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CBT*いまできるちから

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今月の<認知行動療法>では、「行動」に焦点を当てて
「いまできるちから」を育てていきましょう。

よく「問題解決法」なんても言われているのですがね、

「いま」の状況
「いま」の自分
「いま」の障害・ブロック

をそのまんまとらえて「いま」動ける・動かせるところを動かしていけることが、肝になります。

この「そのまんま」の感覚、
ちゃんとわかってる・理解しているようで、
実は実は … なのデス。

今日も実際にワークをしてみると、いかにできていないかが分かりましたね。

「今の自分」とはどういう感覚なのか
「あ、こっちだった!」と体感できた方も多かったご様子でした。

自分じゃない自分・「そのまんま」じゃない時に 感じることになる<アノ感覚>は
「コレ、今じゃないんだ!」とセンサーが働くアラームでしたね。

ここ、とても大切な問題解決のための体感ですので、
来週も引き続き、みんなで確認していきましょう。

また、本日は手順の中で大切なコツ(ポイント)を6つ、皆で確認していきました。
この6つ、サラっと読み流されやすいのですが
「読み流されやすい」が、そもそも「できなくしている」トラップ=罠だったりするのですね。

そこをなぜ流しちゃうのか。
行動ー認知、本当に繋がっていますね。
皆さんにとっては意外過ぎる盲点、「え~~!? そこ!?」
この感覚、大事に拾っていきましょう。

 

来週は、更に今動けるようになる「パワーワード」にたくさん出会っていきましょう。
今日、とても素敵なご質問をお帰りがけにいただきました。

「パワーワードって何ですか?」

そうですね。そもそもその言葉がもつイメージの誤解(=足をひっぱる落とし穴)から
来週スタートできそうです。

本当に動ける言葉ってどんな言葉?
ココロの引き出しに、しっかり入れていきましょう。

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