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CBT*ケーススタディ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では
あるあるケースを元にして
「こんな風に自分も考えちゃったりすることない?」と
自分自身を振り返ってみました。

こ~んな反応になるの、当り前じゃん!

としか思っていなかったようなエピソードでも
よくよく検討してみると、
あっちにも こっちにも ツッコミどころ(=ココロがラクになりどころ)が
ちりばめられていましたね。

いかに私達は「さもありなん」のような場面にいると
咄嗟に沸いた思考に無自覚に振り回されているのかが感じ取れたご様子、何よりです。

 

埼玉県さいたま市緑区の児童養護施設「ホザナ園」にオンライン寄付をしました

親のいない子供や虐待されている子供たちに微力ながら少しでも役立てば良いと思っており、「南浦和駅前町田クリニック」では、定期的に売上の一部を埼玉県内の児童養護施設に寄付しています。

少ない額ですが今月も「ホザナ園」にオンラインサイトを通じて寄付させていただきました。

また来月からも継続させていただこうと思っております。

不眠症のタイプと薬物治療について

みなさまこんにちは。さいたま市の南浦和駅から徒歩1分の心療内科・精神科の南浦和駅前町田クリニックです。

不眠症の症状にはいくつかタイプがあることと、お薬を使わない治療方法については、前回のコラムでお伝えいたしましたね。今回は、不眠症の薬物治療についてお伝えいたします。

不眠症の治療薬は大きく4つに分けられます。①抗不安効果や催眠・鎮静作用のある「ベンゾジアゼピン受容体作動薬」 ②ふらつきや依存性の心配が少ない「非ベンゾジアゼピン受容体作動薬」 ③脳の覚醒スイッチを切る「オレキシン受容体拮抗薬」 ④体内時計に働きかけて睡眠リズムを整える「メラトニン受容体作動薬」 です。

不眠症状のタイプや年齢、生活環境、副作用などに留意して、必要最小限のお薬を適切に使うことで症状の改善を図るのが望ましいでしょう。

不眠症のタイプとお薬治療について、知っておいていただきたいことを動画にまとめましたので、ぜひご覧ください。

3人のメンター

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
「3人のメンター」を自分の心の中に登場させたワークを実施しました。

メンターはなにも生きている実際の人間と限らなくても良いのですね。

徹底的に守る条件をクリアすれば、
メンターとしての存在は隣のおばちゃんから大天使までどんな存在でもOKなのです。

絶対に頭で考えない
そこに立って沸いてきたものをただ感じるだけ

この感覚を得られた時のみなさんの表情が
とても印象的でした。

『水平的な思考』 & SST『大切な過去の自分by心理劇』

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

本日の午前中のプログラムはご存じアドラーから『水平的な思考』です。

アドラー心理学は現代社会の私たちの日常に直結しやすいので、とても参考になると思います。
それは、アドラーが自分の心理学を『使用の心理学』と呼んでいるところからも分かります。

今月(4月)はアドラーの代表的な3つの理論や技法からワークを進めていきます。
本日は一回目の『水平的な思考』についてです。様々なアプローチから進めていきました。

I(アイ)メッセージを発信させるため⇒アサーショントレーニングもしました。

その I(アイ)メッセージを発信させるため⇒「わたし」が大切にしている事の書き出しもしてみました。

皆さんそれぞれが具体的に、信条や、行為、を提示してくれました。なかなかなものでした。
お互いとても参考になったと思います。グループワーク・シェアリングの醍醐味ですね。

午後のSST(ソーシャルスキルトレーニング)はサイコドラマ(心理劇)です。
テーマは、「大切な過去の自分」。

殆どの方が心理劇は初チャレンジでしたが、なかなかできない体験をして頂けたと思います。
新たな視点と新たな自分が発見できる心理劇をやってみて、興味をもっていただけたなら幸いです。

以上、本日のリワークでハッピーな時間を共有できたことに感謝です❣