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ストレスケア①★物の名前を考えよう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。
午前中の「心理療法」では、聴覚、視覚、体感覚などを使ったストレスケアについて学びました。
不安感や緊張感の強い時にはどのような姿勢をしてどんな声のトーンで話しているでしょうか。
その姿勢や声のトーンにより不安や緊張を増幅させているかもしれません。
逆にいうと、不安感や緊張感などのストレスの負荷が多い時に、それらを必要以上に増幅させない姿勢や声のトーンもあるということです。
今回は心と体が密接に関わっていることを自身の感覚に集中して感じることができたのではないかと思います。
次回のストレスケア2では、より具体的にストレスにアプローチしていきます。

午後のグループワークでは、‘ペットボトル’‘インターネット’などの外来語を日本語にするとしたら、どんな風に言うだろう?‘プチプチシート’‘耳かきのふわふわ部分’よく見るアレに名前をつけるとしたら?といった具合に、いくつかの課題をまずは個人で考え、その後にグループで話し合ってもらいました。
正解を当てるのではなく、あくまでもグループ内で命名してもらうというルールです。
かわいい名前、かっこいい名前、理にかなった名前など多くの面白いアイディアが出て和やかな時間になったと同時に、他者を尊重しつつも自身の意見を伝えることを意識する時間にもなりました。

グループワークは、“まずは自分の考えや思いを安全な場所で語ってみる”“人との関わりに慣れる”などを体験したい方には最適な時間です。

※金曜のグループワークは人数によって内容を変更する場合がございます。

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