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 ドラマセラピー・新しい自分との出会い

今年のドラマセラピー、今日からスタートしました。

ウォーミングアップは、体と心と頭を柔らかくする大事な時間。

そうでなくても寒い冬は、コチコチにかたまりやすいかもしれませんね。

ですので、今日はあえて奇想天外なものが空から降ってくるという天気予報からスタート!

空から降ってきたものを、自分のアイディアで受け止めたり交わしたり対応してみようというワークをやってみました。

何が降ってくるかは、もちろん秘密です。

ドジョウが降ってきたり、はちみつが降ってきたり、画鋲が降ってきたり、、、

この奇想天外な状況を、いかに遊んでしまえるか?

遊び始めると、どんどんイマジネーションが膨らみ、発想力も豊かになり、体も動き出していきます。

また、一行ずつ順番に文章を言いながら1つのお話を作るというのも行いました。

当然、自分が予想していた展開とは全く違う展開になっていったりしますよね。

でも、その状況を楽しんでいくことで変化していくものに対して徐々に寛容になっていくことができます。

時々どっきりしながら、でも楽しみながら、変わっていくことを楽しめるようになってきたらしめたもの!

やわらか頭、やわらかハート、やわらかボディの出来上がりです。

さらに今日は、自分の大好きな人になってみるワークも行いました。

「とっても自然体で自分の思うように行動している人になれて、とても楽でした」という感想をいただきました。

自分が憧れる人になって会話しているとき、みなさん「自分とは別人を演じている」と思っているのではないでしょうか?

でもね、実は、人間は自分にないものは外側に出ないんですね。

ということは、、、

「その人と同じものが自分の中にもある」ということなんです。

自分が知らないだけで今まで自分の奥にあった「役」が意識されると、自分が使いたい時に使えるようになってきます。

それをお伝えすると、たいていみなさん驚かれますが、「だから、その役に惹かれたんですね。」「やりたいと思ったのは、そういうことですね。」と納得してくださいます。

午後は「自信を持っている人」という役を使ってみよう!というワークも行いました。

ドラマセラピーの時間の中で、「自信を持っている人」という役を安全に練習することで、現実生活にも応用できます。

「こういう風に役を使えばいいんですね。ぜひ使ってみますね!」と言ってくださって、とても嬉しかったです。

まだまだ寒さは続きそうですが、蕾は見えないところで育っています。

一緒にゆっくりとドラマセラピーで、いろいろな自分を試していきましょう。

2月にまたお会いできることを、今から楽しみにしています。

 

 

 

 

アサーション~ロールプレイを通じて

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、アサーションについて行いました。

アサーションとは、自分も相手も大切にする自己表現のことで、自分の考え、欲求、気持ちなどを率直に、正直に、その場の状況にあった適切な方法で述べることです。自己表現には、非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現があります。時と場合、相手等によって、3つの自己表現を使い分けているかと思います。

その中で、本日は非主張的自己表現とつながる心理をとりあげました。人から嫌われたくない、相手と違ったことを言うことで葛藤やもめごとを避けたい・・・等のことがあると思います。

まず、ご自身の経験を振り返っていただき、アサーティブな自己表現をしたいのに、出来ない場面をあげ、その時にどのような自己表現をしていきたいかということについて分かち合いました。

人に仕事を頼む難しさ、誘いを断る難しさ、労働条件を変えてもらう難しさをしてしまったこと等について分かち合いました。

次に、挙げていただいた場面を1つ取り上げ、ロールプレイを通じて検討をしました。同じような場面の中で伝える難しさを感じながらも、伝えることができたという実感が得られたかと思います。ロールプレイを通じて、事前にアサーティブな自己表現を考えておく必要性や具体的に物事を伝える必要性等について分かち合いました。

今までアサーティブな自己表現ができなかったことについて、アサーティブな自己表現を行うことは難しいことです。イメージトレーニング等も有効かと思います。

グループ・ワーク

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日はグループ・ワークということで、様々なゲームをグループで行い、その中でおこったコミュニケーションやチーム・ワークについてみなさんと話し合いました。

午前中は一方通行のコミュニケーションと双方向のコミュニケーションというワークを行い、コミュニケーションについて話し合いました。言葉だけでなく、表情や態度なども見ながら、お互いに感じ取ったことを積極的に伝え合って確認しあって関わっていくと、チームワークやモヤモヤの解消につながるのではと、話し合いました。

午後は、『EI社』というワーク。人それぞれ違う情報を与えられ、それぞれの情報を刷り合わせて1つの答えを出していくというワーク。午前中のワークで得たものを活かして楽しむことができました。自分は「大したことがない」と思い込んでいた情報も、話してみると意外と重要な情報だったりして、思っていることを口に出してみることの大切さを実感することができました。

 

 

 

 

集中ワークの実践的な意義

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークデイケアのご報告です。

水曜日午後は、生活スタイルチェック & 個別ワーク*Office*集中トライアル を実施しています。

★ 生活スタイルチェック ★ (PDF) は、毎週たった30分! ですが、この30分で今まで知らずに流していたこと、知っていてもなんとなくできずに・やらずに流していたことを、自然と記憶に残していったり、思わずできるようになる行動モチベーションや、実際の効果をアップさせる「コツ」などをシェアしています。

今週のテーマは<運動>でした。今日も爆笑が何回が沸き上がる中でコツを2つ3つお伝えしました。

あ、そんなのでいいの?

な、みなさんの反応。

いいんです! 面倒くさそう、大変そう、というイメージで何もやらないよりも、特に苦労しないけれども、空気を吸うように始終意識らしい意識もせずに習慣的に繰り返しやれちゃっている … というセンも、意外と「塵も積もれば山となる」的に大きくメンタルの回復や悪化防止に貢献しているのですね。

今日も昨日に引き続き、みなさんと<アクション>で記憶に残していきました。

あのCM

(韻だけ。。)

を見たらセロトニンの極意を思い出しましょう!とても大切なポイントでしたよね☆ どうぞ一緒に体も動かしてみてください(o^-‘)b

午後のメインは、<個別ワーク>*Office*集中トライアル  ★ 詳細 (PDF)  ★Q&A

オフィス系とクラフト系でエリアを分けて、みなさん思い思いの集中ワークにトライなさっていました。

大人の塗り絵、お裁縫、ナンプレ、大人の計算ドリル、読書、写経、英会話、PCを持ち込まれての書類づくり、自分自身の振り返り、などなど・・・スタート時、同じ種類の作業が重なった人が全くいらっしゃらず、ここまでパーフェクトにバラバラな光景で、「これぞ個別!」と驚いた次第です。

 

ここ<個別ワーク>では、今まで実施した★ 生活スタイルチェック ★ の補習・復習ができます。取り組んだシートはそのまま会社etc.に提出できるような形にもなっています。

今日は、つい最近リワークデイケアにデビューされた方が、先々週実施の<睡眠>の補習に取り組んでもいらっしゃいました。自分なりにスマホで調べたりして補習に取り組んでいるお姿に「フォローシートを作成した甲斐があったな」と嬉しい想いが湧きました。

やりっぱなしではなく、取り組み終わったらスタッフと一緒にその振り返りもしています。

こうして目に見える形にしてみると「回復に向けて取り組んでる」実感も湧きましたね!

 

この <個別ワーク>*Office*集中トライアルでは、MAX2時間まで作業ができますが、

作業することそのものと共に、どのタイミングで、疲れを感じたり、飽きたり、集中が切れるのかをモニターすることに、より大きな意義があります。

そして、集中が切れた時、どのようにリフレッシュしたり切り替えをしたり、しのいだら効果的かも、いろいろ試す場になっています。

記録もつけていきますから、その推移も実感できますね。

 

疲れたら休もう、とちゃんと思えている自分がいるか?それをさらっと行動に移せているか?

意外と休職に至るまでの傾向とパターンが、この2時間に中にもジワ~っと滲み出てきているのですよね。。

そんな実践的かつ、足元的なトレーニングの場にもなっています。

 

最初は30分から。そんな気持ちでスタートです☆

午後からのご参加(13:00~)、<個別ワーク>(13:45~)からのご参加もアリです。

ご自分の「できそうなところから」無理なく始めていきましょう。

自分と人を理解する9つのドラマ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークデイケアのご報告です。

今月から水曜日は<自己洞察ワーク>を実施しており、1月はさまざまな角度から自分のタイプを知っていこう!という試みをしています。今日はその第3弾として「エニアグラム」という素材を使って9つのタイプの大事にしているテーマ、囚われ&落とし穴について検討していきました。

それぞれのタイプにはそれぞれの素晴らしい点があり、そして、それぞれがそれぞれに生きるために「術(すべ)」として身に着けてきた土台あります。

「ああ、だから自分はいつもこういう反応が自然に出ちゃうんだな。」

「ああ、だからあの人はいつもこういう反応をするんだな。」

ご感想からは洞察や気付きがたくさんあった模様です。

来週は最終週なので<ココロの栄養ことばコレクションワーク>を実施します。

「ココロの栄養ことば」は文字通り心にとっては大切な栄養素になります。

どれだけココロに蓄えられているか? その質と量を豊かにしていきましょう!

自分に気付く*アートヒーリング

こんにちは、南浦和駅前 町田クリニック リワークデイケアのご報告です。

火曜日午後のセラピータイム、今週は<アートヒーリング>を実施しました。

パステルや、色鉛筆、クレヨンなどを使って、イメージに浮かんだ「色」を白い画用紙に落としていきます。

「描く」のではなくて、色を忠実に「再現していく」という感覚です。

そのプロセスそのものの中で、皆さん大切な何かを思い出したり、気が付いていったりと、ココロの変化を伴いながら進んでいきます。

言葉では出てこない、でも、大事にしたい *なにか* が色を通して表現され、色を通して吐き出され、色を通して解放されていくようです。

出来上がった絵そのものよりも、色を落としている 「 その瞬間 」 の方がはるかに大事!

その一瞬一瞬の積み重ねを今日もみなさん楽しみながら、大切な感覚を確認しながら、1枚2枚、仕上げていきました。

来週はオーラソーマ®を通しての自己洞察です。

認知行動療法*抑うつあるある

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークデイケアのご報告です。

火曜日は毎週<認知行動療法>を実施しています。今週は、先週金曜日の疾病理解 「 うつ病 」 の回からバトンを引き継いだ形で、抑うつ症状が出ている時の「あるある」ケースをいくつか皆さんで検討しました。自然な会話(シェア)の流れから、「コレは大事な”あるある”ポイントだね。」「アレも皆さんよーくハマってる”あるある”だね。」と実際のケースの中で1つ1つ確認していきました。

抑うつが強くなってくると、どんな考え方の傾向が強くなってしまうのか? そ~っと刷り込まれていくので自分がその考え方の落とし穴にハマっていることになかなか気付けなかったりするのですね。

今日はふと「あれ?同じような考え方を自分がしてるな」と気付いた時にしてみる、客観的になる為の対策をみんなで<アクション付で>やってみました。

このイラストを見ただけでは … 分からないですよね。。(笑)

でもここ、実はとっても大切な「識別の種」なんですよ☆

皆さんでやったあのアクションの「指」が、既にふと我に返る(バランスある思考の)為の大切なスイッチになっていますので、是非是非やってみていただければな、と思います。例の言葉を口に出せたら尚効果的ですね。 … ただ、くれぐれも電車の中ではやらないように、です(笑)

今日もいろいろな発想の やわらげ・ひろげ が検討されました。

「甘え」についても、「楽しむ」についても、意識が向いた1日でした。

すごいスキーマが潜んでいることを発見できましたね!深いレベルまでも「あれ?これって?」とピンとくるセンスをこれからも繰り返し繰り返し触れていくことで育てていきましょう。

(どのタイミングでご参加いただきましても大丈夫です)

自己表現を楽しむ

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は自己表現を楽しむということで、午前中はボイストレーニング、午後はインプロ(即興劇)をしました。

午前中は二人一組で掛け合いの朗読がメインのワークだったのですが、「相手の声の感じを受けてどのように応答するのか」、人それぞれの自己表現を楽しみました。

午後は、「はい、ポーズ」「星座のラッキーポイント」というアイスブレイクを行なったのちに、掛け合いのプレゼンを行ないました。

今日は、相手との「かけあい」「やり取り」をみなさんと楽しむことができました。相手の話をよく聞いてリアクションすること、適当力と発想力の大切さを実感できたように思います。

 

※写真はイメージです。

疾病理解講座「うつ病『サインに気づく』」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は疾病理解講座「うつ病」について行いました。

そこで、NHKきょうの健康で放送された「うつ病徹底解説『サインに気づく』」を鑑賞後、学んだことや感想、ストレスフルな時に出やすい症状について分かち合いました。

DVDから学んだことや感想として、うつ病に関する知識を得る大切さ、心の不調について訴えることの難しさ、診断の難しさ、受診の大切さ、身近な人が気づく大切さ等について分かち合いました。

また、ストレスフルな時に出やすい症状として、歯ぎしり、悪夢、眠れないこと、不安、イライラ感等があげられました。

ストレスフルな時に出やすい症状を把握することで、早めに対処することに繋がるかと思います。

うつ病は15人に1人がかかるものと言われております。また、うつ病に関する自覚がないために、受診につながらないケースがあることも指摘されております。

うつ病に関する症状を知り、サインに気づくことの必要性について、実感いただけたかと思います。

肩周りをほぐし胸を開くヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは、コリコリの肩をほぐし、胸を開きました。

 

肩こりを改善するには、上半身の血流を良くする必要があります。

中でも意識的に行いたいのが肩甲骨を動かすことです。

今日、おこなったプールヴォターナというポーズ

 

体幹を高く上げる筋肉を使うことでインナーマッスルの強化、肩甲骨を寄せて肩を正しく使えると肩こりの改善にもつながります。

体の前側を開放し、肩甲骨も動かして気分も爽やかにし、縮こまりがちな胸を開放します。

 

他にもアンテナのポーズ、マツヤアーサナでも胸をたっぷり開きました。

胸を開いての呼吸は深く、気持ちも明るくななっていきます。

 

自分の気持ちの良いポーズ、ぜひ、毎日してあげてください。