CBT*問題解決力アップ
2021年07月01日
こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。
今週から3週間にわたって
<認知行動療法>では「行動」の部分に焦点を当てて取り組んでいきます。
ストレスを感じる状況や出来事の中で、どのようにして問題を解決していく方向へと動いていくか、
どのような行動をとりながら、苦しさの中を進んでいくか、
その基本と極意ポイントを確認していきました。
本日は実際に自分自身のケースにも取り組んでみたのですが、
本当にみなさんの「肝」のステージはそれそれでしたね。
普段みなさんがスルーしているような感覚こそが、
実は実は本当の意味で「動きを生み出す」ポイントだったりもしました。
そこには既にブロックがあったり、思い込みがあったり。
ワークをしていく中で、行動に繋がっていかな「かった」今までの自分の種がどこにあったのかに
気付かれた方が多かったようでした。
「あたまでは分かっているんだけど、どうしてもできない。」
この「どうしても」はホントなの?
発想と着眼点を柔らかく・広げていきながら、
実際に行動に出せるようにする極意の「最初の一歩」を
今日は皆さんで体験していきました。
最初の最初で、「あ!(自分の肝は)ここか!」と気が付かれた方も
何人もいらっしゃいましたね。
作業が「進まなかった」のではなく、
「そこの部分を重点的に集中して取り組めた」だけのこと。
それだけ充実した・有意義な作業ができたということです。
それらは、そのまま「実り」としてのコメントに顕れていたようでした。
行動療法のワークもまた、
繰り返すこと・やり慣れること・感覚が沁み込んでいくこと が大切です。
機会を活かして、場数をこなしていきましょう。
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