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お得なトーク!オトーーク(9月)

2018年から個別ワークとして自由研究を導入しています。①セルフ・コントロール、②キャリア・職業準備、③コミュニケーション、④趣味・ライフスタイル・時事ネタの4つの中で、自分の関心があるもので1つテーマを調べてまとめてもらっています。

今日はその自由研究した内容を発表する回、お得なトーク!オトーークの日でした。

みなさんの知識や経験をたくさん聞けてしまうお得なトークということで、お得ーーく(オトーーク)です。

 

「活きていく環境と産後うつ」「自分が好きな北海道のスイーツ土産」「飛行機大好き」「究極の癒しスポット!ねこカフェ」「考え方の癖の考え方について」「仕事上大切にしていること」「ヨガの呼吸法」「目に見えないエネルギー」

というバラエティ豊かなテーマをそれぞれが発表。今回も個性的な話が沢山聞けました。

みなさん、自分の話したいことをオーバーアクションで、「本当に好きなんだなぁ」「伝えたいんだなぁ」というのが分かるような素敵な表情で話をされていたのが印象的でした。

利用者さん同士で、オトーークの魅力が語られたり、「感受性が戻ってきたような気がする」「いろんな世界観に触れられて、純粋に楽しかった」という声を聞けて、私自身も嬉しく感じました。

何も準備がなくても参加できるようになっていますので、気軽に参加してもらえればと思います。

交流分析*人生脚本2

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

今日は台風で大荒れになりそうな中来室された皆さんと、交流分析を実施しました。先週に引き続き「人生脚本」の中の 「 13の禁止令」、後半の7つを検討しました。

まるでレールの上を走る電車のように、思考も行動もあまりに自分にとっては当たり前すぎて、レール(=人生脚本)の上を走っているに過ぎないことを自覚できない禁止令。

決してHappyでないそのレールでも、何もできない幼い頃の自分達にとってはベストなココロのサバイバルの方法でした。今日はその頑張ってきた頃の自分とも出会いましたね。

涙された方も多かったです。大事な大事な自分の核の部分ですものね … 。そして、今ここの自分も見つめ、子供の頃のサバイバルに頼らなくてももう大丈夫であることも、意識の中に入れてみました。

午後はアロマテラピーを実施しました。

アクション・プランとアファメーション

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

まだまだ暑いですが、9月が始まり秋が始まります。新しい季節に向けて一歩踏み出していきたいところです。

しかし、「やってみたい!」と思うことがあったとしても、「やったらどうなるんだろう?」「失敗したらどうしよう?」など不安になってしまい、その一歩がなかなか踏み出せないということもありますよね。

そういった最初の一歩を踏み出しやすくする、アクション・プランを立てました。

まずは、やりたいこと、やってみたいことをみんなでリストアップ!

 

こんなに沢山出てきました。やってみると思っていた以上にやりたいことが出てきたと自己発見される方もいらっしゃいました。

そして、こころの葛藤を取り除くワークを行い、具体的なプランニングへ。問題が起きたときの対処まで考えるので実行率が格段にアップします。

成功させるのが目的ではなく、やったらどうなるかを確かめるのが、今回のプランニングの目的です。実験のように結果についてワクワクしてきた人もいるようでした。

そして、みなさんが実行したとの体験がよりよいものになるように。何らかの理由で思うようにできなかったとしても優しく受け止められるように。

アファメーションを使って心の習慣をよりよいものにしていく言葉を考えました。

9月の中で、皆さんからどんな体験談が聞けるのか、楽しみです。

 

疾病理解講座「ストレス②体からリラックス」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は疾病理解講座「ストレス」について行いました。

まず、ストレスの代表的な理論として、Selyeが提唱した汎適応症候群とLazarusが提唱した認知に注目するストレス理論についての説明をいたしました。

次に、きょうの健康「命を守るストレス徹底対策『体からリラックス』」のDVDを鑑賞しながら、DVDで紹介された体をリラックスさせりトレーニングを行いました。

そのトレーニングには筋肉をゆるめるトレーニングと体を温めるトレーニングがあります。2つのトレーニングを行った感想並びにトレーニングを行いたいタイミング等について分かち合いました。

仕事中に肩こり、目の疲れがあるため、筋肉をゆるめるトレーニングを行いたい、寝る前に体を温めるトレーニングを行いたい、ルーティンとしてトレーニングを入れていきたい等と様々な意見が出されました。また、体の状態が変わることで、気持ち等も変わるということへの話に広がり、例を挙げながら、ケース・フォーミュレーションを作成し、認知、感情、身体反応、行動の循環について確認いたしました。

ストレス時に、体をリラックスさせることで、気持ちの面でも楽になることもあるかと思います。本日行ったトレーニングを日常の中で活かしていただけましたら、と思います。

 

企業見学「十万石ふくさや」

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

本日は、ギネスに挑戦というプログラムからつながってご縁のできた、「十万石ふくさや」さんに企業見学にいきました。

常務の方が対応してくださり、接客や会社のあり方などいろんな話をしてくださりました。

今日、参加した利用者さんたちは違う業界で働く人が多かったですが、共通するところもあって励まされましたし、リワークでやっていることは社会でも活きるんだなと背中を押された感じがしました。

みなさん、働く感覚を取り戻せたり、働く自分をイメージができたりととてもいい刺激になったようです。

十万石ふくさやのみなさん、本当にどうもありがとうございました。

また、機会があれば企業見学をやってみたいと思えた一日でした。

交流分析*人生脚本1

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

今週は月に1度の<交流分析>、今回は 「 人生脚本 」 なるものに取り組みました。

子供の頃 … 5・6歳くらいには活発に形成され、10歳くらいにはすっかり出来上がっていると言われる 「 自分で作っちゃった 」 人生のシナリオ。

これがまた、作った自覚もなければ、こんなシナリオを自分で持っている自覚すらないままに、このシナリオ通りの人生らしくなるよう、意識や行動が知らず知らずの内に … そう、無自覚に影響されていってしまうのですね。

「私の人生ってこういうもの」の人生概念の土台。その中でも今日は「禁止令」を検討していきました。

みなさんの 「 コレ私だ!」な反応は、いつものことながら、とても印象的でした。今日の最多は 「 子供であるな」。うーむ。。いつもよりも多かったような。。。

 

幼心にすっごく頑張ったココロのサバイバル。

まだ何も力を持たない幼いココロが、幼い当時目いっぱい頑張ったサバイバルのあり方。その頑張りは当時できる事の中のベストだったのでしょうね。

ですが。。。

今はもう、そうでなくても大丈夫。

自分のシナリオに気付かない内は、そのシナリオに支配され続けてしまいます。

苦しい自分のあり方の 「 源泉・大元・土壌」に気が付き、そしてすっごくすっごく頑張っていた幼い当時の可愛くて純粋だった自分に 〇〇 を。そして。。。な作業は、次週やります☆

交流分析は、いつもは毎月最終週に実施しておりますが、今回は間を空けずに引き続き検討を深めていきたいと思います。 今日(前半)のおさらいをしつつ、来週は後半と 「 〇〇を。そして 」 のワークをば。

途中からのご参加、大丈夫です。

午後の<>ではオーラソーマ🄬を通して自己洞察をしました。

今日も 「 伸びしろたくさん 」 なシェアがあり、「思い出す」の醍醐味を戴きました。

すごく大事なことって 「 大事でーす! 」 と先方からはラッパを吹いてアピールしてきてはくれないのですよね。パッと見「ザ・大事」な風には思えないけれど、でも、じ~っくり手繰り寄せると大事な *なにか* が見えてくる。

それも、今ここの自分に 一番栄養になる もともと持っている自分自身を思い出す … という形で。

8月の振り返り

みなさん、こんにちは!南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は1ヶ月の気付きを振り返り、共有し、掘り下げて広げて整理しました。

今月は8月ということもあり、旅行やコンサートなど様々なイベントに参加したという人も多かったです。

気づき力のレベルが質・量ともに格段に上がっている人が多く、変化を実感している人が多かったように思います。

そして、プログラムの中で、利用者さん同士が刺激しあう様子や助け合う様子も見られるようになりました。

 

いろんな変化があった1ヶ月間でしたが、みなさんの学びがまたプログラムに活かされていることも実感できた一日になりました。

 

 

現役も参加OK!リワーク*フォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
今日は月に1度の<リワーク*フォローアップ>を実施しました。

今日は 「 変化 」 を経験されたんだな、というシェアが複数あり、印象的でした。

前回(先月)は不安で不安で仕方がなかった … のが、現実に身を置いたらその「リアル」に落ち着くことができた。安定した。というお話、

前回(先月)は調子が久し振りに悪くなった自分を感じた … のが、ストレスコーピングをしたり環境調整があったりして、乗り超えて再び安定した。 というお話、

どちらも 「 良くなる一直線ではないけれど、だからこそ地に足付いてリアルにタフさが再び戻って来る。」でした。

 

復職のリアル。初めてご参加されたリワーク・デイケア現役の方から「もっと早くから参加していれば良かった。ずっと前から欲しかった刺激がここにあった。また改めて今の課題を見つけることができた。」との帰り際に。

まさにフォローアップの醍醐味そのものが、この方の「求めていた刺激」だったんだよなぁ … としみじみしながらお聴きしていました。

その表情がイキイキ&シャキっと変わっていたのも、フフフ☆ 見逃してはいませんよ(o^-‘)b

次回は 9月15日(土)9:00~12:00 に実施します。

服従とアサーション

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、服従とアサーションについて行いました。

3つの自己表現(非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現)について、特徴等を振り返りました。そして、Milgram,S.の服従に関する実験の教師役(被験者)になったつもりで、ご自身の反応等を考えていただきました。

Milgram,Sの服従に関する実験とは、以下のとおりです。

  • 教師(被験者)は、45ボルトの電気ショックを受け、生徒(サクラ)の受ける痛みを体験する
  • 教師(被験者)・生徒(サクラ)になり、教師(被験者)は生徒に問題を出し、間違えるたびに電気ショックを流すよう、実験者から指示される
  • 電圧は最初は45ボルトだが、1問間違えるごとに15ボルトずつ電圧の強さを上げていくよう指示される
  • 教師(被験者)には実際に電圧が付加されていると信じ込ませるが、実際には付加されていない
  • 生徒(サクラ)が演技をし、苦痛を訴える声がインターフォンから流される
  • 電圧をあげるごとに苦痛のアクションが大きくなる
  • 電気ショックの機械の200ボルトのところに「非常に強い」、375ボルトのところに「危険」と表示
  • <生徒(サクラ)の反応>
  • 75ボルト・・・不快感をつぶやく        120ボルト・・・大声で苦痛を訴える180ボルト・・・「痛くてたまらない」と叫ぶ   270ボルト・・・苦悶の金切声をあげる330ボルト・・・無反応になる
  • 300ボルト・・・壁を叩いて実験の中止を求める   315ボルト・・・壁を叩いて実験を降りると叫ぶ
  • 135ボルト・・・うめき声をあげる        150ボルト・・・絶叫するみなさんは、この実験で、生徒(サクラ)が問題を間違えるたびに電気ショックを与えますでしょうか?(実際には与えられていないが、与えられていると信じ込まされている)

    リワークへの参加者は、与える人と与えない人が約半々でした。ただ、電気ショックを与えるにしても、最高電圧までというよりも「不快感を呟く」程度の電圧までという意見が多かったです。電気ショックを与える方の意見としては、実験に協力したため、実験者の期待に応えなければならない、不快感を与える程度の電圧であれば、日常生活でも不快感を味わうことがあるため、仕方がないこと等があげられました。一方、電気ショックを与えない方の意見としては、苦痛を人に与えること自体が苦しい、人が苦しんでいる姿を見たくない等の意見が出されました。

    実験者の期待に応える必要性と自分が人に苦痛を与えてしまうという罪悪感等の葛藤が伴うものと考えられます。

    次に、日常生活で、従いたくないが、従わざるを得ない状況について確認し、終了といたしました。

    日常の中で、自分の意見を言うことができず、相手に従ってしまう、ということはしばしばあることだと思います。

    そのような場合にも、自分らしさを大切にしながら、アサーティブな対応ができましたら、と思います。

     

働き方改革

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、キャリア・職業準備のプログラムとして、「働き方改革」をしました。

自分が大切にしている価値観について振り返り、働いていたときの時間割を書き出し、どうしたらより自分の価値観を大切にした働き方ができるのかを考えるプログラムです。

こんな感じで付箋に書き出し、どの活動にどれくらい時間をかけていたのか。それは自分の価値観に沿っていたのかどうかを振り返ってもらいました。

復職後、どんな風に働いていきたいか、自分の気持ちや考えを整理する貴重な時間になったと思います。

なかなか大きな改革は難しいかもしれませんが、できるところから小さな改革をして、価値観を、自分自身を大切にしているなぁという実感が持てる時間を少しでも持てるようになれたらと思いました。