コミュニケーション:そもそもの話
2021年07月07日
こんにちは。
南浦和クリニックのリワーク報告です。
復職・社会復帰へ向けて考えたいことのひとつに「コミュニケーション」があります。
仕事を円滑にするにも、ストレス源を減らすにも、コミュニケーションについて理解しておくと役に立つことが多いでしょう。
今月は、コミュニケーションのそもそもを見直してみる一か月にしたいと思います。
そこで今日は、「コミュニケーション」って何だろう?という、基本的なことを考えてみました。
「コミュニケーションできた」というのは、どういう状態だと思いますか?
参加者の方からは「お互いにキャッチボールできる」「1つのことを共有できたと思えたとき」などの意見がありました。
「お互い」「共有」というキーワードが十分意識されているのですが、実際に、それができているでしょうか?
後半は、それを確認する実験!をワークでやってみました。
同じ情報を聞いているのに、表現されたことはまったく違っていて、へー、と驚くような解決策も!
ここまで違うとは、驚きましたね。
お互いの枠組みがこんなに違うならば、おもんばかってもしょうがないかもしれないという声も聞かれました。
見える形にすると、ミス・コミュニケーションは歴然。
でも、日常では、これが頭の中だけで続いている場合も多いでしょう。
自分の枠組み、相手の枠組み、それぞれの存在に気づき、ワークをしながら実感できたようです。
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