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ハムストリングを柔らかく

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日のヨガはハムストリングを柔らかくするポーズをメインにしたのですが、

 

その中でもウッターナアーサナ(立位前屈)を説明します。

 

ウッターナアーサナの効果は、

頭をリラックスさせ、ストレスレベルを下げ、不安などを解消し、心を穏やかにする。内臓器官の調子が整う。肩凝り、首の凝り、足腰・背中の疲れに効果的です。

このポーズでは身体の後ろ側の筋膜ラインを伸ばします。ハムストリングにも刺激がいきます。

 

腰を痛めやすいポーズなので、気をつけて行いましょう。

ハムストリングスが硬い人は背中が丸まり、さらに腰を痛めやすいので、膝を曲げて前屈をしてください。

自分を守るための仮面

こんにちは。

浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

対人関係の場面で、本当に感じたり思ったりしていることと、違うことを言っていたり、行動したりしていることはありませんか?
今日は、そんな風に、他者との関係で適応するためにに身につけてきた振る舞いを「仮面」と名づけて、振り返ってみました。

「仮面」は決して悪いものではなく、対人関係を円滑にしたり、社会的に行動するためには、必要なものです。
その一方で、その下で守ってきた本当の自分の思いや考えを閉じ込めてしまうことも多くあります。
このギャップが広くなりすぎたり、いつも「仮面」を使って振舞うことばかりになっていると、本来の自分を見失ってしまうかもしれません。

自分がどんな「仮面」を使いやすいのか、うまく使い分けるにはどうしたらいいのか、みんなで考えてみました。
人によって使い慣れた「仮面」は違うこともわかり、それぞれの経験から違った仮面の存在にも気づくことができた様子です。

怒りの対処(考え方と価値観/衝動のコントロール)

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、怒りの対処ということで、怒りを引き起こすそれぞれの考え方の癖やパターンを見直しました。ここが怒りの対処をする上で、核になるところです。みなで話し合い、発送を広げる。柔軟に考える。ことを試みました。

午後は、衝動のコントロール。よく6秒我慢しようなどと言われますが、どうやってこの6秒を乗り切るのか、様々なリラクゼーションや対処方法を実際に体験していただきました。怒りについてですが、怒り以外にも使えるノウハウがたくさんあります。みなさんのストレス対処に役だつと嬉しいです。

来週はクレームやパワハラなど、周りで怒っている人への対処について、取り組んでいきます。

CBT:モニタリングと外在化

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、認知行動療法(CBT)シリーズとして、自分の経験を振り返り、外在化することをやってみました。

CBTでは、自分のストレスの要因がどんなことで、それに対してどんな反応をしているか、理解していくことがスタートになります。
自分の経験を丁寧に振り返っていくことで、ストレスに気づくきっかけを得ていきます。

そのためには、自分の状態をモニタリングできることが大切です。
どんな出来事や状況の何に対して、自分がどんな反応をしたのか。
そして、それによってどんな気分が引き起こされたのか。

今回は、それぞれの経験をワークシートに記入して考えていきました。
そのときは意識しなかった気分に気づいたり、自分では対処できないことにストレスを感じていたことに気づいたり。
自分のストレスを「かたち」にして外在化することで、対処の方略にバリエーションが増えそうな振り返りができました。

復職面談(復職後の働き方編)

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、復職面談について練習しました。復職面談では、①回復の程度、②再発予防の対策ができているか、③復職後の働き方の3つについて話し合われます。今日は③の復職後の働き方についてどう話し合うか、に焦点を当てて、ワークを行ないました。

午前中は職場の組織体制とよりスムーズに復職をするために大切なポイントを解説。各自職場へ確認する質問項目を整理しました。

午後は、ロープレを通して練習&対応のコツを確認しました。

復職後の働き方について話し合っていくときは、多少交渉が必要な場合があります。また、想定外の回答が返ってくることもあるかもしれません。そういったときの対応について話し合い、少し心構えや慣れることができたと思います。

復職の不安や困りごと(リワークフォローアップ)

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

9月7日(土)10時から「リワークフォローアップ」を行いました。

これから復職される方もすでに復職されている方も、

今ある不安や困りごとを話して、皆で対処法について智慧を出し合いました。

これから復職される方から、復職初日や翌日はどうだったのか、

周りの人の理解はあったのか、プレッシャーと向き合うにはどうしたら良いか、

苦手な人との付き合い方は?などの質問がありました。

すでに復職されている方からは体験に基づいた話や、

今までのリワークプログラムで学んだストレス対処法など、

あらゆる方面からの対処法が出て実りある時間となりました。

 

リワークフォローアップでは、これから復職される方とすでに復職されている方が一緒になって、不安や困りごとを吐き出し、考えていきます。

胸と肩を開くヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

金曜日のヨガは、胸と肩を開くポーズを行いました。

 

胸を開くポーズは、呼吸が深くなり、猫背の矯正などの効果が期待できます。

 

呼吸が浅くなると、心の余裕もなくなってきます。

猫背で下を向いてばかりいると気分も下がり、小さなことでもマイナスにとらえがちになります。

真っすぐ背を伸ばして、姿勢をよくするだけで気分も前向きになります。

 

お家でも簡単にできるポーズはアンテナのポーズです。

朝一などでも気持ち良くできますよ。

 

 

 

 

 

 

 

リフレーミング

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、ブリーフセラピーの技法の1つであるリフレーミングについて行いました。

リフレーミングとは、フレーム(問題の見え方・捉え方)を変えることで問題の意味づけを変えることです。

まず、頑固、いい加減、約束を守らないということについて、どのようなイメージを抱きますか?これらの語句について、リフレーミングをしてみました。

頑固は、芯が強い、他人の意見に振り回されない、自分のポリシーがあること、意志が強いこと等について挙げられました。いい加減は、無理をしない、細かいことを気にしない、おおらか等について挙げられました。約束を守らないことについて、型にはまらない。自由、人に左右されない等について、挙げられました。

このように、リフレーミングをすることで、同じことでも捉え方が変化しませんでしょうか?

次に、自分では否定的に捉えられることについてリフレーミングをしてみました。このことから、長所と短所は紙一重であることや自己肯定感が高まること等について、かんじていただけたかと思います。

最後に、ババがきた時の気持ち、カードが多くなっていく時の気持ち等をリフレーミングしつつ、トランプでババ抜きを実施。

様々な場面でリフレーミングが活用できることを感じていただけたかと思います。

心が苦しい時等にリフレーミングを活用いただけましたら、と思います。

 

罪悪感と恥、緊張を理解する

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、感情を理解するシリーズとして、「罪悪感」と「恥」を中心に取り上げました。
ここまでに考えてきた、不安や怒りなどは、自然に生まれてくる感情です。
今日とりあげた罪悪感や恥ずかしいという気持ちは、最初に生まれた感情を、自分がどうとらえているかが加わって生まれてきます。
この2つの感情には、自分への否定的な判断がかかわってきます。
共通するのは「人に知られたくない」という思いなので、これにどう対処するかを話しあいました。

自分の経験を具体的に話してくれた方がいらっしゃり、それを通してより具体的な理解を共有することにつながりました。

怒りの対処

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月の水曜日は人間関係改善ワークということで、「怒りの対処」をテーマについてやっていきます。

怒りに任せて暴言や暴力を振るってしまうと、人間関係が悪くなってしまいますし、最悪の場合は社会的な信用を失いかねません。反対に怒りをうまく出せずに溜め込んでしまうと、ついチクッと嫌味を言ってしまったり、やる気がなくなってしまったり…ためにためて、ちょっとしたきっかけで大爆発してしまうなんてこともあります。

怒りは出しすぎても、出さなすぎてもよくないのです。適度に、適切に表現できるようになっていくことが目指すところです。

怒りの対処について学ぶと、①ストレスの対処力がアップする、②アサーティブな自己表現が身につく、③周りで怒っている人への対処がうまくなるといった効果が期待できます。

私自身も、リワークに来る人はあまり怒らなそうな人が多いので、リワークでは関係ないかなと思っていました。しかし、こういった効果がありますので「自分はあまり怒らないし、関係ないかな」という人も知っておいて損はないかなと思います。

リワークでは、ただ「知る」ではなく、なるべくワークを通して「身につく」形で取り組んでいきます。