ブログ

これは誰のテーマ?

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご案内です。

今月の<自己洞察ワーク>では、「バウンダリー」(心の境界線)に取り組んでいます。

先週のワークでは「気付く」をテーマに、ストレスと心の境界線との関係に気付きましょう、「あれ?これももしかしてそう?」と自分自身のケースにも当てはまるものがないか確認してみましょう … といった試みをしましたが、

今週は引き続き、バウンダリーが上手く引けない時に陥りやすい3つの関係性の特徴を検討していきました。

入り込みすぎる・入り込まれすぎる・離れすぎる …  適確な距離感が持てない3つのパターンでした。

その後、バウンダリーに取り組むにあたっての大切なことをいくつかシェアし、気付いていく際にヒントになるアイデアも習得していきました。(今日は1つ目をやったところでお時間になってしまいましたので、来週残りをやりましょう!)

今日は「ちょっと意識しただけでも、とても楽に対処できるようになった。逆に今までなぜこんなに苦しかったのだろう?と思う程だった。」といったご報告もありましたね。

バウンダリーは「ココロのコツ」の1つでもあります。習慣化できますよう、引き続き取り組んでいきましょうね。

来週は、「傷つきやすい・気にしすぎる」という側面からも見つめてみます。

※シリーズ途中からのご参加・聞いているだけのご参加、大丈夫です。

「いつものいやな気持ち」のカラクリ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、交流分析のなかでも大切な考え方のひとつ、「心理的ゲーム」をテーマにしました。
対人関係のなかで、いつも自分が繰り返している、後味の悪いパターンってありませんか?
決まった人や同じような場面で、そうとわかっているのに、つい繰り返してしまうパターン。

これまで、コミュニケーションについて皆さんと話し合うなかで、そういう関係にどう対処したらいいんだろう?
とうい声や悩みが結構、聞かれました。

隠された目的や心の奥に秘めた思いなどがかかわってくるので、なかなか複雑なカラクリなのですが、皆さん、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
自分の経験から振り返るには時間がかかるかもしれませんが、まずは、その存在に気づく!ことから一歩をはじめましょう。

 

 

肩、胸を開く

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日のヨガは、肩、胸を開きました。

後屈のポーズを取り入れながら、肩、胸を開いていきました。

後屈は、呼吸も深くできるようになり、エネルギーをとりいれやすくします。

そして大胸筋を伸ばして刺激し、胸周辺の血行も良くなり、姿勢矯正も可能です。

今日おこなったダヌラアーサナは、肩甲骨をしっかりと後ろに引くため、肩の筋肉がほぐされて、肩こり解消にもよく、だるさや重さなどの倦怠感をスッキリさせたい人にもおすすめです。

ただ、腰痛などの症状が酷い方はおやすみしてくださいね。

ストレス対処能力が高い人の捉え方を吸収しよう

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

毎週火曜日実施の<認知行動療法>、本日は「問題解決法」の中の認知について皆で検討していきました。
ストレス対処能力の高い人が持つ認知を参照しながら、自分の中にあったブロックについても見つめていきました。

今回の皆さんの中で一番多かった反応は、

問題を「悩む」のではなく、「解決を試せる機会」と捉える … ということでした。

問題と感情に呑まれることなく「さ~て、」と取り組んでいけるその姿は、

認知の部分で学んできた、「問題と自分を同一化しない・癒着させない」に繋がっていきますね。

今日の段階で既に来週の取り組みの域に入っていった方々もいらっしゃいましたが、

来週は更に現実的に・具体的に、「実行するまで」の道を進んでいきましょう。

摂食障害グループ

こんにちは。摂食障害グループ2回目です。

世間では感染症の話題が毎日報道され、さまざまな出来事に、”休業”や”禁止”など、今まで生じなかったような制限もかかったりしています。

「接触を避ける」ために、話をするときは近づかない、握手しない、などが推奨されており、対人関係がますます遠くなるような方向にやむをえずすすんでいるようにもうかがえます。

しかし、心理的な問題の改善には、「他者とのつながり」は欠かせません。

 

本日は前回同様、静かな日の光が差し込む小リワーク室で、<正直>に、<率直>な姿勢でグループに臨むこと、自由に楽な姿勢をとってよいことを確認して行なわれました。穏やかな波間をグループは誠に静かに静かに進行していきました。

グループ・トークの中で、思っていることや、考えていることを「語る」こと、および他人の話に「耳を傾ける」ことによって「ざわざわしていた心が冷静になる」「自分と他者の意見や情報が交流する」「気がつかなかった自分の心・他人の心に気がつく」などが生まれたりするので、不思議ですね。

日常生活の中で「語る」「聞く」ことに集中する瞬間は意外と少なかったりするのではないでしょうか。

 

世間の”緊急事態”が少しでも収束していくことを願いつつ、次回 4月13日(月)、また開室しておまちしております。静かな波間をご一緒してみませんか。

再発予防ー繰り返さないために

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

3月の復職準備・キャリアプログラムは、再発予防を主なテーマにしています。
今日は、シグナルとメンテナンスをキーワードにして、セルフケアについて考えてみました。

自分の日頃のコンディションを意識すると、下がりすぎも、上がりすぎも、違うサインやきっかけにきづくことができます。
そのシグナルを見落とさず、いつもの自分に整えるためのメンテナンスを増やしていきましょう。

後半は、「ワールドカフェ」というやりかたで、模造紙に落書きしながら、ストレス対処のアイディアをだしあいました。
みんながなるほど!と、うなづくようなアイディアもとびだしました。

 

 

初めてのパステルアート

パステル画材を用いて指で丁寧に描いていきます。

最初はテーマを決めず、あまり考えず、ただただ、直感的に色を選び、指を動かしていきます。

この「指を使って色を塗っていく動作」に癒されていく人も多いです。

だから「描く」というよりも色を紙に「乗せる」という感覚の方が近いかもしれません。

「絵を描くのが苦手」という方も全然、気負うことなく描ける、やさしいアートなんです。

描き終わったら、題名をつけて完成!

そして鑑賞会のスタートです♪

その絵から、どんなことを感じるかをシェアしていきます。

「自分の内面が出ているような気がする」

「暖かい感じがする」

「柔軟性があるように感じる・・・そういえば、自分の人間関係に似ているかも」

など、感じ方は様々です。

なにも考えず、ただなんとなく色を塗っていただけなのに・・・不思議ですね。

パステルアートは癒しの空間を与えてくれる、やさしい時間です。

こんな時どう伝える・苦手な人への対処法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、午前に復職支援「こんな時どう伝える」について学びました。

職場で返答に困る場面や言いづらいことを伝えないといけない場面に遭遇したことはありませんか。
例えば、「繁忙期に有給休暇を取りたいが言いづらい」、「上司から強めの口調で、記憶の曖昧な事柄についてどうなっているのか問われた」など、どう言ったらより円滑なミュニケーションが取れるだろうか、そういったことを具体的にセリフも考えました。

午後は苦手な人への対処法をグループで話し合いました。
自分が苦手とする人物像の特徴などをまとめキャラクター化します。
その後、それぞれのキャラクターを持ち寄ってグループで話し合い、最強のキャラクターを作り、攻略法まで考えていきます。
苦手な人のことを思い出す作業はつらいことも多いです。
しかし、キャラクター化することで、客観視できる部分もあり、またユーモアを交えることで気が軽くなる効果が期待できます。

金曜日のグループワークでは、遊びの要素を含めた心の解放と表現、笑いなどに主眼を置いています。

子供の頃、遊びを通じて心を解放し、学んでいった感覚を取り戻してみませんか。

「ココロの境界線」スタート

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今月から毎週木曜日になった<自己洞察ワーク>、3月は<バウンダリー(=ココロの境界線)>に取り組んでいきます。

初日の今日は、ストレスと心の境界線がどう関連しているのか、バウンダリーが引けていないとどんな事が起こるのか、まずはリストになっている例をもとにして自分に該当しているケースがあるかどうかを検討していきました。

「チェックした項目だらけになった」「あまりに該当する事が多くてびっくりした」「バウンダリーという概念に初めて出会った」などなど … さまざまな反応がありましたね。

あれ? もしかして … これもバウンダリーの問題?

と、確認したい自分自身のケースもみなさんに挙げて戴きましたが、まーーーったく時間が足りなかったですねぇ!

これは? あれは? これも?  … の、どれもこれもがバウンダリーに絡んでいました。

今日はその1件1件を、しっかり「境界線」をビジュアルにして、ココロの苦しくなるあらましの様子を解説していきました。

今日は、自分自身のストレスがこんなにもバウンダリーと密接に関連しているか自覚したところで終了☆

まだまだ「ほんの触り」です。今日だけでも様々な質問が湧きましたね。一番多かった「どうやったら …」も、これから順を追って取り組んでいきましょう !

※シリーズ途中からのご参加・聞いているだけのご参加、大丈夫です。

こころの構えと対人関係

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

3月の水曜日は、コミュニケーションをより楽しむために役に立つテーマを選んでみました。
今回は、自分のこころの構えと対人関係とのかかわりを考えてみました。

私たちは、小さい頃からの環境や対人関係の積み重ねで、他者や自分に対するこころの持ち方を定めています。
それは、今の対人関係にも影響を与えているでしょう。

自分へのOKと他者へのOKが、どんなときに、どんな人と、どのような関係になっているか振り返ってみました。
自分の状態で違う人、相手によって絶対的なポジションが決まっている人、相手の受け止め方で違ってくる人など、いろいろなパターンに気づきました。

さらに、職場でありそうな場面で、自分ならどうするか、他の人ならどうするか、いろいろなパターンを考えてみました。
人によって、いろんなやり方がありますね。