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こころ、あたま、からだ-感情にきづく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、「こころ」「あたま」「からだ」をキーワードに、自分の感情にもう少し丁寧に気づいていこうというテーマでワークをしました。

「感情」というと、扱い方に戸惑うことも多いのではないでしょうか?
でも、こころに浮かぶ思いやからだで感じる漠然とした感じは、何が起きているのかを教えてくれる、大事なサインです。

まだ名前のつかないような、ぼんやりとした「感じ」に丁寧に意識をむけて、ゆっくりとその存在を認めてあげる。
そして、その「感じ」が何を自分に訴えているのか、語りかけながら聞き取っていく。

嫌いな人、好きな人、思い浮かべると、それぞれにいろいろな「感じ」が生まれてきました。
その感じが何をじぶんに伝えようとしているのか、名前をつけるとすこし距離感がうまれることもあります。

「感じ」にふりまわされず、横において手をつないでいくようにつきあっていけると、飲み込まれずにすむかもしれません。

そんな感じを頭に置きながら、それぞれの体験をシェアしました。

人生サイコロ・トークと価値観のワーク(12月)

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月の水曜日は1ヶ月間(全3回)かけてキャリアについて取り組んでいうと思っています。今日は人生をいろんな観点から振り返るために、サイコロ・トークを行ないました。サイコロを使って、出た目に応じてカードを引き、出たお題に答えるというものです。

自分の話をして、人の話を聞いて、思い出話に花を咲かせました。

午後は価値観を明確にするワークを行ないました。何を大切に生きるのかを明確にすることで、これからの生き方や仕事との付き合い方を考えるきっかけになったらと思います。みなさん、自分と楽しくも真剣に向き合っているのが印象的でした。

今日はたーっくさん自己開示をしたので、緊張したり、疲れたと思いますが、心なしかみなさんの心の距離はグッと近づいたように感じます。

次回は、みなさんの「できる」を特性に合わせて選択していけるようなワークを行なっていきます。

 

 

 

 

CBTで考えてみる-現実的な落としどころ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

3ヶ月かけて、認知行動療法に取り組んできました。
12月は、対応に苦しむことがあるような場合を想定して、CBTでどのように検討していくか、考えてみましょう。

例えば、相手に何を言っても改善されない、それで自分に迷惑がかかるし、ストレスがより大きくなる悪循環、、、
こんなケースを考えてみました。

やはり、一番大切なのは、何が、どう、自分のストレスになっているのかを、繰り返しアセスメントすることです。
何度も繰り返すことで、ストレス経験を客観的に見れるようになりましょう。

相手に変わってもらうことを期待するのはあきらめる。
常識の通じない相手には、正攻法で取っ組み合いするのはやめる。
話し合っていくと、いくつかのポイントがでてきました。
「現実的な落としどころ」をそれぞれみつけていけるといいですね。

 

復職準備チェック

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、復職準備チェックを行ないました。チェックシートを使って、現在地点を把握し、これからの取り組みにつなげました。

毎日リワーク・ケアの中で復職に向けて取り組んでいると思いますが、どういう変化・成長があるのかが実感しづらくなっていきます。チェックシーとを使うと、自分の変化をすこし客観的に振り返りやすくなります。また、今後、復職するためにどういう準備が必要で、それぞれ何を意識して取り組んでいくのかを整理しました。

みなさんの復職に役立てていただければと思います。

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

リワークフォローアップは、復職された方、これから復職される方、両者の今抱えている不安や疑問点などについて話し、皆での経験を語ったり、知恵を出し合ったりしてフォローし合うグループです。

 

これから復職される方の「復職してどれくらいで仕事に慣れたの?」「同じ部署に復帰した?それとも・・・」などの素朴な疑問に対してすでに復職されている方の経験談を語ってもらう場面が多くみられます。

 

また、すでに復職されている方同士の情報交換の場にもなり、「他部署に配属になったが思ったよりも自分に合っていた」「職場の人の理解は得られている?」というような実際的に、どのような状況であるかなどをリアルに聞くことができます。

 

次回のリワークフォローアップは12月28日を予定しています。今年最後のデイケアになります。

※12月のリワーク・デイケア プログラムカレンダーをご確認ください

(カレンダーは前月の下旬頃にできる予定です)

状況とアサーション

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
本日は、状況とアサーションについて行いました。
3つの自己表現(非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現)について、特徴等を振り返りました。そして、スタンフォード監獄実験や一貫性論争を基にパーソナリティや自己表現は状況の影響を受けることについて確認をいたしました。
ある人に対してはアサーティブな自己表現ができるが、ある人に対しては難しい、会議の場では非主張的になるが、1対1で話をする際にはアサーティブになれる等と自己表現は相手や状況等の影響を受けます。
そこで、自分がアサーティブな自己表現になれない時の状況やその背後にある考え方や気持ちを振り返り、分かち合いました。
自己表現のみを変更しようとはせず、背景にある考え方や気持ちを振り返ることで、よりアサーティブな自己表現がしやすくなるかと思います。

前後開脚の練習

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは前後開脚(ハヌマーンアーサナ )の練習をしました。

ハヌマーンアーサナ は、

・股関節の柔軟性アップ
・骨盤の歪み調整
・冷え性改善
・下半身の強化
・腰痛改善
・生理痛の改善

などの効果があります。

 

ただ、ここを柔らかくするのはとても時間がかかります。私も苦手ポーズです。

アルダハヌマーンアーサナ 、ヤモリのポーズ、アンジャネーヤアーサナ、ウッターナアーサナ、スワンポーズなどで、下半身と股関節の柔軟性を高めてからチャレンジしていきましょう。

★12月のプログラム

< プログラム全体図 >(PDF) 

< はじめての方へ  (”見てるだけ”でもOK & 負荷の低いプログラム) > (PDF)

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

<お知らせ>

*月水の「リワーク」が具体的内容へ名称変更しました!

【 月曜日 】「復職準備」

【 水曜日 】「人間関係改善ワーク」

*第2土曜日午後 「アロマ・アートヒーリング・マインドフルネス」終了しました

*第4土曜日午前 「職場で実践!認知行動療法」午後「マインドフルネス」終了しました

 

【 プログラムご案内(全てPDF)】

火曜・午前 認知行動療法

木曜・午前)自己洞察ワーク

木曜・午後)<個別ワーク> *Office* 集中トライアル ★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

金曜・午前)各種療法・疾病理解・アサーション

金曜・午後)ヨガ

 

原則第1・3土曜・午前)須永CPとかたらうスモールグループ

原則第2・4土曜・午前)リワーク*フォローアップ復職者メイン&現役の方もご参加OK 

月1回・土曜)   ドラマセラピー (原則第4)

11月の振り返り/利用者主導プログラム

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は1ヶ月の気付きを振り返り、共有し、掘り下げて広げて整理しました。

今月は自分の体調の変化に早く気づける人が増え、自分をいたわりながら、自分を大切に過ごせた人が多かったようです。そして、コミュニケーションの大切さについて、聞く姿勢や態度も大切、しっかり聴いていると大切なことは記憶に残るなどなど。マインドフルネスについての体験や人それぞれの問題解決方法など、学びを日常生活にいかしている様子が伝わってきました。

この振り返りは毎回同じやり方なのですが、聞かせていただく話は毎回違います。みなさんの変化や成長に立ち会えた素敵な時間を過ごすことができました。

午後は、先週利用者のみなさんで話し合って決めたもらったプログラムを利用者のみなさん主導で行ないました。

カード・ゲーム(犯人は踊るとカルタ)となんじゃもんじゃゲーム!

新しいゲームのルール理解しようとみんなで協力し合ったり、カルタを回りながら取るなど独自ルールを開発したり、一体感を持ちながら楽しまれているようでした。

CBT:行動実験と振返り

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、認知行動療法のなかの問題解決法の最後のステップです。
前回、具体的な目標とそのための実行計画をたてました。
一週間の間に、それぞれに実行してきた計画を結果を振返り、効果を検証してみました。

具体的に行動してみると、新しい発見が随所にあり、それぞれに実りがあった様子です。
問題解決が一歩進んだ人も、実行するのが難しかった人も、それぞれ結果を振返ることが一番大切です。

この結果をふまえて、他の状況でも応用していけそうな気づきを得た方もあり、お互いにねぎらいあいました。