不眠に取り組む認知行動療法
2021年06月05日
こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。
不眠に取り組む認知行動療法では、睡眠に対する考え方や行動を見直して、不眠の改善に取り組んでいます。今回は6回シリーズの4回目でした。
前半は、「睡眠制限法」についてお話しました。寝床に入る時間を遅くして、寝床にいる時間と実際に寝ている時間を近づけて睡眠効率を上げます。前回お話した「刺激コントロール法」と組み合わせると、睡眠の質が良くなり、体内時計のリズムに合わせた規則正しい生活が送れ、高い効果が期待できます。
後半は、快眠のために取り組んでいること、睡眠の悩みなどを話し合いました。
あまり運動をしていなかったけど散歩を始めた、寝る前のスマホをやめて本を読むようにしている、枕の高さを調整している、高いマットレスを買ってみた!などなど、皆さんの様々な工夫が聞かれました。
最後に感想は、他の方の意見が参考になった、少しずつ改善している、眠くなってから寝床に入るに変えてみたい、効率的な睡眠をとりたいなどでした。
不眠に取り組む認知行動療法は、毎月第1土曜日、10時から12時です。途中回からの参加可能です。(6回シリーズであることはご了承ください。)初回ご利用の前に診察にて確認が必要です。
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