CBT:自動思考と気分
2019年09月17日
こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。
今日は、認知行動療法(CBT)シリーズで、自動思考と気分との関係について考えてみました。
CBTでは、自分のストレス反応を「認知」「感情」「身体反応」「行動」からとらえていきます。
これまで、自分のストレス反応を振り返ってきました。
今日はいよいよ、「認知」に焦点をあてていきます。
これまで振り返ってきたストレス体験について、どんな考えが浮かんでいたか、そしてそのときどんな気分だったかを振り返っていきます。
どんな考えが、いちばんそのときの自分の気分に影響していたかを検証するためです。
自動的に浮かんでくる考えを「自動思考」といいます。
一方で、その背景にある、自分にとって当たり前の考え「スキーマ」は意識されないことも多いのです。
浅いレベルの認知=「心のつぶやき」に的を絞って振り返ると、自分なりの癖が見えてきたようでした。
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