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バウンダリー(心の境界線)

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
バウンダリー(心の境界線)について検討しました。

もしかして、アレもバウンダリーの問題!?
もちかしれ、コレもバウンダリーが壊れててやっちゃってたの!?

・・・衝撃でしたね。
想像している以上に自分自身がバウンダリーを超えていることに気が付かれた方が多かったようでした。

対人関係のストレスの多くが
このバウンダリーに絡んでいたりします。

最初は慣れない感覚かもしれませんね。
むしろバウンダリーを引くことを「冷たいこと」と誤解していた方も多かったですから
最初の内は「本当に引いていいの?」と自分の躊躇する気持ちとの向き合いから始まる事も
とても自然なプロセスですね。

いままでのココロの痛みの要因の1つをみつけたら
ゆっくりゆっくり柔らかくしていきましょう。

「きく」のって、けっこう大変!?

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

コミュニケーションのそもそもについて考えてきた今月の水曜日。
今日は、言葉を使った「はなす」「きく」をテーマにしてみました。

チェックリストを使って自分の話し方や聞き方を振り返ると、いろんな癖があることに気がつきます。
相手によって違うときもあるし、場面によって変わることもある。
そうかと思うと、いつでも同じようにふるまうくせもある。
はっきり明確に伝えることや、相手の枠組みに沿って聞くこと。苦手意識にもいろいろあるようです。

後半は「きく」ことをテーマにして、4つの違ったきき方を実際にやってみました。
かなり過酷な指令もとんだのですが、実験だからと、皆さん頑張って取り組んでくださいました。
実際にやってみるとしんどいことも感じられるのですが、ふと日常に視点を移してみると、結構やってるかも?ということも多いようです。
特に親しい相手、家族などの場合には、意識していないからこそやってしまう、ことも多いようでしたね。

コミュニケーションについて、これまでちゃんと学んだことがなかった。
もっと早く、こういう機会をもてたら、何かがちがっていたかもしれない。

多くの方がいだく思いです。
コミュニケーションはスキルです!いつからでも、身に着けることができます。
好みはあっても大丈夫。
いざというとき、ちょうどいいやり方を選んで、使い分けられるようになりましょう!

来月の木曜日は、「話す」ことに焦点を当てます。
自分を尊重できる、相手も同じように尊重できる、コミュニケーションを目指しましょう。

CBT*ケースを通して自分に気づく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では
あるあるなケースをもとに、自分自身の「考え方のクセ」に気づいて
どのようにバランスをとっていけると気持ちが楽になるか皆で検討していきました。

数をこなせばこなすほど
考え方にバランスをもたらす「コツ」や「感覚」が身についていきます。

職場に行ったら「本番」です。
「練習」を積み重ねるのはタイミング的に いま になります。

本日は、細かな考え方のクセだけでなく、
エピソードのそもそもの部分に潜む考え方のクセにも気づけたり盛りだくさんでした。

引き続きこの機会に考えを柔らかくしていく感覚を
育てていきましょうね。

役割とキャパシティー キャリアの虹を描く

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月の月曜日は、復職や転職、仕事への復帰に向けた準備をテーマに考えています。
当時の経緯をふりかえることで、自分の不調の原因がどこにあるのかわかっていきましょう。
それがわかって初めて、今後、同じことにならないための対策も工夫も見つけられます。

今日は、ライフキャリアレインボーを描いて、自分が担っている役割とバランスのとり方について考えてみました。
私達は、意識してもしなくても、多くの役割を同時に担っているものです。
そのどれに、どれだけの自分のリソース-時間やエネルギー、意識など-を使っていましたか?
そして、これからはどんな風に使っていけば、持続可能な生き方につながりそうでしょうか?

今まで、自分がすべての役割に100%で取り組もうとしていたことに気づいた
思ったより、人生の残り時間って少ない
職業人としての割合が高くて驚いた
いろいろな視点があったようです。
意外と、私達って自分のキャパ=100%だと、自覚できていないのかもしれませんね。

来週はいよいよ、皆さん自身の休職や体調悪化の経緯を振り返っていきましょう。
おそらく、思っていたことよりも多くの背景に気が付くだろうと思います。

自己肯定感を育ててみよう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
自己肯定感をUPさせために、意識できること・実行できることを
たくさんのアイデアの中から今の自分にとってフィットするものは
なにがあるだろうか検討していきました。

先週は自己肯定感を削いでいく「ブレーキ」となる点を精査しましたので
今週は「アクセル」の方でしたね。

ほんのちょっとしたことの積み重ねなのですが
その「ちょっとした」を軽く見過ぎて
いままで意識していない・やっていない結果が結局今の自分なんだ

と、今まで無自覚に見逃してきたご自分の姿に気がついた方々の
ご感想が本日はとても多かったです。

ではでは、
本日が「改めての最初の一歩」ですね。

すこしずつ、すこしずつ、習慣化して自己肯定感を育てていきましょう。

リワークの使い方-リハビリのポイントをつかもう!

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

月曜日は、復職や転職、社会復帰に向けた準備につながる取り組みを進めていきます。
そのなかでも今月は、「リハビリのポイントをつかもう!」
復職・再就職へ向けたリハビリと言われて、何をどうしたらよいのか、とまどうことはありませんか?
実際には人それぞれ、何がストレスになったのかも違うはずです。
そのため、働き始めるまでに、何をどう整えていったらいいのか、自分なりのポイントを理解することが大事です。

今日は、「働く力を回復する」ために、とりもどしておきたいポイントをつかみ、リワークをどう使っていけばよいかを考えました。

休職したり、ながく仕事から離れていると、やはりどうしても様々な機能がおやすみモードに入ります。
体調を回復して、日常生活が規則正しく、無理なく過ごせるようになったら、
次は段階をおって、はたらく力を少しずつ回復していきましょう。

皆さんが今に至った経緯も、もどっていきたい行先も、それぞれ違います。
ということは、リハビリしておきたいポイントも、そのための工夫も、本当に一人ずつ違うのです。
今日は、復職直前の自分をイメージすることで、より現実感をもって復職へのモチベーションが感じられた方が多かったようです。

自分が何をどう取り戻していけば、持続可能な働き方につながるのか? じっくり準備をしていきましょう。

来週は、苦しかった当時、そして今、仕事やプライベート、家庭、個人、、、バランスがとれていましたか?
そんな振り返りをしたいと思います。

アドラーの言葉より

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今週の<自己洞察ワーク>では
先週に引き続き「人と比べてつらい~劣等感~」について取り組みました。

その中でアドラーの言葉からも
大切なエッセンスを皆で分かち合いました。

アドラーの本を読んで傷ついてしまった・自分には合わないと思った
・・・そんなお声はたくさんお聞きするのですが、
たいていそこには「誤解」があったりするのですね。

誤解の土台には自分の中の「べき思考」があって
それがいかにきつく自分自身を縛っているかに気づいた方も多かったご様子でした。

CBT*考え方を広げる12の質問

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では
考え方を広げるためのヒントをさまざまなアプローチで集めてみました。

とてもたくさんある中で
今の自分にはどれが一番すんなりココロの引き出しに入ってきたでしょうか。
一度に全部使いこなせるようになる必要は全くありません。

感覚的に「これなら使える!」をまずは1つ2つココロに備えておくことで
たった1つの考え方に凝り固まったしまうのを食い止めていける最初の一歩にしていきましょう。

本日は
とある言葉から得られる「感覚」を
思い出せた方も多かったようでした。

辛くなって心理的にぎゅ~っと縮こまり始めると
この感覚が行方不明になってしまうのですね。

あっ

と気づけた方々の表情。
なんて表現して良いかすぐには分からないけれど
きっとこれがソノ感覚・・・かな

というような表情があちこちで見られたのがとても印象的でした。

人と比べてつらいんだよ~劣等感~

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、人と比べて辛いんだよ ~ 劣等感 ~ について
皆でとりくみました。
この劣等感と上手にお付き合いできるようになると
メンタルのダメージを自ら増やさなくて楽になった~ というお声をたくさんお聞きしています。

本日は
・人と比べてしまうことそのものに対して
・その気持ち(劣等感)をどう意識的な変換をさせて活用していくか
などのとらえ方をはじめとした12のヒントの中から
いまの自分にとって一番意識しやすい、フィットしやすい「ココロのお道具」を
キャッチしていきました.

人と比べて自分の方が劣っていると思った時、
ズキっと痛む、つらいと感じるのはとても自然なこと。
ポイントなのは「その次の瞬間」です。

ポジティブになりましょう、ネガティブはやめましょう、という問題ではありません。
「自分をラクにラクにさせていく」ココロのエッセンスを
ゆっくり育てていきましょう。

★6月のプログラム

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

 

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。