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ストレスをためないコミュニケーション(1)

南浦和駅前 町田クリニック リワークの報告です。

 

ストレスマネジメントのプログラムの3ヵ月目です。

7月は「ストレスをためないコミュニケーション」がテーマです。

今日はその1回目として、「要求を伝える/頼んでみる」ときの伝えるポイントを

学び、実際に練習してみました。

人間関係は、コミュニケーションの伝え手と受け手で成り立っていますが、

こちらが伝えたいことが、相手に正確に伝わる保証はどこにもありません。

ストレスにならない表現を使って、自分が伝えたいことがうまく伝わるといいですね。

 

仕事が立て込んで、自分だけで抱え込む状況が続くと、心身ともに疲れてしまいます。

自分が「今」できることと、できないことの範囲を見極めて、

周りの人に上手に頼むことも時には必要になります。

率直にお願いする3つのポイントを、心の中で整理してから伝えてみましょう。

 

来週は「上手なノーの伝え方」を学ぶ予定です。

皆さんのご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

だるさとむくみを解消

本日のヨガは、陰ヨガのポーズでだるさとむくみの解消をしました。

体がむくむ原因の一つとなるのが、腎臓の働きの低下です。

腎臓の機能が悪いと、尿が正常に排泄されなくなるため、体内に余分な水分が溜まりやすくなるのです。

腰回りへの、適度な刺激が、腎機能を高めるポーズになります。

バタフライポーズ、スワンポーズ、スフィンクスポーズ、アザラシのポーズなどをとりいれ、身体の巡りをよくしました。

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方々の疑問や不安に対して、既に復職された方々が経験を振り返ってアドバイスをしたり、復職してから現在までのコンディションを確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローし合うグループです。

復職前の方から、復職したときは新しい自分として復帰したか、それとも元の自分を取り戻して復帰したかという質問がありました。それに対して復帰された方からは、リワークに通ってストレスへの対処法や、苦手な人との距離の取り方(バウンダリー、境界線の引き方)、肯定的な考え方などを身につけた新しい自分として復帰したという経験が語られました。また、以前の自分は150%で仕事をしていたが、復帰したては20%まで落として、上げても80%まで、余力を残しておくように心がけている、そういう意味でも以前とは違う自分だという意見でした。別の方からは、両方の自分だった、元の職場に戻ったので、適応するために元の自分を取り戻した部分もあるし、自分のコンディションを確認できるようになったところは新しい自分だったと振り返られました。環境やルールは常に変化するので、「~しなくてはいけない」という思いにとらわれず、柔軟に適応していくことも大切というアドバイスでした。

また、みなさんから疲れを取る方法やリラックス方法についてお聞きして、毎日リワークや仕事から帰って、ホッとできることをいくつか用意しておくことが、長く仕事を続けるために必要だと確認しました。過集中しがちな方は、適度に休憩を取る練習もしておくとよいでしょう。

今日の感想は、復職前の方からは、休職は無駄ではなく人生の財産になる、休職を繰り返すよりある程度時間をかけてリワークで学んだほうが、長く働けることがわかったという感想が得られました。

復職後の方からは、コンディションの確認の重要性を再認識した、経験を話すことによって自分の振り返りや復習になったという感想をいただきました。

今日はリワークに参加し始めたばかりの方もいらして、今後のリワークへ参加したいという気持ちを高めるお手伝いができたかと思います。リワークを始めたばかりの方、ゆくゆく復職を考えている方、復職してしばらく経った方、どの方も歓迎です。ぜひご参加ください。

 

アートセラピー★皆の答えを予測しよう

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

今日のリワークのテーマは『アートセラピー』と『皆の答えを予測しよう(グループワーク)』です。

アートセラピーでは、なぐり書きの線からそれに見合うと思われる絵や色を付け足して完成させていく描画療法を行いました。

描き終わった後にタイトルをつけ、振り返りを行ったところ、「今の自分の状況や気持ちが表れているように感じる」との感想が多数ありました。

 

午後の「皆の答えを予測しよう!」では、グループに分かれ、お題から連想される答えをひとり一人が発表していきました。

例えば「夏の食べ物と言えば?」  「スイカ」、「かき氷」、「冷そうめん」などいろいろとありますが、この時、他のメンバーがどんな答えを出すか予測して、自分の答えを出していきます。

全員が同じ答えになるか否かで、一喜一憂する皆の表情が印象的でした。

 

金曜日のグループワークやチームワークでは、楽しんで話し合いができるような題材を用意しています。

みなさん、ぜひご参加くださいね!

 

by 心理師 藤田

問題解決法*大切なポイント

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今月の<認知行動療法>は、「行動」の部分に焦点を当てて取り組んでいきます。

第1週目の今日は「問題解決法」全体の手順をご紹介しながら、大切なポイントを皆で検討していきました。

「問題解決に向けての行動」そもそものイメージが今まで自分が持っていたイメージと違っていた … というご感想が多かったのが印象に残った今日でした。

今回のシリーズでは、行動を起こそうかどうしようかの瀬戸際(瞬間)にスッと入り込んでくる認知に最も焦点を当てて実施しています。

来週は「行動しやすい認知を整える」がテーマです。

モデル認知の他、パワーワード、落とし穴的NGフレーズ、ブロックなどなど … 「言葉と思考」を見渡しながら行動とどうつながるのか検討します。今週同様、今までの自分と比較しつつ、「ああ、だからだったのか!」とスッキリさせつつ、取り入れやすいポイントをどんどん自分のひきだしに入れていきましょう。

7月のアクションプラン:現在地から次のステップへ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、7月のスタートということで、7月のアクションプランを考えました。
復職や転職、社会復帰にむけた準備として、自分の体調がどのくらい整ってきているのか、を定期的に振り返ってみましょう。

まず「復職準備チェックリスト」を使って、働く力として回復しておきたいポイントをふりかえってみます。

先月や、休職し始めた頃と比べて、どんなことがよくなってきているだろうか、ここが大切!
それと同時に、もう少し強化していきたいこともわかってきます。

こうして現在地を把握したら、今月は何をやっていこうか、プランをたてましょう。
できるだけ具体的に、できるだけ小さい行動を目標に。
「できる」という実感を積み重ねることで、循環を作っていきましょう。

他の方と話してみると、経験者の方から楽しいアドバイスがもらえたり、自分だけが感じていたことではなかったんだと気づいたり。
お互いの言葉が励みになっている様子でした。

このアクションプランを意識して、今月も丁寧に進んでいきましょう。

腰痛予防ヨガ

本日のヨガは、腰痛に効果的なポーズをいれていきました。

座位ねじりのアルダマッチェンドラアーサナは、姿勢の改善やお腹の引き締め、腰痛緩和に効果的です。上体をねじることで内臓が活性化されます。

後屈のコブラのポーズは、腰痛予防のほか、猫背の改善やバストアップ、背中のシェイプアップ効果につながりますが、
腰が痛すぎるときはお休みしてください。

 チャイルドポーズは、腰が伸び、筋肉の緊張を緩めてくれるので腰痛の予防や緩和効果が期待できます。また、リラックス効果もあります。

マカラアーサナは、腰痛の緩和、体幹や脇腹の筋肉を刺激するのでお腹の引き締め効果も期待できます。また、腎臓や腸を刺激するので毒素排出にもつながります。

ストレスマネジメント

南浦和駅前町田クリニックのリワーク、「ストレスマネジメント」のプログラムのご報告です。

ストレスをためないために、日常の生活習慣を整えることは大事なことです。

今日はストレスを溜めにくい生活スタイルをみなさんと学びました。

ストレスをためないコツは、生活の基本5要素である、「運動」、「仕事」、「食事」、「睡眠」、「休息」を

毎日、まんべんなく取り入れた暮らしをすることです。

たとえば、週末にまとめて運動するのではなく、毎日少しずつ運動する、休息もまとめて取るのではなく、

1日に空いた時間を何度か作ってリラックスする、など、生活スタイルを整えて、

その日のストレスは、できるだけその日のうちに清算することを心がけましょう。

ストレスが過度にかかると食欲や睡眠に影響する場合もあります。

ストレスに効く栄養素と食べ物や、ぐっすり眠るコツなどもお伝えしました。

普段の生活習慣を整えて、心の疲れは週末に持ち越さないようにしましょう。

「ストレスマネジメント」はどなたでもご参加いただけます。

みなさんのご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月の振り返り

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、6月最後の月曜日ということで、月間の振り返りを行ないました。
今月やったこと、気づいたこと、今後に役立ちそうなこと。
各自で振り返った後、全員でシェアしていきます。
みなさんしっかりと振り返りができていて、一人ずつ、丁寧なコメントが聞かれました。

具体的に行動を始めると、現実との間で葛藤や不安も増してくるものです。
そういうときこそ、もっと前の自分を、ちょっと振り返ってみてください。

ここまで回復してきたのだという自信をぜひ携えて、無理せず、あせらず、進みましょう。

双極性障害・嘘と本当のグループワーク

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

今日のリワークのテーマは『双極性障害』と『グループで自己紹介』です。

疾病理解講座では、双極性障害では、「双極性障害って何?」「どんな特徴があるの?」「治療方法は?」などを広く学び、理解を深めました。

また、うつ病との違いも明らかにしていきました。

 

午後は「「グループで自己紹介」では相手の話をよく聞いたり表情の変化に気をつけたりしながら、自らも自己開示をして人前で話す練習をしました。

自己紹介といっても単なる自己紹介ではなく、4つの項目のうち1つだけ嘘の自己紹介を盛り込みます。

その嘘の自己紹介はどれなのかを当てながら進めていきました。

話し手の表情や紹介内容に真剣に耳を傾け、一人一回だけ自己紹介をした相手に質問ができます。

巧妙なウソを見破れるかどうか、真剣でありながら楽しく話し合いができました。

 

ここでのねらいは、他者へ関心を向け、話や表情をよく見ること、そして自己開示をしていく過程を楽しむことです。

 

金曜日のグループワークやチームワークでは、楽しんで話し合いができるような題材を用意しています。

みなさん、ぜひご参加くださいね!

 

by 心理師 藤田