ブログ

想像と現実の区別が意外とついてない

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では
アクセプタンス&コミットメントセラピー に取り組んでいきました。

その中でも皆さんの辛さにとても繋がっている
「フュージョン」について多くの時間を割いて検討しました。

不安なことがあったりすると、
私達の頭の中ではどんどんその先の展開がシナリオのように想像されていきますよね。
「想像」なのだか「創造」なのだか曖昧な中でそれらが

イメージの世界(頭の中の世界)なのか
事実・現実なのか

がぐっちゃぐちゃになってきてしまうことが往々にしてあります。

ぐるぐる思考が長くなるほど、
イメージ(想像)にさまざまな「尾ひれ背びれ」が「さもありなん」みたいな感じで
くっついてくるのですが・・・ソコがくせもの。

その「尾ひれ背びれ」の部分は本当に事実なのかな・・・?
不安イメージと事実を区別していく「最初の一歩」を
本日は皆さんに体感していただけたご様子でした。

「なんとかしよう」と思いすぎて、ますます辛くなってしまうのは
きついですよね。

来週はぐるぐる思考に振り回されず、
不安やぐるぐる思考を小脇に抱えながらも動いていけるようにする
10個以上のメソッドをご紹介していきます。
今の自分にとって一番やりやすい、味方につけやすい方法は何でしょうね?

来週も自分のメンタルサポートの引き出しをしっかり増やしていきましょう。

»

«