こった出来事を通して、
ついついとった行動は客観的に長期的には自分を助けるのだろうか/苦しくさせるのだろうか
感情駆動行動のありかた見つめてみました。

私達の感情はそれぞれに大切な意味(メッセージ)があります。
ただし正確さよりも速さを重要視する火災報知器や緊急地震速報のように
実は「誤作動」をよく起こします。

事実とはちょっと違っても
誤作動は私達をすごい勢いで振り回すのですね。

感情と現実、どこかに小さなギャップがないかな?
ふと立ち止まって探してみる感覚をちょっとずつ育てていきましょうね。

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