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ライフスタイル&ライフスキル(ぐっすり快眠)

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日はライフスタイル・ライフスキルの「ぐっすり快眠」が。テーマでした。睡眠は心と身体の健康にとても大切なものです。それだけではなく、美容やお仕事、そして毎日の生活全般の幸福感にもとても大きな影響を与えます。

ぐっすり快眠を得られるための基礎知識、寝る前にやるといいエクササイズ、そして、自分にあった起床時・入眠前のルーティン作りを行ないました。

午後にやったエクササイズは、ストレッチやツボ押し、リラクゼーションなどを実際に体験していただきました。みなさん効果を実感され、短い時間でしたがあっという間にぐっすり眠っていました(笑)

食事・運動・睡眠は回復のプロセスにおいて必須です。また来月もみなさんの役に立つ情報をお伝えしていきます。

ねじりのポーズで腸内デトックスヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

金曜日のヨガは便の調子があまりとおっしゃっていた方がいたので、ねじりのポーズをたくさんしました。

 

ねじりのポーズはたくさんの効果があるのですが、本日は腸に視点をあてます。

 

体を深くねじると腸がダイレクトに刺激されます。腸のぜん動運動の働きが活発となり毒素や老廃物を取り除く効果が期待できます。

 

便秘や消化不良の方にもおすすめですが、ねじりのポーズは怪我をしやすいポーズでもあります。

レッスンの際にも、最初からねじりのポーズを行うということはしません。

背中が固い方は慎重に行いましょう。

刺激を入れようと、体をねじることで背中を痛めてしまった!    なんてことにならないよう、十分に体をほぐし、温めてから行うようにしてください。

 

パリブリッタパールシュヴァコナアーサナというポーズは、腸にたまった毒素排出のあるポーズです。初心者の方は完成形の前の軽減するポーズからはじめていきましょう。

夢のワーク

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

今日はゲシュタルト療法「夢のワーク」を皆で取り組んでみました。「ああなったらいいな こうなったらいいな」の夢ではなく、夜見る夢の方の「夢」です。

自分が知っている自分自身、自分が感じたり考えたりしている自分自身だけではない、もっと深くたくさんの可能性を秘めた自分自身を、夢に出てくる存在を通して洞察していきました。そこには往々にしてすでに自分の内側にあるのだけれどもトンと忘れ埋もれてしまっている叡智に触れることもできたりするのですね。

イメージ的に怖かったり嫌だったりする存在だとしても、洞察をしていくと大切な何かに気付いたり、想い出したり。

今日は、大きな樹、先輩、カラの缶、宇宙に浮かぶ円盤、財前教授、小さくてか弱い男の子が入ったビン … などなど、さまざまな登場人物や存在を通して取り組んでみました。

想定外だったのは、ワーク以前の概論というかゲシュタルト療法のポイントそのもので盛り上がったこと。。

あのタイムラインを書いて説明している時、みるみる変わったみなさんの表情がとても印象的でした。アレ、しばらく集中して繰り返しお伝えする価値がすごくある … !!と確信した次第です。心の中で腕まくりした瞬間でした。

ヨガの後には、<個別ワーク> Office*集中トライアル90 を実施しました。

水曜日とは違って「ヨガ後」というのがハードル的な環境設定になったご様子。「モードを切り替えて集中する」そんなテーマがありました。

「ひゃ~!いつもよりも集中しにくい!」

ふっふっふ☆ 今日はより実際の生活あるあるな感じで取り組んで戴きました。

集中できない中でも作業を続ける。

これがまた現実的な力にも繋がっていくのです。実際、誰だっていつでもどこでも100%集中できる訳でも集中している訳でもありませんので、全然100%に届かない状態で「やり過ごす」をどうやるか?がとても大切になり、「やり過ごす」事に慣れることも大事な経験ステージだったりもするのですね。

完璧を狙わない。「べき」から距離をとる。今日は集中ワークでもココロのしなやかさを皆さんエクササイズできたご様子でした。

何(What)の作業をするか、ではなく、どう(How)やるか?に、ココロの回復の源があります。1人の気付きが皆の気付きに繋がっていく … 作業後の振り返りの大切さも改めて感じた最後の最後の15分間でした。

今週も1週間、皆さんお疲れさまでした!

お得なトーク!オトーーク(4月)

みなさん、こんにちは!南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、自分の話したいことが話したいように自由に話せ、さらにさらに他の人の話もたーくさん聞けるお得なトーク、オトーークの日でした。

例えば好きなものの話をすると、どんなに自分がそれを好きなのかを再確認して、さらに好きという気持ちが実

感できたりします。そして、自分では選ばないテーマやまったく知らないことを他の人から聞けるので、本当に自分自身の世界が広がっていきます。

今日もいろんなテーマで話し合うことができました。

 

今回のテーマは「休職期間中に身につけたこと」「ドラマ」「好きな芸能人」「ノーベル賞」「ナッツのすすめ」

というバラエティ豊かなテーマをそれぞれが発表。やはり自分の知らないテーマの話を聞くといろんな発見があって面白いですね。そして、参加者の意外な一面を知ることもできてよかったです。肩の力を抜いて楽しめるけど、お得情報満載!という感じで、今回もお得なトークでした。

やる前は5分と聞くと長いと感じる人が多いようですが、やってみると意外と話せてしまうものです。

何も準備がなくても参加できますし、見学もOKなので、お気軽に参加してみてください。

 

ココロの貯金箱

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週水曜日午前中の自己洞察ワーク、4月は<交流分析>を通して自分自身を見つめていきます。今週は「ココロの貯金箱」のテーマに触れていきました。交流分析では「ストローク」と表現されているものなのですが、私達が何かをする(動く)時、食べ物から摂取する栄養素と同様に、心にも栄養が満たされていることがとても大切なのですね。

メンタルの調子が良い時、悪い時、どのような状態でどう働いていくか、そのカラクリを皆で理解していきました。

このカラクリが理解できると、「今までの受け止め方(の順番が)が180度変わった」というご感想を持たれる方も多く、毎回皆さんの「ああ、そういうことだったのか!」の反応を見ることが私の大きな楽しみの1つになっています。今週もバッチリでした。

今週は、ココロの貯金をガンガン目減りしていくディスカウントの言葉をチェックしていきました。みなさん無意識にこれらの言葉を普段使ってはいませんか~(o^-‘)b !?

来週は逆にどんどん使っていきたい「ココロの栄養」の方を皆さんと一緒に全力でかき集めます。目標100個!! 

午後イチの<生活スタイルチェック>、今週は<リラックス>についての検討でしたが、特にお風呂に関しての話題に終始しました。

情報を生の声で聴いてみることの大切さを今日ほど感じたことはありませんでしたねぇ!

Webや雑誌のイメージなんて全くアテにならないというか、意外にも如何に現実事実から遠いことが実感できたひとときでした。

<個人ワーク>Office 集中ワークトライアルでは、今日もみなさんじっくり取り組んでいらっしゃいました。

今までの<生活スタイルチェック>の議事録を元にして、参加できなかった回の学びをすることもできます☆

お誂えのテキストではなく皆さんの生声からできた議事録ですので、とても身近な感覚でご自身の生活スタイルの取組みを見直せるのは魅力ですね。

認知行動療法*白黒思考

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週火曜日午前中の 認知行動療法、4月5月は「考え方のクセ10」を皆で検討していきます。1つ1つの傾向をじっくり理解し、更に自分自身のテーマに当てはめてみて捉え方を広げていきます。

初日の今日は「白黒思考」に取り組みました。単純な白黒から離れていくその行き方を朝のコンディションチェック時からリアルにお話していけましたね。

この2か月は総合的なケース検討ではありませんので、比較的シンプルです。が!直接自分の「あの時この時」を振り返っていく作業ですので、心の整理整頓もできるようです。

この基礎をしっかり取り組まれている方々には、その後の思考が柔らかくなり、無理なく楽になっていくお姿を今までもたくさん見てきました。今回これからの2か月間のプロセスもとても楽しみです♪

この2か月間で「考え方の落としあな」にまんまとハマらない、ハマった時には気づけるようにしていきましょう。1つ1つの傾向の基本から応用、典型的なパターンだけでなく「コレだってそうなんだよ」のケースもお伝えしていっています。

(途中からのご参加・スポット参加、大丈夫です)



午後は第一週目恒例のアロマテラピーでした。今月のテーマを思い浮かべつつ、香りを選んでいきました。効能などで香りを選ぶのではなくて「その時に心地よく感じる香りをただ選ぶ。」実は自己信頼や自分の感覚に気づくテーマにとってとても善きエクササイズでもあります。

今月は、シダーウッドが多かったのが印象的でした。

月間ミーティング(リワークの概説)

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

新年度が始まり、そして新しい元号の発表がありましたね!リワークも心機一転、よりよいプログラムを目指していきたいと思います。

今日はそういった中で、リワークの概説をしました。復職の全体像を説明し、どのプログラムがどういう目的で行なわれているのか。その中でどのように参加し、何を得てほしいのかを解説しました。

なぜ、わざわざそんなことを説明するのかというと、ただなんとなく参加するよりも、何を得たくて、どのように参加しようか意識しながら参加したほうが気づきや学びの質が格段に上がるからです。

全てのプログラムに意味があり、1つ1つつながっていることが伝わったと思います。みなさんの復職に向けての歩みの背中を押していけたらと思っています。

午後は集中力に関するメンタル・トレーニングを行いました。新しい職場に行くとき、仕事に取り組むとき、失敗やミスから立ち直るときに活かせると思います。

ドラマセラピー*変化を楽しみ視点を変えていくということ

3月のドラマセラピーは、「変化を楽しもう!」をキーワードに様々なワークを行いました。

誰もが知っている有名な昔話やおとぎ話を題材にして、物語の登場人物の設定(性格や考え方)を自由にアレンジしていただき、なりたい役になってもらったのです。

今日は「浦島太郎」と「人魚姫」をとりあげましたが、演じていくうちにストーリーもどんどん変化していき、みんなで大笑い!

「自分とは全く違う性格のキャラクターを演じられて、新鮮で楽しかった」

「言いたいことを伝えらえてスッキリした」

「お話の展開が決まりきった形で進まないことが新鮮で、いろいろな形があってもいいんだなと感じました」

そんなご感想をいただきました。

とても遠慮がちに控えめに人魚姫を演じていた方が、最後の方の場面で、とても大きな声ではっきりと口にした言葉があります。

その言葉は「本当は、私があなたを助けたの!」という一言。

しっかりと目を見て相手に伝えた一言は、とても凛としてパワフルな響きでした。

それをその方に伝えると・・・

「そうでしたか!

自分では気づきませんでした。でも、わかります。

人魚姫をやってみて感じたことは、真実を自分の口で伝えたいという思いでした。

(お話の人魚姫は口が聞けないまま終わりますが)このドラマでは相手に言えたことが、ものすごく嬉しかったです。」

そうおっしゃっていました。

また、王子様役の方も「そうだったんだ、ごめん!という言葉が素直に口から出てきました。」

そう、口にされました。

やっていることは御伽話であっても、自分の本当に言いたいことを相手に伝え、それを相手に理解して受け止めてもらえるという体験は「リアル(現実)」です。

参加者の方々は、このドラマを通してコミュニケーションで何を自分は大事にしていきたいのか気づきましたとも口にされていました。

自分の中で未解決だったことや、感情の整理がつかなかった出来事も、今日のドラマワークによって少し見方が変わっていくかもしれません。

演じることを楽しみながら、何かに気がついたら大成功!

それこそがドラマセラピーの狙いです。

役を通じて、何に気がついたのか?が、とても大事なのです。

いろんな自分を楽しみながら、新たな視点&たくさんの気づきを得てもらえたらと思います。

来月は第4土曜日の4月27日です。

ご参加お待ちしております。

 

 

 

肩こりをほぐすヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

金曜日のヨガは肩こりをほぐすヨガをテーマに行いました。

肩こりの原因として、
・運動不足
・姿勢の歪み
・冷え
・ストレス
などが挙げられます。とくに最近は、スマホやパソコンの画面を凝視することで猫背になっている人も多いようです。

 

ヨガは、ゆったりした呼吸法と筋肉にじんわり働きかけるポーズで、こりや姿勢の歪みを整えることができます。

 

マルジャーラアーサナやササンガアーサナなやゴムカアーサナのポーズも肩こりの方にはオススメですが、

 

本日の説明のポーズはスフィンクスポーズです。

後屈で背骨を優しくストレッチするので、続けることで姿勢が良くなります。猫背の方には特におすすめです。

 

肩を後ろへ引いて、肩甲骨を下に下げるイメージで行なってみてください。

後屈のポーズは無理をせずに呼吸がたっぷりとできるところを探すのも大切です。

 

毎日気持ちの良いポーズをコツコツ続けていきましょう。

森田療法と小グループワーク「囚人のジレンマ」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は森田療法について行いました。森田療法とは、森田正馬によって考案された、日本独自の精神療法です。不安や恐怖を「あってはいけないもの」として「排除しよう」とすると、かえってそれにとらわれるという悪循環に陥ってしまいます。恐怖や不安はより良くより良く生きようとする欲望(生の欲望)と表裏一体のものであり、人間誰もが持っている自然な感情です。そこで、不安や恐怖をあるがままに受け入れながら、自分らしい生き方を目指していくというような考え方をします。

森田療法における精神交互作用とは、注意と感覚の悪循環で、ある感覚に対して、過度に注意が集中すると、その感覚はより一層鋭敏になり、その感覚が固着されることです。思想の矛盾とは、「こうあるべき」「こうあってはならない」と知性で感情をコントロールしようとする姿勢のことです。そして、思想の矛盾により、知的に感情を解決しようと構えれば、さらに精神交互作用が強まり、なくそうとすればするほど、堂々巡りの袋小路に陥る(「とらわれ」と「はからい」の悪循環)とされます。

そこで、本日は精神交互作用のおこる場面等について分かち合いました。

緊張しないようにしようと思うほど、緊張すること、不安に感じれば感じるほど、不安になること、焦りを感じれば感じるほど、焦ってしまうこと等、それぞれの特性、傾向について分かち合いました。また、様々な感情がありながら行動することができたケース等について、分かち合いました。

ネガティブな感情を抱えたまま、行動することは、大変なことだと思います。行動をとった結果だけでなく、そのプロセスを評価していくことで、自己肯定感を高めること等にもつながるかと思います。

小グループワークでは、囚人のジレンマを実施いたしました。2人の強盗が逮捕されたという前提で、刑事が2人にジレンマを伴う条件を提示いたします、その際にどのような行動をとるかについて、それぞれの意見を出し合いました。そして、囚人のジレンマから社会的ジレンマに話を広げ、駅前駐輪の問題、ポイ捨ての問題等、様々な社会問題についても検討いたしました。

自らの利益のみを求めると結果として悪い方向になってしまうかと思われます。ご自身を大切にしつつも他者の状況等を鑑みて、選択をすることが必要かと思います。