ブログ

ストレスをためないコミュニケーション(2)

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

本日は「ストレスをためないコミュニケーション」2回目として

「気まずくならない上手な「ノー」の伝え方」を学びました。

仕事を頼まれたけど、今、手一杯で引き受けられないなぁ、、と思ったり、

食事に誘われたけど、行きたくないなあ、、、と思ったり、

依頼やお誘いを「断りたい」ときがありますよね。

でも「断る」のは苦手、、という方が多いのではないかと思います。

「ノー」が言えないままの状態が続くと、ストレスにより身体に影響がでてしまう

かもしれません。また、誰かに頼まれた仕事を断れずに処理しきれなくなれば、

かえって迷惑をかけてしまうことになります。

今後もよりよい人間関係を続けたいからこそ、言うべき「ノー」があります。

今日は、上手に「ノー」を伝えるポイントを学び、事例を使って「断る」練習と、

「断られる」体験をしました。

相手にも自分にも誠実な態度であるために、適切に「ノー」を伝えるように

できるといいですね。

 

今日はご参加くださりありがとうございました。

 

 

背骨を意識する

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは、背骨を意識しながらポーズをとっていきました。

体の中で一番関節の多い骨が背骨です。

年を重ねるにつれて、仕事や生活での癖などから歪みやすい背骨。

じっくり観察をしながらヨガをしました。

背骨の柔軟性が高まると、

体全体の健康促進

老化予防

呼吸の安定

精神のリラックス効果

にもつながります。

まずは、キャット&カウ。

自宅でも簡単にできますので、今日の状態をなるべく毎日観察してあげてください。

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、自分のストレス経験を振り返ってみることをテーマにしました。
体調を崩すきっかけには、様々なストレスが積み重なっていたかもしれません。
あるひとつの出来事だけが、体調に影響しているわけではないことが多いのです。

今回は、仕事や私生活などの出来事だけでなく、人生での大きい出来事や日頃の小さなストレスまで、視点を広げて振り返ってみました。
ストレスは足し算で考えることが役に立ちます。
自分では関係ないと思っていたことでも、実は、積み重なって影響を与えていたかもしれません。

自分のストレス経験を振り返ってみると、きっかけの大きなエピソードだけでなく、大きな出来事から日常の様々なストレスまで、かなり多くのことを抱えていたことに気づいた様子でした。

そして、そのときの自分を俯瞰してみてみると、、、大変だったねぇ、自分。っていう感じでしょうか。
そのときは必死で、気づかなかったかもしれないし、自分を責めたこともあるかもしれません。
今、改めてみると、もう少し違った視点が浮かんだ方もいらっしゃしました。

なんでもトークグループ始まりました

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック 週末デイケアのご報告です。

毎月第2土曜日の「なんでもトークグループ」、今日からスタートいたしました。

テーマは何でもOKですので、今日はお子さんのこと、お仕事のこと、ご家族のこと、近況などなど … バラエティ豊かなテーマを皆で分かち合いました。

不思議なもので、表面的には何ら関係のなさそうなそれぞれのテーマだったりするけれど、根本に流れている課題で繋がっていたりして。自分とはまったく違う世界の話をしているはずなのに、今の自分のテーマにも大きく参考になったり心にも響いてみたり。

表面的な場面が何であれ、私達はその時に必要なポイントを必要なだけ吸収できるものなんですね。

「なんでもトークグループ」は、テーマだけが自由ではなくて、今日は素敵な想定外がありましたのでそのご報告も。

「なんでもトーク」と銘打っていますので、お話したい方々が集まるのだろう … と筆者は勝手にイメージしていましたところ、お話をパスする方々もご参加戴けておりました。それがとても嬉しかったです!

自分からの発言をしないで皆のお話だけを聴く自由をココロに携えて、今の自分が一番リラックスするスタイルを自分に許してのご参加 … この「場」の信頼と、ご自身の信頼を感じた次第です。お1人・お2人だけでなく、午後の個別フォローの時にも「午前に参加してもいい?発言なしでも大丈夫?」とご質問を受けました。答えは「もちろんOK!」です☆

今日はご感想にも「皆さんのお話を聴けて本当に良かった 」というコメントもとても多く、「話したい」だけでなく、「聴きたい」のお気持ちもこんなにもたくさんあったのだなぁ … と気づかされた次第です。

今日は年単位でお久し振りの方々からリワークのご参加自体が初めての方々まで、さまざまなステージの方々と時間を過ごしていきました。

年単位のお久し振りの方がひょいと入口の扉を開け、大きなアクションで再会を果たした瞬間に「朝イチにして今日のミッションはもう達成された。帰るところがあると感じたから、これからだって頑張れる。」と思った … とシェアして下さった時、周りの皆さんが頷いていらっしゃるお姿を見て、このプログラムをこれからも大切に育てていきたいなと強く思った次第です。

リワークを始める前でも、ご参加中でも、卒業してからかなり月日が経った後でも。皆さんのココロの引き出しの1つとして、気軽にシェアできるこの「場」を育てていきましょうね!

今日もまた意図せずにしてポロっと口からこぼれ出たフレーズの中に名言がいくつもありました。その中にあった名言です:

「どんなに暗闇の中にいても 蛍光灯が1本あれば 見えるものがある」

分かち合った瞬間に皆で感じたあの感覚 … 大切にしていきたいですね。

次回は 8月8日(土)10時~になります。

パートナーシップを考える

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

今日のリワークのテーマは『パートナーシップ』です。

パートナーシップでは、LGBTQを含めた男女の生物学的性質を学ぶことで相互理解を促すだけでなく、職場やプライベートでのストレスを軽減したり、生きる喜びを増やしたりするためのコミュニケーションを考えました。

どのような人にも男性的な面と女性的な面があります。そこで午後はライフスタイルとグループワークを合わせて、男性脳と女性脳のグループに分かれて質問をしあい、それに答える時間を設けました。

「今のパートナーへの理解が深まった気がする」「対処法を変えてみようと思った」などの感想がありました。

 

金曜日のグループワークやチームワークでは、知恵をしぼってアイディアを出しあったり、記憶したり、ひらめきを大事にするなど、脳トレのような感覚で気軽に参加できるようにしています

また、楽しんで話し合いができるような題材を用意しています。

みなさん、ぜひご参加くださいね!

by 心理師 藤田

問題解決「する」モードになる

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今月の認知行動療法では「行動」の方に焦点を当て「問題解決法」に取り組んでいます。

その中でも今週は問題解決をしやすくなる行動につながる認知について検討していきました。

もともとメンタルが弱っている時には、物事をネガティブに捉えてしまいがちです。問題解決に向けてアクションを起こす手前で無意識にブレーキをかけてしまっていることも少なくありません。

今日はモデル認知にも触れながら、もっと身近かつすぐに使えるパワーワードを皆で集めたり、落とし穴にまんまとハマらないように、NGフレーズにも気付いていきました。

来週は、更にリアル感満載で行動や解決を阻む「ブロック」に気付いていきましょう。

ブロックは意外と分かりにく~い形で、手順の最初から最後まで … 全てのプロセスの至るところにそぉ~っと潜んでいます。

「当然だと思っていた概念こそが意外や意外、ブロックとしてしか実は機能してなかったのか!」 … みなさんのそんな表情が今から目に浮かびます。どんな展開がもたらされるのか、今からとても楽しみです。

お渡ししているワークを自習時間やご自宅でやっても/やっていなくても、どちらでも大丈夫です。皆で「できない体験」を分かち合っていきましょう。

「だってさぁ」「でもさぁ」そんなみなさんのリアルなホンネの部分にたくさんの気付きの宝が埋まっています。来週はお宝発掘です!

こころの窓の開き方

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

コミュニケーションをテーマにしている水曜日、今回は「自己開示とフィードバック」について考えてみました。

対人関係は、自己開示とフィードバックを繰り返して、やりとりしているといえるでしょう。
自分のことを伝えるのは結構勇気のいることで、難しいなぁと感じている人も多いものです。

身近な人との関係を振り返ってみると、職場での自己開示のバランスが難しいという声もありました。
自分はその人との関係をどうしたいか、あるいは、何のためにその方たちとつきあっていくのか。
自分の意思で、窓の開き方は調整してよいのです。

グループワークでは、いくつかのケースを想定して、自分の行動を振り返って、他の方の行動のアイディアを聞いてみました。
自然に自分の考えを伝えられている方々も多く、笑いのたえない話し合いがくりひろげられていました!

思いがけないアイディアを聞けるのは、人と話したときの新鮮な刺激ですね。

ストレスをためないコミュニケーション(1)

南浦和駅前 町田クリニック リワークの報告です。

 

ストレスマネジメントのプログラムの3ヵ月目です。

7月は「ストレスをためないコミュニケーション」がテーマです。

今日はその1回目として、「要求を伝える/頼んでみる」ときの伝えるポイントを

学び、実際に練習してみました。

人間関係は、コミュニケーションの伝え手と受け手で成り立っていますが、

こちらが伝えたいことが、相手に正確に伝わる保証はどこにもありません。

ストレスにならない表現を使って、自分が伝えたいことがうまく伝わるといいですね。

 

仕事が立て込んで、自分だけで抱え込む状況が続くと、心身ともに疲れてしまいます。

自分が「今」できることと、できないことの範囲を見極めて、

周りの人に上手に頼むことも時には必要になります。

率直にお願いする3つのポイントを、心の中で整理してから伝えてみましょう。

 

来週は「上手なノーの伝え方」を学ぶ予定です。

皆さんのご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

だるさとむくみを解消

本日のヨガは、陰ヨガのポーズでだるさとむくみの解消をしました。

体がむくむ原因の一つとなるのが、腎臓の働きの低下です。

腎臓の機能が悪いと、尿が正常に排泄されなくなるため、体内に余分な水分が溜まりやすくなるのです。

腰回りへの、適度な刺激が、腎機能を高めるポーズになります。

バタフライポーズ、スワンポーズ、スフィンクスポーズ、アザラシのポーズなどをとりいれ、身体の巡りをよくしました。

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方々の疑問や不安に対して、既に復職された方々が経験を振り返ってアドバイスをしたり、復職してから現在までのコンディションを確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローし合うグループです。

復職前の方から、復職したときは新しい自分として復帰したか、それとも元の自分を取り戻して復帰したかという質問がありました。それに対して復帰された方からは、リワークに通ってストレスへの対処法や、苦手な人との距離の取り方(バウンダリー、境界線の引き方)、肯定的な考え方などを身につけた新しい自分として復帰したという経験が語られました。また、以前の自分は150%で仕事をしていたが、復帰したては20%まで落として、上げても80%まで、余力を残しておくように心がけている、そういう意味でも以前とは違う自分だという意見でした。別の方からは、両方の自分だった、元の職場に戻ったので、適応するために元の自分を取り戻した部分もあるし、自分のコンディションを確認できるようになったところは新しい自分だったと振り返られました。環境やルールは常に変化するので、「~しなくてはいけない」という思いにとらわれず、柔軟に適応していくことも大切というアドバイスでした。

また、みなさんから疲れを取る方法やリラックス方法についてお聞きして、毎日リワークや仕事から帰って、ホッとできることをいくつか用意しておくことが、長く仕事を続けるために必要だと確認しました。過集中しがちな方は、適度に休憩を取る練習もしておくとよいでしょう。

今日の感想は、復職前の方からは、休職は無駄ではなく人生の財産になる、休職を繰り返すよりある程度時間をかけてリワークで学んだほうが、長く働けることがわかったという感想が得られました。

復職後の方からは、コンディションの確認の重要性を再認識した、経験を話すことによって自分の振り返りや復習になったという感想をいただきました。

今日はリワークに参加し始めたばかりの方もいらして、今後のリワークへ参加したいという気持ちを高めるお手伝いができたかと思います。リワークを始めたばかりの方、ゆくゆく復職を考えている方、復職してしばらく経った方、どの方も歓迎です。ぜひご参加ください。