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過去の自分を許す・受容する:ドラマセラピー

 

今年最初のドラマセラピー、「ゆるしと受容」というテーマで行いました。

 

・今年やりたいことってありますか?

・どんな一年にしたいでしょうか?

 

 

一年の最初の月である1月は、どうしても前に進むことばかりを考えがちかもしれませんね。

 

しかし、私たちが、前に進み出そうとする時、過去を否定して進むことは出来ません。

なぜなら、今の自分は過去の自分の体験を含めて成り立っているからなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「過去の体験を、全て肯定してあげること」

「そして、自分の中に受け入れてあげること」

それがあって、初めて私たちは前に進むことができるんですね。

 

だから、

「過去の自分に、厳しかったなぁ」

「過去の自分を、認めてあげていないな」

 

そんな自分がいたとしたら、その過去の自分と対話して、声がけをして受け入れてあげることが大事なんですね。

 

「あの時は、精一杯だったよね。」

「自分なりに一生懸命やったよね。よしよし。」

 

 

 

どんな自分も、自分の大事な一部分。

だから、色んな自分を受け入れることが、

今年を進んでいくためのパワーになるのだと思います。

 

 

「自分と話ができてよかった。」

「受け入れたつもりだったけれど、今日はもっと受け入れてあげられたと感じました」と、参加者の皆様からはそんなご感想をいただきました。

とても嬉しく思います。

 

 

 

 

ドラマセラピーは、今年を進んでいくための、大きな力になります

演技の経験の有無は、一切必要ありませんよ。

2月はお休みになりますが、3月の第4土曜日に次回は行います。

 

どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にご参加くださいね。

お待ちしています

思い込みの心理学☆皆の答えを予測しよう

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

心理講座の「思い込みの心理学」では、日常にあふれている思い込みについて考えました。

例えば、「消防士」と聞けば男性の消防士を想像する人がほとんどだと思います。

また、「花を描いてください」というとチューリップやヒマワリなど人それぞれ違う花を描いています。中には漢字で「花」と書く方もいます。

そのように、一つの単語から想像する世界が皆と違うことや先入観でものごとを見ていることに気づくことから始めました。

 

自分では気づかなかった先入観や思い込みに気づくきっかけになったようです。

 

午後の「皆の答えを予測しよう!」では、グループに分かれ、お題から連想される答えをひとり一人が発表していきました。

例えば「夏の食べ物と言えば?」  「スイカ」、「かき氷」、「冷そうめん」などいろいろとありますが、この時、他のメンバーがどんな答えを出すか予測して、自分の答えを出していきます。

午前で学んだ「思い込み」を予測して当てるようなイメージです。

全員が同じ答えになるか否かで、一喜一憂する皆の表情が印象的でした。

 

 

 

グループワークは、“まずは自分考えや思いを安全な場所で語ってみる”“人との関りに慣れる”などを体験したい方には最適な時間です。

 

※金曜のグループワーク人数によっては内容を変更する場合がございます。

ココロを守ろうとする「ゆがみ」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、
常に常に無意識(自動的)に使っている考え方・捉え方がどのようになっているか見つめていきました。

私たちは大きいこと・小さいこと問わず、一度にさまざまな情報を処理しています。
その量はイメージしている量よりもはるかに多いですのね。
ですが、それらを1つ1つを丁寧にやっていては情報処理が追い付かないので、
自動的に処理しているものが非常に多いのです。

自動的に思考が湧いてくれるのはとても便利である一方、
「今まではそうだったかもしれないけど、今はそうとは限らない。」捉え方・考え方もあり、
その中には、メンタルが落ちやすくなる・抑うつに繋がりやすい考え方のパターンも存在します。

本日は12のパターンをピックアップして、どのようなものかを理解し、
自分自身のケースに当てはまるものはないか振り返ってもみました。

どうして気づけないのか?
浅い次元と深い次元、それぞれに理由が違いましたね。
それも自分自身のケースを実際にやってみて体感できた方が多かったようです。

自分自身のエピソード、「いまここ」のシェアには、
活きた気づき、リアルな学びもたくさんありましたね。
グループで取り組む醍醐味を感じた本日でした。

★1月のプログラム

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

 

【 プログラムご案内】

リワーク部門)

月曜: 復職・キャリア・セルフケアプログラムなど 
復職準備

火曜: 自己洞察ワーク・ソーシャルスキルアップ・ヨガなど 
自己洞察ワークソーシャルスキルアップヨガ

水曜: コミュニケーション・個別フォローアップなど 
コミュニケーション

木曜: 認知行動療法・個別プログラムなど  
認知行動療法<個別集中ワーク> ★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

金曜: グループワーク・復職支援・各種心理療法・ライフスタイルなど 
実践チームワーク・グループワーク・復職支援

土曜: リワークフォローアップ
第1土曜:不眠の認知行動療法…睡眠に関する考え方や行動を見直すことで、睡眠を根本から見直し、不眠の改善を図ります。個人の特性を知り、ご自分に合った睡眠パターンを見つけていきます。
第2土曜:えじり心理師と語らうなんでもトークグループ…リワークで話しきれないこと、日常的なことなのだけど気持ちを吐き出したい、近況を話して「今の自分」のテーマを確認したい … なんでもOKのフリートークです。ゆったり語らっていきましょう。(聴いてるだけのご参加もOKです)

アサーティブな考え方をする

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月の水曜日は、アサーション・トレーニングの連続テーマに取り組んでいます。
アサーションというのは、自分をまず尊重し、その上で相手のことも尊重する自己表現です。

自分の要求や思いを率直に表現するのは、なかなか難しい、、、
でも、その前に、自分が何を伝えたいと思っているのか、わかることが最初のステップです。

そして、何を伝えたいかわかったとしても、もともとの考えが、アサーティブでなかったら?
アサーティブに考えることができてはじめて、自分も、相手も尊重できるやりかたで、その思いを伝えられるようになるでしょう。

今日は、そんな自分の考え方に影響するような、不合理な思い込みがないかを考えてみました。
私たちは、これまでの経験や社会通念、常識といった、外側の基準で自分の考えを決めていることが多いものです。

その多くは、自分の中に「あたり前」として潜んでいます。
そのあたり前を改めてとりだしてみると、その思いが、どれほど自分をきゅうくつにしていたかに気づいた方が多かったようです。

後半では、アサーションの基本がわかったところで、試してみよう!とグループワークをしてみました。
とても穏やかに、和やかに、意見の交換が進んでいきました。
最初は、どうやってまとまるんだろう?まとまりそうにないね、と言っていたグループも、最後は無事、合意をみたようです。

アサーションの基本は、自分の権利と自由を大事にすること。
そして、相手にも同じ権利と自由を認めることが大前提です。
自分を大切にできないと、もちろん、相手も大切にはできないですね。

★1月のプログラム

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

 

【 プログラムご案内】

リワーク部門)

月曜: 復職・キャリア・セルフケアプログラムなど
復職準備

火曜: 自己洞察ワーク・ソーシャルスキルアップ・ヨガなど
自己洞察ワークソーシャルスキルアップヨガ

水曜: コミュニケーション・個別フォローアップなど
コミュニケーション

木曜: 認知行動療法・個別プログラムなど
認知行動療法<個別集中ワーク> ★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

金曜: グループワーク・復職支援・各種心理療法・ライフスタイルなど
実践チームワーク・グループワーク・復職支援

土曜: リワークフォローアップ
第1土曜:不眠の認知行動療法…睡眠に関する考え方や行動を見直すことで、睡眠を根本から見直し、不眠の改善を図ります。個人の特性を知り、ご自分に合った睡眠パターンを見つけていきます。
第2土曜:えじり心理師と語らうなんでもトークグループ…リワークで話しきれないこと、日常的なことなのだけど気持ちを吐き出したい、近況を話して「今の自分」のテーマを確認したい … なんでもOKのフリートークです。ゆったり語らっていきましょう。(聴いてるだけのご参加もOKです)

無意識にその考えを選ぶわけ

こんにちは。 南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
無意識に選んでいるその感情や考えの背後にはどんな良いことがあるのだろう? ということに
焦点を当てて自分自身に向き合ってみました。

私達は目の前の課題にあまりにも一生懸命になりすぎて、
「そもそも、それって何のためにやってるの?」を

置いてけぼりにしてしまうことがあったりします。
すごくすごく頑張った結果が、もともと望んでいた方向とはかけ離れたところに辿り着いてしまったり。
その時期の感情に溺れるようにハマってしまったり。

1つの思考を1つの「塊(かたまり/チャンク)」として、
自由自在にエレベーターのように上がったり下がったりできると、
囚われすぎない、俯瞰的に物事だけでなく、自分自身の思考や感情も捉えることができて、
バランスをもっていろいろ取り組むことができたりするのですね。

この仕組みを理解できていると、
普段みなさんと合言葉のように意識している「ジャッジしない」がどういうことかも
自然と「そういうことね」と理解できました。

本日もワークを通してたくさんの気付きがあったご様子、なによりです。

大切にしたいこと、捨てること

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月の月曜日は、「私を知って働き方を考える」。
働いてきた今だからこそ、もう一度、自己分析してみようと思います。
キャリアを様々な面から見直すことで、今までのしんどさが何だったのか、どうしたら持続可能に働いていけるのか、考えていきます。

今日は、キャリア・アンカーという考え方を使って、自分の価値観に気づくワークをしました。
キャリア・アンカーは「人生の碇」という意味です。
自分が本当に大事にしている価値観を知っておくことで、方向性を見失わずに生きていくことができるでしょう。

ワークでは、8つのタイプから、自分が大事にしている上位4位までと、重視していない4位までを分けてみることができます。
ここでひとつ大事なことは、自分が重視していないことをきちんと理解し、手放すことも必要なのではないか?という視点です。

矛盾しそうな価値観を、どうやって大切にしたらいいだろうか?という疑問もわいてきました
これまで、自分が大切だと思ってきたことが、環境によってつくられたものかもしれないという気づきもありました
今まで、自分が苦しかったのは、自分が大切にしたいことをないがしろにされてきたからかもしれない
あるいは、自分にとっては重要でないことを、優先して大事にしなさいと言われてきたからかもしれない

どんなことでも、何が起こっているのか、気づくことから始まります。

自分の中にやっと芽生えた違和感、困り感、大事にしていきましょう。

何が嫌なのかわかれば、あとは、そうでない行動を選び取る(だけ)です!

来週は、私を知って働き方を考えるの第6弾。興味や関心の広がりと職業との関係を探ってみましょう。

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方の疑問や不安に対して、既に復職された方がアドバイスをしたり、復職後のコンディションや働き方を確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローしていく時間です。

 

今日は主に、復職前後のモーティベーションの保ち方について話し合いました。

復職が決まってから急にやる気が出ない、復職に備えなくてはいけないのに…

という悩みに対して、みなさんから体験を踏まえて様々な意見が出ました。

 

・一度復職しようとしたが、まだ準備ができていなかった。本当に復職したいかもう一度考えてみては?

・不安がどこから来るのか書き出してみる

・復職に至った経緯を振り返り、外在化する

・復職を目標にがんばって来たから、復職が決まって安心したのでは?

・復職までゆっくり休んで、健康に働くために心と身体を整えよう

・残りの休みを、旅行や今までやりたかったことに使ってみては?

 

同じような思いや不安を抱いたみなさんからだからこそ、なるほどと共感したり、そういう考え方もあるのかと納得できるアドバイスが多くありました。

 

みなさんからの感想は、

・自分の中だけで考えていたことを話して、共感してもらえて元気になれた

・復職前後にモーティベーションが上がらない、気持ちの落ち込みは誰にでもあることだとわかった

・自分から話題を提供しなくても傾聴できてよかった

などでした。

 

一人で悩んでいると、グルグル思考から抜け出せなくなります。

人に話すことによって、自分では思いつかないアイディアをもらえたり、考えを整理できたり、共感を得て後押しされたり、不安や焦りは自分だけではないと心が軽くなります。ぜひリワークフォローアップに気軽に話にきてください。

 

 

 

ビジネスマナー☆自己紹介のウソ・ホント

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

お辞儀の仕方から名刺交換のマナーまで、実践を交えて学びました。

もう何年も前に会社の新人研修で習った方、特に習うことなく過ごしてきた方、様々な立場の方がいらっしゃいました。

何気なく行なっていたお辞儀や名刺交換のマターを改めて意識して取り組むことで、よりスマートで爽やかな印象を相手に与えることができます。

 

午後のグループワークでは、自己紹介をしました。相手の話をよく聞いたり表情の変化に気をつけたりしながら、自らも自己開示をして人前で話す練習になります。

今回は単なる自己紹介ではなく、4つの項目のうち一つだけ嘘の自己紹介を盛り込みます。

その嘘の自己紹介はどれなのかを当てながら進めていきました。

話し手の表情や紹介内容に真剣に耳を傾け、一人一回だけ自己紹介をした相手に質問ができます。

巧妙なウソを見破れるかどうか、真剣でありながら楽しく話し合いができました。

ここでのねらいは、他者へ関心を向け、話や表情をよく見ること、そして自己開示をしていく過程を楽しむことです。

 

グループワークは、“まずは自分考えや思いを安全な場所で語ってみる”“人との関りに慣れる”などを体験したい方には最適な時間です。

 

※金曜のグループワーク人数によっては内容を変更する場合がございます。