論理療法~事例を基に
2018年09月14日
こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
本日は、論理療法を行いました。
このビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあります。
イラショナルビリーフとは、「ねばならない」「must」といった固定的なもので、ラショナルビリーフとは「好ましい」「better」といった柔軟なものです。
イラショナルビリーフを抱くと不健康でネガティブな感情・自滅的な行動につながり、ラショナルビリーフを抱くと健康でネガティブな感情・建設的な行動につながります。
本日は、まず、職場で怒られてばかりという相談事例を基に、相談者が抱いているイラショナルビリーフ考え、全体でシェアリングいたしました。自分を仕事ができないダメ人間と考えていること、上司への怯え等、様々なイラショナルビリーフと考えられるものが出されました。
また、職場のみならず、日常生活の中で、納得のいかないことは多々あると思います。そのような時に抱きたいビリーフについて話し合いました。
ビリーフを変えることは難しいことですが、不可能なことではありません
自分の気持ちが辛い時等に、ビリーフを振り返っていただけましたら、と思います。
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