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8つのOKを受け取ろう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
HS傾向~気にしすぎてしまう、繊細な傾向~になっている時、
どのようにして自分の心を守っていくか、下げ止めをしていけるかについて
取組んでいきました。

「8つのOK」を
今までずっと自分に禁じ続けてきた方も複数いらっしゃったのをはじめ
いままでの生きづらさに気づかれた方が多かったご様子でした。

OKを出していいんだ

その詳細を知ることで
1歩1歩の進め方が分かると
ちょっとずつ「今の自分でもできるかもしれない」が育っていくようでしたね。

★7月29日 卒業発表予定通り開催します★

町田クリニック リワークプログラムからご案内です。

★卒業発表★ 今月は予定通り、開催します!

7月29(月)午後です!

復職間近の方から、ご自身の経験をうかがえる貴重な機会です。
ぜひ、ご参加ください!

個別フォローは卒業発表の後に行います。
開始時間が遅くなること、お一人の時間が限られることをご了承ください。

よろしくお願いします。

ストレス6つの領域&ユーモアセンス

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

本日は、「ストレス心理学Ⅱ  ストレスマップで見える化」です。

日常生活のどの領域にディストレス(有害ストレス)が潜んでいるか6つの領域で見える化しました。

①人間関係  ②金銭     ③余暇

④仕事    ⑤身体的健康  ⑥精神的健康

各領域11~20問を直観!で選びます。結構ハード?とはいえ自分の事が見える化できるのは楽しいもの。皆さん一生懸命取り組んでいらっしゃいました。

ラストはその数値をもとにストレス管理計画表の作成を行いました。

『領域ごとに配分されたマップ化なんて初体験!とても参考になった』

『どの領域に最もストレスがかかっているか数値化できて、面白かった』

『具体的なストレッサーをあぶりだせた』

などの、ご意見をいただきました。

 

午後のソーシャルスキルトレーニングはロープレでユーモアセンスを扱いました。

嫌なことがあったとき、それをストレートに受け取るとネガティブになりますが、ユーモアセンスで受け止めると心が和やかに、軽くなります。

ユーモアで返すロールプレイング・・・多少の照れも最初だけ❣同じロープレも皆さんそれぞれの持ち味が光り、センスあるユーモアで笑顔が広がりました。

 

以上、本日のリワークで軽やかな気分になって頂けたならば幸いです❣

メンタルダウン時に自分を守ろう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
HSP(Highly sensitive person) ~傷つきやすい人、繊細な人~ の傾向について取り組みました。

生まれつきその傾向が強い人の他にも
メンタルが辛くなったきた、しんどくなってきた時に
同じような状態になることも多かったりします。

しんどいメンタルがさらにしんどくならないように
下げ止めの杭をココロに持っていること、大切ですよね。

本日は
ああ、まさにこれでずっと辛かったんだ
と自分を振り返られた方も多かったご様子でした。

メンタルが辛くなってくると
無意識に、無自覚に、自分にたくさんのOKが出せなくなってきます。
更にメンタルの状態を落としていかないように
来週は閉じてしまっているかもしれないOKを再び開いていきましょう。

”アサーション”ってなんですか?

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

7月の木曜日は、一か月かけて「アサーション」に取り組んでいきます。

「アサーション」は日本語にするのがなかなか難しい言葉なのですが、「さわやかな自己表現」とも呼ばれています。
自分のことも、相手のことも犠牲にせず、お互いを尊重しあって関係をはぐくむのに大切な視点です。

今日は、自分のコミュニケーションの特徴を知ることから始めました。
振り返ってみると、不十分なスタイルや過剰なスタイルをとることが多い方もいるようです。
どうしてそうなってしまうのでしょうか?

実は、アサーティブであることで、問題や悩みがなくなるわけではなりません。
率直なやりとりは葛藤を引き起こすこともあります。
その葛藤をさけて黙ってしまうのではなく、お互いが納得できるやりとりの積み重ねが、気持ちの良い関係づくりにつながります。

後半は、そんなやりとりを試してみよう!ということでグループワークをやってみました。
お互いに大切なものを伝え合い、グループでの合意を目指して話し合ってみました。
最初は少し硬かったのですが、そのうちに、あーでもない、こーでもないと活発なやりとりが生まれました。
今日は「少数派」をどう尊重するか、その受け止め方にも広がりがあって、新しい視点が得られましたね。

日頃の自分の、あるいは周囲を振り返ってみると、アサーティブであることは結構難しいことも実感します。
それでも、今日感じられた「いい感じ」は、アサーションへの動機づけにつながることでしょう。

まず、自分を大切にすることからアサーションは始まります。
次回は、自分が伝えたい内容がアサーティブでなければ、アサーティブに伝えることは当然できませんよね。
来週は、まず、考え方を整えていきましょう!

CBT*いま動けるちからを思い出す

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今週から3週間にわたって
この<認知行動療法>では行動の部分に焦点を当てて取り組んでいきます。

「問題解決法」などという名前がついているものの、
そのイメージをグっとカジュアルなもの、身近なものにして
「難しく考えない」… 最初の最初の落とし穴に落ちない感覚を養いつつ、
6つの大切なポイントを皆で理解していきました。

 

意外だったけど・・・
〇〇すぎて逆に眼中になかったかもしれない
分かっているつもりでも、そういえば全然やっていなかった・・・

などなど。思い当たる事はいろいろでしたね。
来週も引き続き「いまできる」ちからを育てていきましょう。
来週はパワーワード!

ユーストレスとディストレス

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

本日は、「ストレス心理学Ⅰ 気づき」です。
ストレス研究の父:ハンス・セリエ博士による、良いストレス「ユーストレス」と悪いストレス「ディストレス」について考察しました。
人は生きている限りストレスを経験しないわけにはいきません。ストレスは悪者ではなく、なくては困るものでもあります。
ユーストレスかディストレスかを決めるのは…あなた自身がどう『反応』するかという事💛。

『あなたの心が何を考え、何を語りかけるかによって、いとも簡単に有害ストレスに陥る』という視点から
普段口にしている発言例(20問)をチェックしてスコアを出していきました
「常に口にする」スコア1から「決して口にしない」スコア5の5段階評定です。
さてさて、結果は・・・?皆さんハッと気づかれた事が多かったようです。

心は現実と想像上のことを区別できない⇒状況をどうとらえるかが、現実そのものより重要
ということが実感できたらGOOD(^^♪

ストレス心理学はⅡ,Ⅲと続きます。
7/9…日常生活のどの領域にディストレスが潜んでいるか6つの領域で見える化し、自身の管理計画表を作成します。
7/16…ディストレスに対抗する最も強力なテクニックを深彫りしていきます。

本日午後のSSTソーシャルスキルトレーニングはアクションメソッド
サイコドラマ(心理劇)の導入的なアプローチで「3つの王国」を体現。
3つの王国?って…ここでは内緒(^_-)-☆
身体を使って表現することで新たな視点が生まれます。それって役者になるの!?って思われた方・・・NOです。ありのままの自己表現です。
「アッタッマばっかりでもカ~ラダばっかりでもダメです♬」というCMソングがありました…ご存じの方は昭和にドップリの方かも(^^)/

以上、火曜日の一日を楽しんで頂けたならば幸いです❣

 

 

7月のアクションプランと個別フォローアップ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

7月、1日で最初の月曜日の今日は、今月のアクションプランを考えました。
区切りが良くて気持ちいいですね!

そのためには、現在地を把握することが最初です。
「復職準備チェックリスト」を使って、働く力として回復しておきたいポイントをふりかえってみます。

今日は、初めてチェックリストをやってみたという方々も多かったようです。
復職へ向けて、どんなことをしていったらいいだろう。
考えても、なかなか明確にならないことも多いですね。

チェックリストで現状を客観的につかむことができ、すんなり受け入れることができたという方もいます。
やるべきことが明確になって、モチベーションが上がったという方もいます。

後半は、マンツーマンで皆さんのお話を伺う、個別フォローアップの時間でした。
毎週月曜日か木曜日の後半に設定しています。
ご希望の方だけですが、毎回、多くの皆さんが利用していらっしゃいます。
今日は、前半で復職を意識された方が多かったのか、復職・再就職へ向けた不安や産業医面談への準備などを、1人1人と話し合いました。

復職や転職、社会復帰へのプロセスは、一人一人でまったく違います。
無理なく、持続可能な働き方をめざすには、皆さんのリハビリもカスタマイズが不可欠!
ぜひ、気軽に話してください。

次回からの月曜日、今月はキャリアのテーマに取り組みます!
体調悪化の背景にあるかもしれない、仕事や職場、業務とのミスマッチ、考えてみましょう。