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リソース探し

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、様々な心理療法の技法の中でブリーフセラピーにおけるリソース探しについて行いました。

リソースには、内的リソースと外的リソースがあります。内的リソースとは、本人の長所や得意なこと等、本人の内側に備わっている能力や好ましい性格等、内的な属性のことで、外的リソースとは、解決のために役立ってくれそうな人、もの、目標等の外的なもののことです。

そこで、困っていることや状況(過去や未来も含む)を挙げ、その状況におけるリソース探しを行いました。

困っていることや状況として、苦手な仕事、自分の症状に関すること、人間関係等様々なことが挙げられました。そしてリソースとして、好きなことに没頭できること、適切に伝えることができること、病気に関する知識を身に付けるべく勉強をしたこと、リワークやカウンセリングを利用すること等があげられました。

リソースは何かあった時に自分の力になってくれるものかと思います。事前にリソースを探しておくことで、困った時の対処等につながり、自己効力感もあがるものと考えられます。

お得なトーク!オトーーク(10月)

みなさん、こんにちは!南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、自分の話したいことが話したいように自由に話せ、さらにさらに他の人の話もたーくさん聞けるお得なトーク、オトーークの日でした。

例えば好きなものの話をすると、どんなに自分がそれを好きなのかを再確認して、さらに好きという気持ちが実感できたりします。そして、自分では選ばないテーマやまったく知らない世界のことを他の人から聞けるので、本当に自分自身の世界が広がっていく感じがあります。

今日もいろんなテーマで話し合うことができました。

「私にとってのアクセサリー」「上杉謙信」「Aimer(エメ)について」「ライフスタイルについて」「格安SIM携帯について」「結婚10周年」

というバラエティ豊かなテーマをそれぞれが発表。今回も個性的な話が沢山聞けました。

今日は、それぞれの世界観を語り合ったような感じがあって、しみじみとした充足感が残りました。

利用者さん同士で、オトーークの魅力が語られたり、「感受性が戻ってきたような気がする」「いろんな世界観に触れられて、純粋に楽しかった」という声を聞けて、私自身も嬉しく感じました。

何も準備がなくても参加できるようになっていますので、気軽に参加してもらえればと思います。

 

HSP*敏感すぎる人達とバウンダリー(境界線)

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

今日は 「 HSP(Highly Sensitive Person)とバウンダリー(境界線) 」 について皆で検討しました。

いつもくよくよ考えてしまう、人にどう思われているか気になって仕方がない、気が回り過ぎてしまう、配慮しすぎてしまう、相手の苦痛がそのまま自分の苦痛になってしまう、光や音や気配に過敏 …

いつもいつも自覚なしに神経をいっぱい消耗してしまっていて、絶えずどっと疲れてる … 。

自分自身の傾向をまずチェックしていきました。たくさん当てはまっていた方、恒例ですがとても多かったですね。 「 ああ、まさにコレは自分ダ!」衝撃の一幕でした。

 

HSPは病気ではありません。悪いことでもありません。ですが、自分の傾向に気が付かないで、いつも自分を責めてしまっているのであれば、それはとても苦しいことですね。

HSPにはバウンダリーのテーマが非常に絡んできます。他者と自分との境目があいまいになり、自分が引き受け過ぎてしまう、自分が背負い過ぎてしまう、断れない、ラクになれない … 。

じゃあ、そんな時はどうするの?

今日は具体的なケースも質問の流れから自然に皆で検討していきました。

皆さんそれぞれにタッチできる深さで、苦しみの 「 肝 」 の部分にしっかり向き合ってもいけたようなご様子でした。皆さんの普段よりも多かった質問の数々。どれもこれも皆さんの気持ちと真剣さが溢れていました。

そうですよね。そこがずーーーーーーっと …  苦しかったのだものね!

この続きは、23日の「認知行動療法*ケーススタディ」にて、今度は認知行動療法の概念をしっかり絡めて、いろいろ皆さんの「HSP*あるある」を検討していこうかな、などと思っております。

午後は、アロマテラピーを実施しました。

皆さんのそれぞれのコミットテーマで作った<10月の香りチャージ>です☆

プログラムの説明

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は台風の影響で電車が遅れたり大変でしたが、なんとかいつもどおりリワークを行うことができました。

今日は10月1日ということで、リワークのプログラムについて説明しました。ただなんとなく参加するのと、「このプログラムはこういう意味があって、こうやって参加するといいんだな」というのが分かっていてた方が、得られるものが全然違うと思うんです。

月初ということでそういうマインドセットにつながればいいなと思って、各プログラムについて込めた想いを伝えました。

リワークの中で一番いいプログラムは利用者のみなさんが「やりたいこと」をやることだと思っています。午後は利用者のみなさんから「やりたいこと」「できるようになりたいこと」などリワークのプログラムに対するリクエストを伺いました。

出てきたリクエストがこちらです。みなさんの率直な「こうなりたい」「やってみたい」という気持ちが伝わってきましたし、すでに取り組まれていてそれをよりブラッシュアップしていきたいんだと思いました。

今の自分にはできないこともありますが、いろいろ勉強や工夫してみなさんの「やりたい」に応えられるようにしていきます!

状況とアサーション

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、アサーションについて行いました。

3つの自己表現について、自己表現と特徴を振り返り、スタンフォード監獄実験から、人の行動は状況によって決まるケースについて、確認をいたしました。

スタンフォード監獄実験とは、ジンバルドーが行った実験で、監獄のような施設で被験者を囚人役と看守役に分け、行動を観察した結果、囚人は囚人のような行動、看守は看守のような行動をとったというものです。

そこで、日常生活から、状況によってはアサーティブな対応ができなくなる場面やその背景の心理、今後とりたい行動や対応について分かち合いました。

多くの仕事を頼まれた時に、無理してしまい断れないが、自分の状況(既に多くの仕事を抱えていること等)を伝えていきたいこと、自分の予定が合わない時の依頼にイライラしながらも受けていたことを、断れるようになりたい等、様々な場面、対応等が挙げられました。また、ストレスフルな状況において、伝えることのみならず、その場を離れることやリラックスできることを試す、受け流す等の対応についても挙げられました。

人は状況や相手によって、アサーティブな対応ができる時とできない時があると思います。

アサーティブな対応ができない場面において、その背景にある心理や理由等を振り返ることで、自己理解やアサーティブな対応に繋がる一助になるかと思います。

9月の振り返り

みなさん、こんにちは!南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は1ヶ月の気付きを振り返り、共有し、掘り下げて広げて整理しました。

今月はご自身の変化や成長、デイケア・リワークの効果を実感している人が多かったです。

アクションプランの影響か、気分に負けずにとりあえず行動できるようになってきた人も多かったですね。

みなさんの学びがまたプログラムに活かされていることを実感できた一日になりました。

抑うつをもたらす思考の土台

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

今日の認知行動療法は、抑うつを引き起こし易くなる思考回路の土台部分にフォーカスを当ててみました。

仕事でもプライベートでも人間関係でも … いつも同じような発想になるのはどうして? な部分。

そして 「 このフレーズが絡んでいるな、と思ったら『それホント?』と客観視してみる 」 きっかけフレーズを皆で集めてみました。

ここの状態に気付けず思考に溺れていくのと、「あ、今自分はそう考えちゃっているんだな。あの土台に乗っかっているな。」と気付いた上で思考と共にいるのでは、その次の質が変わってきます。

ココロの落とし穴。事前に気付いて予め穴を埋めておけるといいですよね!

ごごの<>では

オーラソーマ🄬を使って自己洞察しました。

どうしてだか分からないけど、コレをいつも選んでる … 。その感覚が一番大事☆

ストレスへの対処法~コーピングリストの作成

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は疾病理解講座「ストレス」について行いました。

ストレスの代表的な理論として、Selyeが提唱した汎適応症候群とLazarusが提唱した認知に注目するストレス理論についての説明をした後、きょうの健康「命を守るストレス徹底対策『行動を変えてみよう』」のDVDを鑑賞いたしました。

その後、今まで行ってきたストレスの対処法(コーピング)と今後行っていきたいストレス対処法(コーピング)について分かち合いました。

今まで行ってきたことは、友達と一緒にお酒を飲む等、誰かと一緒という対処法が多かったとの意見、ただ人と会う気力等もない場合もあり、今後の対処法としては、1人でできることを考えたいこと(ウォーキングやストレッチ、深呼吸等)や、自分の状態に合わせて対処法のリストを作ること(元気な日にできること、ちょっと疲れた日に行うこと等)、旅行に行くことができなくてもネットで動画を見ること、目を閉じて音楽を聞くこと、思い出の場所めぐり等、様々な意見が出されました。

ストレスがたまった時には、なかなか対処法を見出しにくいものです。DVDにもありましたが、事前にコーピングリストを作成しておくことで、ストレスがたまった際に対処しやすくなるかとも思います。

自己表現に慣れる

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

月・木のリワークの中で、月に1回「自己表現を楽しむ」というプログラムを行っているのですが、どうしても「どう思われているのかな」と不安になったり、「うまくできるかな」と緊張したり、「やっぱりだめだった」と落胆したりすることってあると思います。

こういうネガティブな気持ちがあると、なかなか自己表現を楽しむことって難しいと思います。

この気持ちを生み出しているのは、「よく思われないといけない」「うまくできないとだめ」といった思い込みがあると思うのです。

そこで、今日は「自己表現に慣れる」というテーマのもと、みなさんにいろんな自己表現の場数を踏んでもらいました。

うまくいったり、いかなかったり、ほめられたり、ほめられなかったり、思うようにいったり、いかなかったり、そういういろんな体験をすると、「今回は~だった」と1つ1つの出来事に左右されにくくなりますし、いろんな人がいろんなことを言うので人の評価がさほど気にならなくなると考えたからです。

今日はいろんな形で人の前に立ち、いろんな形で共感してもらう体験をしてもらいました。

最初は恥ずかしがっていた利用者のみなさんも、少しずつ笑顔が多くなり楽しんで参加されていたのが印象的でした。

※写真と当院のリワークは一切関係はありません。楽しく自己表現しているイメージです。

 

 

 

認知行動療法*ケーススタディ「私はダメだ」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
火曜日の認知行動療法、今日は久しぶりにケースタディを実施しました。

認知(思考)、感情、感覚、行動 … どこからでもアプローチできる。今日の一番のポイントでした。

たとえ今の認知がガチガチであったとしても、他のアプローチからだってちょっとずつ(=無理を感じない・苦痛を感じない中で)プロセスを進めることができる。

今朝のコンディションチェックから「これをケースにやってみよう!」と始まったスタディ、様々なアプローチからのアイデアが出ましたね。視野がぐっと広がったようでした。

自分のセオリーが、実は客観的に唯一のものとは限りません。もちろんどれが正しい/間違っている、という問題ではありません。ですが、自分にとって「当然だ」とあまりにナチュラルになってしまっていて固着しきっているセオリーで上手くいかない時には、「他のセオリー」にも目を向けていけるチャンスです。

自分のやり方だって上手くいってた時がある。ですので、否定する必要もありませんね。イメージ的には 「 鬼に金棒」の金棒をこのタイミングでモノにする☆ … といった感じでしょうか。

今日はお仕事に関してのケースが出てきましたので、ご自身にも多かれ少なかれ重なってきた部分があったかと思いますが、皆さんそれぞれのココロの距離のバランスを取りながら取り組めていたようでした。

次回は<抑うつスキーマ>を実施します。

抑うつ的な時に沸き上がる思考や認知は、どこからどんな風にやってくるのか? これまた「そうそう!あるある!」で皆さんとシェアしていきましょう。「なんだ、自分だけじゃなくて(状態的に)そんな風になっちゃってたんだな。」と客観視できる時間になると思います。

午後の<>では、第3週目恒例のアートヒーリングを実施しました。

今日はアートヒーリングお初の方が4名様いらっしゃいました。記念撮影を2名様できずごめんなさい。他のお2人の色達もとても感慨深いものがありました。初めてなのに微妙な感覚をみなさんキャッチできていました。大切な大切な感覚です☆ 繰り返し触れることによって、アンテナも感覚も更に磨いていきましょう!

この2枚のストーリーにも、私は開かれていく可能性を<変化>と共に感じました。

本当は全員分のアートを掲載したいくらいなのですが☆ どの方のアートにもココロ動かされます。皆さんそれぞれの大切なテーマがしっかり色で落とされていて、1つ1つバランスが整っていくのを今日も感じた次第です。