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こころの窓の開きかた

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月のテーマは、「相手に振り回されないコミュニケーション」です。
コミュニケーションの主体は、あくまで自分。このかじ取りを自分に取り戻すにはどうしたらよいでしょうか?

今日は、1つのキーワードとして「自己開示とフィードバック」について考えてみました。
対人関係は、自己開示とフィードバックを繰り返して、やりとりしているといえるでしょう。
相手との関係で自分の「こころの窓」をどのくらい開こうか加減することで調整します。

自分のことを伝えるのは結構勇気のいることで、難しいなぁと感じている人も多いものです。
逆に、相手について感じたことを率直に伝えることも、結構勇気がいることです。

特定の相手をあげながら、自分の自己開示とフィードバックの受け入れのバランスをみてみました。
あまり意識なくやってきた関係を客観的に振り返ることで、様々なヒントがみえてきます。

ここでもやはり、大事なのは、自分の意思や願い。相手にどう思われるかではありません。

自分はその人との関係をどうしたいか、あるいは、何のためにその方たちとつきあっていくのか。
誰に対しても、どんなときでも、心の窓をオープンにすることがいいわけでは決してありません。
窓の開き方はそのときどき、自分の都合で調整してもよいのです。

後半は、会話を通して相手の事を知り、みんなに紹介してもらうグループワークをやりました。
毎回、皆さんの新しい一面が垣間見えて楽しいワークです。
今回も、知らなかった一面、納得の一面、踏み込んだ素顔などなど、さまざまな人柄が発見!されました。

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