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職場の発達障害・グループワーク

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

職場の発達障害では、同じ職場のスタッフとしてどのような点に配慮したら良いのか、また、自分が当事者だった場合に、どのようなことを担当者に伝えておけば良いのかをシーン別に検討しました。

グループワーク「遊び心を思い出そう!」では、ちょっとした遊びを通じて人とのコミュニケーションを図っていきました。

子供の頃、遊びを通じて自然にコミュニケーションを学んだように、その時の無邪気な心と現在の自分を融合していくような時間です。

うまくやろうと思うわないで、まずはその場を楽しむことから始めてみることが大切です。

遊びながら、ちょっと自分の意見を言ってみる、そんな機会を得ることができたと思います。

CBT*大切な「気付く」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日の<認知行動療法>では、自分の状態に「気付く」をテーマに取り組んでみました。

「セルフモニタリング」とも言われている作業の大切さに触れ、その中でとても大切になるポイントを習得する時間になりました。

今日もたくさんの気付きがありましたね。今までなら「これが当たり前だ」と思い込んでスルーしてきた想いや感情の中には、まだまだ更なる感情がたくさんあったことを発見できた方もたくさんいらっしゃいました。

来週はいよいよ「その感情はどこからやってきたものなのか?」認知療法の核心部分の感覚を皆で育てていこうと思います。

※シリーズ途中からのご参加、大丈夫です。

コミュニケーション:そもそもの話

こんにちは。
南浦和クリニックのリワーク報告です。

復職・社会復帰へ向けて考えたいことのひとつに「コミュニケーション」があります。
水曜日は、このコミュニケーションについて、考えていきたいと思います。

今回は、そもそも「コミュニケーション」って何だろう?というテーマにしてみました。
「コミュニケーションできた」というのは、どういう状態だと思いますか?と聞くと、「お互いにキャッチボールできたこと」「共有できたと思えたとき」「聴く・話すの体制ができていること」などの意見がありました。

また、自分のコミュニケーションの癖を振り返ってみると、「感情的になる」「察してほしいと思う」「沈黙が嫌い」など、いろいろあがってきました。

双方向のコミュニケーションに必要なことやミス・コミュニケーションにつながる点などを実感するワークもやってみました。
同じ情報を聞いているのに、表現されたことはまったく違っていて、へー、と驚くような解決策も!

自分の枠組み、相手の枠組み、それぞれの存在に気づき、ワークをしながら実感できたようです。

ねじりのポーズでデトックス

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガはねじりのポーズでデトックスです。
ねじりは私達が普段行わない動作です。
体の中の老廃物は血液や内臓に溜まります。

血液に溜まった老廃物は血液をどろどろにしたり、血管を詰まらせたりします。

また、内臓に溜まった老廃物は、腸で毒素を発し、腎臓などの機能を妨げます。

ヨガのねじりのポーズは、代謝をアップさせることにより、老廃物を排出させる機能が高まり、内臓や血管の働きが良くなると言われています。

さらに、自律神経にも影響があります。ねじりのポーズは自律神経を通っている背骨に刺激をし、緊張していた背骨が緩みます。ねじりながらの深い呼吸は副交感神経が促されリラックスします。

身体につまりを感じている時はねじりのポーズはとてもすっきりとします。

5月のアクションプラン:現在地の把握

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月はGWがあったのですこし遅くなりましたが、5月のアクションプランを考えました。
復職や転職、社会復帰をめざしていくときに、何から始めていいかわからないこともありますね。

まず働く力として回復しておきたいポイントを、4つのポイントごとにふりかえってみました。
先月や、休職し始めた頃と比べて、どんなことがよくなってきているだろうか、ここが大切!
それと同時に、もう少し強化していきたいこともわかってきます。

そうやって現在地を把握したら、今月は、何をやっていこうか、プランをたてましょう。
できるだけ具体的に、できるだけ小さい行動を目標に。
「できる」という実感を積み重ねることで、循環を作っていきましょう。

このアクションプランを意識しながら、今月も丁寧に進んでいきましょう。

リフレーミング・ライティングセラピー

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

本日はリフレーミングについて考えました。

リフレーミングとは、“今までとは別の視点でものごとを見直すこと”です。

私たちは日常的に、その時の状態によって、解釈や意味を良くも悪くも変化させて取り入れています。

一見、不孝に見えるそのエピソードを別の視点で捉えたら・・・

誰でも辛いときには苦しくなったり、悲しくなったりします。

でも、その辛い気持ちを辛いまま抱えていると、もっと辛くなってしまいますね。

そんな時に、別の視点でものごとを捉えることができたら、その先の流れが変わっていきます。

辛さを学びに変えて、再出発することができるかもしれません。

 

 

ライティングセラピーでは、モヤモヤする相手を心の中で一人選んで手紙を書いてもらいました。

普段は言えない本音や思いなどが次々に出てきました。

心にある本音を少しずつかたちにすることや、その返事を自身で書く事ことで客観性をもって物事を見るコツを掴んでいきます。

最後に手紙を破いて、気持ちの切り替えを行い、セラピーを終えました。

認知行動療法とは?

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日は<認知行動療法>シリーズの初回を実施いたしました。<認知行動療法>の全体像を見渡し、今の自分にとってどの部分が大切そうかを見つめてみました。

また、この認知行動療法を身に着けることによって、自分にとってどんな良い状態になっていきそうかもイメージしていきました。

みなさんそれぞれに抱えているテーマがあり、シェアすることで「自分だけじゃないんだな」と気づけた方もいらっしゃったようです。

来週から具体的に取り組んでいきます。この2か月で考え方がどのくらい柔らかくなり、ストレスの対処力がアップされるか楽しみですね!

 

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方々の不安や疑問に対して、既に復職された方々が経験を振り返りアドバイスをしたり、復職してから現在までのコンディションを確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローし合うプログラムです。

今日は復職後の再発への不安に対して皆で考えました。100%の力ではなく65%でやっていく、余力を残して家に帰ってから趣味の時間を取る、家事をがんばりすぎないなど心がけていることが挙げられました。また、毎日コンディションは変わるので、意識して客観的に自分の心身の状態をチェックする、自分のコンディションの特徴を知り、予防に役立てることも大切だという意見が出ました。

話し合いの後、みんな同じ不安を抱えているのだとわかった、体調は良い時も悪い時もあることを受け入れる、みんなの意見を聞いて自分では考えつかないことに気づけたなどの感想が聞かれました。

頭ではわかっていてもなかなか実感できないと焦ることもあるでしょう。リワークフォローアップは、同じ経験をしてきた方々の話を聞いて少しずつ不安が解消されたり、自分の中で納得していけることが増えてくるお手伝いができると思います。

しばらく連休でリワークはお休みとなります。復職やリワークで整えた生活リズムを崩さず、健康に過ごしてください。

自己理解「私はわたし」・ライティングセラピー

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

 

「自己理解、私はわたし」では、今の自分と子供のころの自分が思う「私」を考え検討しました。

外面的な要素と内面的な要素、そして肯定と否定、客観的事実などに分類し、時とともに変化する自分への印象を比較する事で自己理解を深めていきました。

子供の頃の方が、感情表現が豊かだったという方もいれば、その逆の方もいました。

 

ライティングセラピーでは、知人や友人、家族など、好きな人を一人選んで手紙を書いてもらいました。

普段は言えない本音や願望、感謝の思いなどが次々に出てきました。

心にある本音を少しずつかたちにすること、言えなかった感謝の言葉を伝えることなどの大切さについて振り返ることができました。

心の境界線と自己肯定感を振り返って

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日は3月4月と2か月間にわたって取り組んできました<バウンダリー(心の境界線)>と<自己肯定感>シリーズの最終回ということで、今までを振り返り、いま一番自分自身にとって大切だなと思う取り組みポイントについてシェアしていきました。

たくさんの種類の取り組みポイントが出ましたね。

その時その時のプログラムの場面を思い出しながら、皆さんのお話をお聴きした今日のひと時でした。

バウンダリーは、人間関係のストレスと密接に関係していると言われています。「できることから」ゆっくり育てていけますように … 。