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復職の全体像とストレス

みなさん、こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

復職や社会復帰を目指して行くうえで、休職の経緯を振り返り、その対策を立てることは必須課題です。

しかし、休職の経緯を振り返るという作業は心理的な負荷が高く、なかなかにしんどい作業です。ですから、プログラムの中でみなさんと少しずつ振り返っていけるようにこれから取り組んでいきます。今日は第一弾ということで、復職の全体像とストレスについて説明しました。

そして、午後はケース・スタディを通して、ストレスの理解を深めました。

今日も話がありましたが、ストレスがなくなることはないので、ストレスと自分自身の理解を深めて、ストレスとうまくお付き合いできるようにしていきたいですね。

職場で実践!認知行動療法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク*フォローアップのご報告です。

今日は「職場で実践!認知行動療法」と題して、復職された方々を中心に今のテーマを検討していきました。

体調が気になりつつも、どうしても目の前の仕事をなんとかこなしたいと思ってしまうその気持ちに今日は向き合いました。

また、「ストレス反応タイプ」も改めてチェックしていきました。特にメンタル系の反応が出ない場合には、どんなにストレスが身体に出ていても、「平気、平気」となりがちだよね、と今一度確認できましたね。

これからも自分の身体と心の関係を大切にしていきましょう。

7月からは、リワーク*フォローアップは月に1回、第2土曜日9:00-11:30の実施になります。

引き続き、「今のテーマ」をリアルに検討していきましょうね!

アサーション権の行使

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、アサーションについて行いました。

アサーションとは、自分も相手も大切にする自己表現のことで、自分の考え、欲求、気持ちなどを率直に、正直に、その場の状況にあった適切な方法で述べることです。自己表現には、非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現があります。時と場合、相手等によって、3つの自己表現を使い分けているかと思います。

本日は、アサーション権について行いました。

10項目のアサーション権を紹介し、行使したいが、行使できないアサーション権、どのようになりたいか等について分かち合いました。

そして、それぞれ、挙げていただいたそれぞれのケースについて、全員でどのような考え方や伝え方をすることで、アサーティブな自己表現ができるか等について、検討したしました。

頭の中ではわかっていてもなかなか伝えられないことは多々あることかとも思います。

その際には、ご自身でその時の気持ちを振り返ることや、アサーティブな自己表現について、イメージトレーニングをすることも1つかと思います。

肩の位置を意識するヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

 

本日は、肩の位置に焦点をあてました。

同じ姿勢で、パソコン、スマホばかり見ていると肩がうちに入って、首が前のめりの姿勢になりやすいです。

姿勢を正すには、まず肩の位置が重要です。

肩を後ろに向かってぐるっと回してみてください。

自然と背筋が伸びて、胸が開いた状態になります。

そこが、本来の肩の位置です。

 

今日は、スフィンクスポーズ、パールシュヴォッターナアーサナ、タダアーサナウルドゥババッタアーサナなどのポーズを肩の位置を意識するように、アプローチしてみました。

 

ヨガのポーズ中は、内観が大切です。

 

 

目を閉じてかまいませんので、内側に意識を向け、自分の肩の位置をじっくり確認してみてください。

HSPとココロの境界線

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週木曜午前中の<自己洞察ワーク>、今週は「HSPとココロの境界線」と題して、この2つの関係性を通して自分を見つめてみました。

HSPとは「Highly sensitive person」繊細すぎる・敏感するぎる人々を表現する言葉で、5人に1人はこのタイプに該当すると言われています。

4/5の多数派の考え方や行動のあり方等だけが「正当」では本来ないのです。自分自身の傾向や特徴は間違っている訳でも否定すべきものな訳ではありません。どんな風に自分を取り扱っていけばいいか、いたわるコツ、処世のコツ、守るコツ、等を習得していけば、何も知らないでいるよりも、う~んと楽になっていくようです。

今日はHSPの特徴の1つである「バウンダリー(ココロの境界線)の脆さ」を中心に検討していきました。

今日の素敵なシェアの1つに、自分はHSPなんだ、という自覚を「逃げ」に使う人に違和感を感じる。そうではなくて、「向き合う」「付き合う」「自覚を土台にしてしなやかになっていく」なら分かるのだけど … と。本当にその通りですね!

来週は、今週のテーマを踏まえ、HSPそのものの対処法と、様々な種類のHSP的「困り」に対して「こんな時どうすればいいの?」を具体的に皆で検討していきたいと思います。

午後の <個別ワーク> *Office* 集中トライアル では、今日もオフィス系、クラフト系、バラエティ豊かにみなさん様々なテーマに取り組んでいらっしゃいました。今日の画像はクラフト系です。

全員できる訳ではないのですが、10分弱の個別のプチセッション(内容は、取り組むワークだったり、朝のコンディションチェックを踏まえたり、ちょっとした質問だったりと様々)が充実してきているなと感じます。ちょっとでもお話できるとやはり違いますよね。午後にふらっとカラーセラピーだけやりに来て帰る、というのもOKです。

<個別ワーク>を皆さん有効に使えているようで何よりです☆

だんだんこの充実感を抱えつつ16時~のプレリワークブログ)へ向かうリズムに慣れてきました。「プロセス」を感じる一瞬です。

6月の振り返り

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は6月最後のリワークということで、1ヶ月間の振り返りを行ないました。みなさん、今月も沢山のことに気づいたり、感じたり、学んだりされているようでした。

今月はの振り返りでは、「自分の気持に気付いて、向き合うことの大切さ。」「気分に飲まれるのではなく、今できることをやっていくことの大切さ。」を分かち合うことができました。それぞれの学び、気付いたことも、今課題に感じていることもいろんなことを分かち合える時間になりました。

午後は、ブレイン・ストレッチということで、思考がやわらかくなるゲームをいろいろ楽しみました。

1ヶ月間の振り返りは、「今月はあまり参加できなかったなぁ」という人にもお勧めです。他の人がプログラムを通して、何を学ばれたのか分かるのでとってもお得ですよ!

CBT*ケーススタディ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週火曜日午前中の<認知行動療法>、本日はケーススタディでした。

皆さんの実際のケースを出し合って、考え方を柔らかくしていくエクササイズをしました。自分自身だと「この考えしかない」と思っているようなことでも、他者が他人事として軽やかに物事を捉えることができると、こんな風に発想の範囲が広がるのか!」と驚かれたご感想コメントが印象的でした。

 

来週の<認知行動療法>は、「どう役立つか確認しよう!」と題して、いつもの概論とは違う、認知行動療法の全体像を皆で見渡してみよう … という試みをいたします。

認知行動療法のアプローチは「考え方を広げる・柔らかくする」だけではありません。どんなアプローチが自分自身のどんな場合に実際に役立ちそうか? 明確なビジョンと意図を持って取り組めれば、身に付き方が更に上がりそうですよね☆ 全体像を把握しながら、今後自分にとって認知行動療法がどんな風に活用できるのか、ビジョンを膨らませていきましょう。

午後イチの<生活スタイルチェック>では、<スマホ>との付き合い方について皆で検討しました。

「スマホに人生喰われてる~」そんな毎日にならないように!大切な情報源ではありますが、やはり生活リズムを崩してまで支配されずにいきたいものデス。

プログラムも柔軟に…

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は本来なら復職面談の準備と練習をする予定だったのですが、参加された方々の顔ぶれから予定通りやるより、集まった人達のニーズに応えた方がいいと想い、懐かしの「みなさん何をやりたいですか?」という質問から1日が始まりました。

話し合った結果、MBTIとブレイン・ストレッチ、そして身体を動かすエクササイズ(ストレッチ、太極拳など)を行ないました。MBTIを通して、それぞれの個性をより理解し合えたり、楽しみながら思考力、柔軟性、判断力を養う認知機能の向上を行ない、身体を動かしてリラックス&経絡の刺激=血流促進とバランスのよいプログラムとなりました。

いろんな人がいるので、全てのニーズに応えるのは難しいですが、考え方だけでなく、プログラムも柔軟にできるといいですよね。参加されている人を大切にしながら、プログラムを進められたらと思います。

ストレスとリラックス

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は疾病理解講座「ストレス」について行いました。

まずは、リラックスと不安という観点から、拮抗条件づけや系統的脱感作法について、説明をしました。

そして、NHKきょうの健康で放送された「命を守るストレス徹底対策『体からリラックス』」を鑑賞しながら、実際にリラックスをするトレーニングを行いました。筋肉を緩めたり、体を温めたり等のトレーニングを行った後、手軽にできることや実際に効果を感じたトレーニングがあったこと等、感想を分かち合いました。

その後、ご自身の実践しているリラックス方法について分かち合いました。リラックス方法は人それぞれです。ただ、ストレスを感じた時等に少し、リラックスできる手段があると緩和されることにつながるかとも思います。リラックスをされる際には、ご自身の気持ちが落ち着く方法や行いたいと思ったことを大切にしていただけましたら、と思います。

小グループワークでは、20答法について、行いました。私は~と始まる文章に自分のことを書き出すことで、様々な気づきがあったかと思います。

 

 

股関節をゆるめるヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日は柔らかくしたいとのことで、股関節を動かしゆるめるポーズをしました。

 

股関節は体重を支える関節の一つです。

 

筋肉が緊張している状態が続くので、意識的に柔らかくしようと働きかけないと固くなりやすいのです。

 

そこで、寝る前に簡単に簡単にできるポーズ、スプタバッタコナアーサナもおすすめです。

あおむけの合せきのポーズです。

 

体調のすぐれないとき、疲れすぎていても可能です。

 

 

 

 

股関節や太ももの内側を優しく緩めていきます。

骨盤周りや脚の血行を良くしてくれるので、生理痛の緩和・むくみにも効果的なポーズです。

 

写真はボルスターやヨガベルトを使っていますが使わなくてもできます。

 

ゆったりと力を抜いて優しく呼吸をし、体の重みと重力で自然とポーズが深まるのを感じましょう。