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常識とアサーション

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、アサーションについて行いました。

アサーションとは、自分も相手も大切にする自己表現のことで、自分の考え、欲求、気持ちなどを率直に、正直に、その場の状況にあった適切な方法で述べることです。自己表現には、非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現があります。時と場合、相手等によって、3つの自己表現を使い分けているかと思います。

その中で、がまんと常識について行いました。

我慢していると感じる経験から常識になっていることについて、検討し、残業をしている人がいたら、手伝わなければならない、人からの相談にはのるべき等様々なことがあげられました。

ご自身の感じた、我慢していると感じる常識について、断ったり伝えたりする方法を検討しました。相手を慮り、自分の状態を伝える、代替案を出す等のことが出されました。

そして、そのことについて、ロールプレイング。実際に行ったり、行っているものを見ることで、より理解が深まったものと考えられます。その後、イメージトレーニングを実施。イメージすることで、実際の場面でもアサーティブになりやすくなるかとも思います。

咄嗟の時には、出てこない言葉等も、事前に考えておくことで、実際の場面で役立つかと思います。

針の糸通しのポーズ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

肩こりを感じたまま放置していると、呼吸も浅くなり疲れが取れにくくなります。

 

本日は簡単にできる背骨と肩甲骨のゆがみを調整してくれる針の糸通しのポーズを説明します。

 

四つん這いの姿勢から片手を反対側へ伸ばし、側頭部を床につけて脇腹や肩甲骨周辺を伸ばすポーズです。

 

上体をねじると、つられておしりが反対側に引っ張られることもありますが、膝や腰周りはなるべく動かさずに体勢をキープすることがポイントです。

 

肩周りの血行促進になりますし、肩甲骨を開げてくれるポーズです。また、ねじりを深めることで内臓も刺激されます。寝る前に行うのもいいと思います。

 

写真は本で調べてものっていなかったので、ネットで『針の糸通しのポーズ』を調べてみてください。

気まずい関係になってしまった…

みなさん、こんにちは。南浦を和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、人間関係の中で、気まずい関係になってしまったときのことについて考えてみました。人はそれぞれに個性があって、本当はその個性はそれぞれすばらしいものですが、時にその個性が、違いとなってトラブルになってしまうことがあります。

個性がいけないんだ、となると相手がいなくなるか、自分が自分でなくならない限りは関係性は変わらないということになってしまいます。そこで、役割期待といって、相手にどんな役割を期待しているのかに注目してみると、解決に向かうヒントが得られることがあります。

相手に対して期待していることが過剰だったり、自分が期待されていると思い込んでいたものが実はそうではなかったり・・・それを確認するためにはやっぱりコミュニケーションが欠かせないですよね。どういったコミュニケーションがトラブルになりやすいのか。そしてお互いの違いを理解し、認め合うことができたら、発想を転換して(リフレーミング)して、より良い関係を築く一歩を踏み出すことについて取り組みました。

 

「5つのわたし」を育てる

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、午前中、「5つのわたし」を育てるというテーマで、交流分析のエゴグラムについてとりあげました。

先週、「5つのわたし」として、心のエネルギーがどんなバランスにあるのか、それぞれのエゴグラムを書いたりしてみました。
今週は、その発展として、自分のなりたいイメージを描き、それにむかって、どの「わたし」をどんな風に育てていこうか、と考えていきました。

「5つのわたし」は、それぞれ、具体的な行動計画を作って、伸ばしていくことができます。
自分がなりたいイメージの人間像では、どの「わたし」にエネルギーが高いのかなどを、それぞれが考えていきます。
具体的な行動の例をあげた資料では、それぞれ、これはできないとか、これならできそう、など、イメージがつかみやすかったようです。

皆さん、育てていきたい「わたし」も、その理由もそれぞれでしたが、やってみよう、と思える一歩につながったようです。

午後は個別集中ワーク120分一本勝負!
それぞれ持参した本をもとに勉強したり、PCでの調べ物や、午前中のプログラムに関係するワークなどに、集中して取り組みました。

復職準備プログラム ~コーピングとサポート体制を振り返ろう~

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日はコーピングとサポート体制について振り返りました。ストレス要因にさらされたとき、必ず心身の不調としてストレス反応が出るわけではありません。

ストレス要因に対して、どう考え、どう対処していたかによって、ストレスが大きくなったり、小さくなったりします。自分の考え方の傾向と対処の傾向を知ることが大切です。

そして、様々なストレスに対処していくためには、様々な考え方や対処を身につけ、しなやかな心を育てていくことが大切です。コーピングのレパートリーが増えるように、皆で意見を出し合いました。

今後は実際の場面で使えるように、日常の中で活かしていくことが大切です。今後、分かち合いの中で、今日やったコーピングを活かしたら、こんな風に対処できました、という報告をお互いにできるといいですね!

疾病理解講座「ストレスコーピング」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は疾病理解講座「ストレス」について行いました。

まずは、ストレス反応につながる仕組み等について、説明いたしました。

そして、NHKきょうの健康で放送された「命を守るストレス徹底対策『行動を変えてみよう』」を鑑賞し、ストレスコーピングリストの作成をし、作成したものを分かち合いました。

趣味をコーピングの1つとして活用することや、控えている甘い物を食べること等、ご自身の状態に合わせ、様々なことがあげられました。

ストレスコーピングの必要性を実感しつつも、実際に書き出してみると、なかなか思いつかなかったり、考えることのむずかしさもあったかと思います。

事前にコーピングを考えておくことで、ストレスを感じた時の力にもなるかと思います。また、今、すぐにコーピングが思いつかなくても、コーピングリストに自分なりのストレス解消法を加えていくことで、コーピングが増えていくかと思います

小グループでは、要求水準について、行いました。前回の作業量を基に、予想量を予測し★を書くというワークにより、ご自身の要求水準の立て方等を感じていただけたかと思います。仕事等日常生活において、ご自身の要求水準の立て方の傾向を活かしていただけましたら、と思います。

 

陰ヨガのポーズで身体に意識をむける

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

ヨガを初めての方が何名かいらっしゃったので、本日は、陰ヨガのポーズをとりいれて、自分の身体に意識をむける練習をしました。

 

陰ヨガは、ひとつひとつのポーズを長くホールドします。

 

筋肉を緩めながら、体の奥にある骨や関節をつなぐ結合組織に意識を向け、気の通り道である経絡を刺激します。

 

アラインメントは気にせず、自分が気持ちいいと思うところを探すので、自然に意識が自分の内側に入りやすいです。

 

そして、体を静止させた状態で深い呼吸を繰り返していることで、リラックス効果が高まります。

 

陰ヨガは、座ったままあるいは寝たままのポーズが多く、動きもゆったりとしているため、ヨガ初心者の方にはおすすめです。

 

疲れているときには、陰ヨガのポーズのみでもいいと思います。

標的になりやすい人 ~お察し力と自分軸~

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

「なぜか人から攻撃されやすい」「昔から怖い上司に目をつけられやすい」と思った経験ありませんか?

今日は、ケース・スタディを通して、「標的(ターゲット)になりやすい人」について考えました。

答えを言ってしまうと、他人の気持ばかりを優先して、自分の思っていることを伝えられない傾向があると、ターゲットになりやすいようです。

ターゲットにならず、自分自身を守っていけるように。人間関係がよりよいものとなっていくように。アサーティブな自己表現と自分軸を身につけ、いい感じでお察し力を発揮できるようにワークを行ないました。

 

 

5つのわたし

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

今日は、急遽プログラムの変更があり、午前中は「5つのわたし」と題して、プログラムを行ないました。

交流分析の考え方のなかで、心のエネルギーの状態を5つの自我状態としてわけてとらえる考え方があります。
それをグラフ化したものがエゴグラムというものなのですが、個別にチェックもしてみました。
心のエネルギーの状態なので、今の状態を表しているもので、変化するし、変化させることもできるものです。

皆さん、自分のエゴグラムをみながら、こんなところが当てはまるとか、休職の経緯には、こんなところが影響していたのかもしれないと、振り返りをふかめていらっしゃいました。

午後は、それぞれに個別集中ワークに取り組みました。
エゴグラムに関する個別のフィードバックなどもはさみながら、塗り絵やスクラッチアート、PC作業や読書などに集中して取り組んでいらっしゃいました。

天候がすぐれないと、体調もすぐれない日が多いねと話しながらも、一日がんばった皆さんと過ごすことができました。

 

 

 

 

 

論理療法~IBの論駁

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、論理療法について行いました。

まず、論理療法の原理について見直し、ビリーフが感情や行動を生みだすことを確認いたしました。

ビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあります。健康的な感情・行動につながるためには、イラショナルビリーフをラショナルビリーフに変えることとなります。その際に、イラショナルビリーフを論理性、経験主義、実用性の観点から見直していくことについて、確認をいたしました。

本日は、ご自身の抱くイラショナルビリーフについて、自分で論駁をいたしました。

自分で、イラショナルビリーフを検討することにより、自分の考え方の見直し等にもつながるかと思います。

論理療法の原理は構造化されているので、自分でイラショナルビリーフを検討する等、セルフヘルプにもつながるかと思います。