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認知再構成法

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、
認知再構成法について、リアルな皆さんのしんどかった場面を題材にして
デモンストレーションをして、客観的にどうやってやっていくのかを学んでいきました。

・「できごと」の拾い方
・本当にストレススイッチを押したのは何だ!?
・おりこうさんにならない
・「なんで」の正体に気付く

などなど、沢山のポイントがありましたね。
臨場感あふれたデモの中で、
認知行動療法の本を読んだだけでは上手くいかない「落とし穴」ポイントには
どんなことがあるかをお伝えしていきました。

みなさんそれぞれに大きな気付きがあったようで何よりです。

引き続き、考え方を広げていきましょう。

心の境界線を育てる6つの大切なこと

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
心の境界線(バウンダリー)を育てる6つの大切なことに触れていきました。

今日から早速できることから
時間をかけてじっくり育てていけるポイントまで
さまざまなアプローチがありましたが、全部一度にやろうと思わなくても大丈夫。

今の自分でもラクにできることって何だろう?
まずはそこから手を付けていく、意識をむけていくところから
ゆっくり自分のペースで育てていきましょうね。

何がストレスだった?-経緯の振り返り

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

6月の月曜日は、復職や社会復帰へ向けて「リハビリのポイント」を考えています!
体調を崩した経緯も人それぞれ、もどる職場も、望んでいる自分もそれぞれ。
となると、リハビリして備えておきたいポイントも、人それぞれです。

今日は、今月のキモ!でした。「体調を崩した経緯を振り返る」ことをしてみました。

体調を崩した経緯やおかれている状況は人それぞれ。
当然、ストレスの原因になったことも、みな違います。
ストレス経験を振り返ることで、自分にとって何がストレッサーとして大きかったのかを知り、再発予防に役立てることができます。

実際には、ある一つの出来事だけが、ストレスを生んでいたわけではないのかもしれません。
仕事だけでなく、プライベートの状況、大きな出来事、日々の環境など、様々なストレスは足し算になって効いてきます。
すこし手間はかかりますが、全体を振り返ることで、新しい視点がもてるようになります。

辛い経験を思いだす作業なので、正直、とってもしんどいのです!
それでも、皆さん真剣です。無言でワークシートをどんどん埋めていきました。
書き出してみると、結構大変だったな、自分。
ああ、そっか。やっと楽になったとたん、限界に気づいたんだ。
あればっかり気になっていたけど、結構、違うこともあったみたい。
やってみると、本当にいろいろな視点がうまれてきます。

さて次回は、働くモチベーションのありかを探してみましょう!
働いてきて、辛いことばっかりでしたか? そういうわけじゃないんじゃないかな?
自分にとって、働く意欲につながったこと、探してみましょう。

ストレスケア①★非言語コミュニケーション

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

午前中の「心理療法」では、聴覚、視覚、体感覚などを使ったストレスケアについて学びました。
不安感や緊張感の強い時にはどのような姿勢をしてどんな声のトーンで話しているでしょうか。
その姿勢や声のトーンにより不安や緊張を増幅させているかもしれません。
逆にいうと、不安感や緊張感などのストレスの負荷が多い時に、それらを必要以上に増幅させない姿勢や声のトーンもあるということです。
今回は心と体が密接に関わっていることを自身の感覚に集中して感じることができたのではないかと思います。
次回のストレスケア2では、より具体的にストレスにアプローチしていきます。

午後は非言語コミュニケーション(ジェスチャー)でした。
お題に沿って全身で表現します。ほんの少し自分の殻をやぶってみる、そんな体験から自信が生まれるかもしれません。
お題は、すぐに伝わるもの、高度な表現力を求められるものなど様々でしたが、薄っすらと汗をかきつつ笑いながら表現できました。
非言語コミュニケーションワークは、どうやったら伝わるのかを必死に考え行動するので、正直、頭も体も非常に疲れます。
しかし全身で自己表現したことで、適度に汗をかき気持ちが前向きになった方もいたようです。
視覚を通じて得る情報はとても多いといわれています。
言葉以外で自身を表現することも意識して人とのコミュニケーションを楽しみましょう♪

こころのこえに耳を傾けてみよう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

木曜日は、コミュニケーションをテーマに、グループや個人で様々なワークに取り組んでいます。
6月は〈「こころのこえ」に耳をかたむけていますか?〉という問いかけから始めました。
「こころのこえ」つまり”感情”に目を向けてみるプログラムです。

感情は、自分のニーズを伝えてくれている大切な反応です。
無視して突っ走っていると、無理したり、危険な状況に突っ込んでいってしまうかもしれません!
私たちは、その「こえ」に、素直に耳を傾けているでしょうか?

まずは、その「こころのこえ」が伝えてくれる自分の本当のニーズを聞くことから始まります。

今日は一次感情と二次感情の区別に、ピンときた方々が多かったようです。
自分なりのてがかりをつかめればしめたものです。
そこから、少しずつ感情とのつきあい方を探っていきましょう。

後半は、感情とのつきあい方をテーマに、グループワークに取り組みました。

いろいろな感情がありますが、今日は2グループとも「不安」を取り上げました。
ちょうど、来週はその「不安」が伝えてくれるメッセージを聞いてみるプログラムです。

皆が気になっている感情なんだなと改めて感じたという感想を聞かせてくださった方もいました。

皆さんは、その感情と、その不安と、どんな風につきあっているでしょうか?
その不安のこえに、耳を傾けているでしょうか?

感情をテーマにしたプログラム、実は7月まで続きます。
周囲の期待や常識や周りの目に応えているうちに、自分のニーズが自分でわからなくなってしまっている人、多いのではないでしょうか?

いい悪いを抜きにして、まずは、居心地のわるい声でも、耳に痛い声でも、聞いてみましょう。
きづくことから、スタートです。

いきなりリワークに入っていくのは不安なの

こんにちは。
南浦和駅前町田クリニック リワークのご報告です。

診察で「リワークへ参加していきましょう」と言われたけど
行くのやだな。。。

・いきなりリワークに入っていくのは不安
・みんなの中にちゃんと入ってやっていけるのか怖い ついていけないかも 馴染めないかも
・何をやるのかも、どんな雰囲気かも分からないし、想像だけでも緊張する

そんなお声を時々お聞きします。

1回来てしまえば、なんてことはない「ああこんなものか♪」となって
今までのドキドキや不安なんてどこ吹く風。
そこから生活のリズムもココロの重さも、自然なペースで動き始めていく方が多いのですが

 

恐い。不安だ。
だって様子分かんないんだもん。

 

ですよね。
(うん、うん、といっぱい頷いている動画を貼り付けたい気持ちです)

 

そんな時には自分の中のハードルをグッと下げて
水曜午後の<個別集中ワーク>
講義もない、皆と同じことをやる必要もない、グループワークで人と絡む必要もない、
気楽に自分ひとりきりでできる負荷の軽~いワークをやってみることで
まずは単純に「リワークの場」に自分の体を持っていく … という
シンプルなアクションを第一歩としてやってみましょうか☆

「個別集中ワークでどんなことができるのか」は
先週お伝えいたしましたが

まずは誰かと一緒に居てみよう

実はこの時間を使って(ワークのついでに)
リワークに参加するにあたって今までちょっと不安に思っていたこと、疑問に思っていたことも
直接スタッフと一緒に確認したり検討することもできますよ。

一人で悶々とし続ける時間とエネルギーは
本当にもったいないですよね。

 

いつでも、どのプログラムからでも
診察にて医師の確認がされていれば、リワークにご参加し始めて戴くことが可能です。
(こちらのケースの方が多いです)

 

でも・・でも・・・と不安な方でも大丈夫。
一緒に最初のステップからゆっくり踏んでいきましょうね。
「これくらいならできそうかな」と、自分が一番やりやすいところから☆

※個別集中ワークを含め、全リワークプログラムは 初回ご利用の前に診察にて確認が必要です ※

マインドフルネスとヨガ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

火曜日の14:15~<ヨガ>を実施しています。
部屋には14:00~入室することができます。

リワークでは、毎朝10分程度マインドフルネスを実施していますが
「実はマインドフルネスが苦手で・・・」というお声を時々耳にします。
じっと座って何もしないこと・何も能動的に考えないことに苦痛を感じる方って
意外と多いんですよ。

なにもしないよ、なにも考えないよ、
考えが浮かんだら 浮かんだことにただ気づくだけだよ
浮かんだ考えの中に入り込まないよ、追いかけないよ

言うのは簡単だけど
いざ実際にやってみると、意外と難しいですよね。

それでも
頭の中の余計なアイドリングに翻弄されない状態になっていくことは
とても大切だったりします。

じーーーーーっと座っているマインドフルネスが苦手な方でも
<ヨガ>だと大丈夫。そんなお声もよくお聞きしています。

ただ吸ったり~吐いたり~している呼吸だけでは
頭の中を空っぽにするのは難しくても
<ヨガ>で体をゆっくり動かしつつ、
ああ、いまここの筋肉が使わているんだな~ と
瞬間瞬間を感じることで
余計なぐるぐる思考が自然とおさまってくる、という方も多いです。

あまりにいろいろなことをずっと毎日考えていると
頭がシンプルになっている状態や感覚を心身ともに忘れていってしまいまよね。

「ああ、こんな感覚いつ以来だろう」
・・・大切なカラダとココロに思い出させてあげましょう。

気負う必要なんて全くありません☆
(「まずは体を動かすことから」でも当日の要領をご紹介しています)

まずは体を動かすことから

リワーク(復職)への道のり、回復への道のりの1つとして
身体からのアプローチも自分の味方につけていきましょうね。

※ヨガをはじめ全リワークプログラムは 初回ご利用の前に診察にて確認が必要です 

土曜講座 書いて自己肯定感を高めよう

こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

今回の「土曜講座」は、〝書いて自己肯定感を高めよう“ でした。

最近、自己肯定感はよく話題になっているので、みなさんも耳にしたことがあるでしょう。

今日は、まず自己肯定感とは何かを学び、次に自分の今の状態を確認しました。

自己肯定感は高い人もいれば、低い人もいます。また、いつも同じ状態ではなくて、高くなったり低くなったりします。今の自分の状態を知って、低くなっている部分を補うようにします。

その方法として、書いて自己肯定感を上げる方法に取り組んでみました。

「書く」ことは事項肯定感高めるだけではなく、ストレスコーピング、アンガーマネージメントなどにも効果があります。

ワークを終えた後、

頭の中でグルグル考えていたことを書き出してみて、モヤモヤを出せた感じがあった、

ビリビリポイは気持ちがよかった、

やりたい事を書き出すと気分が上がった、

など、みなさんにも書く効果を感じていただけたようでした。

次回も、書いて自己肯定感を高めたり、気持ちを立て直したり、今後の方向性が見えるようになる方法をお伝えします。

ぜひご参加ください。

愛着障害☆サイコロトーク

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

午前の疾病理解では、愛着障害について理解を深めました。

愛着障害とは、何らかの理由で養育者と子どもの間で愛着が形成されず、子どもの情緒や行動、対人関係に問題が生じる状態のことです。

そのような愛着の課題を残したまま大人になった時に「いつも人の目を気にし過ぎてしまう」「人との距離感がつかめない」「どこか本気になれず冷めている」などなど、多くの生きづらさを感じる人がいます。

今回は、その背景や困り感、特徴、克服ポイントについて理解を深めました。

 

 

午後のグループワークは、皆さんの希望もあり、『サイコロトーク』になりました。

各グループでサイコロの目の数だけ話すテーマを決めてもらい、決まったらサイコロを振って一人ずつ語ってもらいました。

話し手は、皆の前で話し、自己開示してもらったのですが、「おでんの具は何が好き?」「今から伸びそうな業種は何だと思う?」というような面白いテーマもありました。

自分の思いや考えを皆に話してみるという体験そのものが心地よく感じたり、人によってはプレッシャーになったりします。

そうした自身の心の状態を観察して振り返りの材料にしてもらえればと思います。