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膝裏とハムストリングを伸ばす

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは膝裏とハムストリングを伸ばしていきました。

膝裏が硬くなるのは太ももの裏にある筋肉のハムストリングや、ふくらはぎの筋肉が固まっていることが原因のひとつです。

膝裏を伸ばすことで、ヨガの前屈や開脚もやりやすくなりますし、血流が良くなり基礎代謝がアップし足のむくみにも効果的です。

今日は、アルダハヌマーンアーサナやウッターナアーサナ、ジャヌシールシャアーサナなどをし伸ばしていきました。

ウッターナアーサナなどは、膝を曲げながらポーズをとっても大丈夫です。坐骨が後ろを向けば、腿裏が伸びますので、腰をまるめないように気をつけましょう。

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方々の疑問や不安に対して、既に復職された方々が経験を振り返ってアドバイスをしたり、復職者が復職してから現在までのコンディションを確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローし合うグループです。

本格的な復職が近くなり、不安が膨らんでいる、どうしたらよいのか?という質問がありました。

「不安でいっぱい!」それでは、具体的にどんな不安があるのか? 挙げてみました。そしてそれぞれの対応策を考えました。

“復帰直後に事業を任されるのが不安…”

・計画を立てるのが苦手 → 開催日はから逆算して、この日までにこれをすると順番を決めていく。

・みんなの意見を聞いてまとめるのが苦手なので、司会進行が不安 → 隣にもう1人司会進行の方が座り、聞き逃した時やまとめる時に手伝ってもらう。得意分野や今できる仕事で貢献して、不得意なところは補ってもらう。

・体調不安 → 復帰したからできるんでしょう?と思われて期待も高くなるので、上司に定期的に自分のコンディションを伝える。

・できないとは言いにくい → ここまではできるが、ここからは助けが必要と伝える。1人で全てやろうとせずに、他者の力を借りる。できなくて納期に間に合わない方が上司、会社としては困るので、言ってくれた方がありがたい。

復職前は、特に今後のことを考えて不安になりやすいです。不安は目に見えないものなので、何が不安なのか書き出して “見える化” してみましょう。そしてそれぞれ具体的な対応策を考えていくと、心の準備ができて不安が軽減されていきます。

また、書き出した不安を、実際に起こりうることか、それとも想像が膨らみすぎていることかに分けると、膨らんだ不安は小さくなると思われます。

リワークフォローアップは、みなさんが、今感じている不安や疑問を遠慮なく話し合える場です。ぜひご参加ください。

イメージセラピー⭐︎物語をつくろう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。
今日のリワークのテーマは『イメージセラピー』と『物語をつくろう』です。
です。
『イメージセラピー』では、現在、自身に抱いているイメージと望んでいる理想のイメージを描き、理想のイメージを軸にリラクゼーションを行いました。
心地いいイメージを描くことができ、リラックスしたとの感想がありました。

午後の『物語をつくろう』では、個々で考えた物語を持ち寄り、グループ内で合作しました。
文章を作る人、絵を描く人、色を塗る人など、それぞれチームの一員として役割を担ってくれました。
時おり響く笑い声とともに、面白くも深い物語が完成しました。

金曜日のグループワークは、楽しみながらコミュニケーション力を高めたり、練習したりする時間です。
気軽に参加してみてくださいね。

モヤモヤの泳がせ方

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

木曜日の<認知行動療法>では、先週・今週と<アクセプタンス&コミットメント(ACT)>に取り組んでいます。
不安や恐れなどネガティブな感情や思考を「ただそのまま」にして観察し、
ネガティブな感情や思考と自分自身を同一化せず、自分軸を保ったまま行動できるようにするスキルとなります。

本日はACTの中でも、
その同一化してしまった自分自身とネガティブな思考感情そのものの癒着を剥がす
「脱フュージョン」のコツのあれこれについて検討していきました。
さまざまな方法の中から選りすぐりの12種類をピックアップして紹介していきました。

ネガティブな感情は決して悪者ではありません。
自分自身を守ろうとする意識の深い部分からの信号です。
ですが、その感情を抱え込み過ぎる・反応しすぎてしまうと、
ココロは誤作動状態に入りやすくなってしまいます。

自分にとってフィットする方法を2つ3つ覚えておくだけで、
ネガティブな思考や感情に振り回されず、巻き込まれず、適切な距離を取りながらも、
それらの感情からやってくるヒントや恩恵と共に前に進めるようになっていきます。

来月から認知行動療法は再び新しいクールがスタートしますが、
大前提の基本的な話を最初の3週間でさせて戴きます。抑うつになっていくカラクリですね。
今回のACTの内容を、また別の視点からもお話させていただきましょう。

来週の最終回では、
この4ヵ月で学んだことを自分自身の日常生活に更に入れ込んでいく作業をします。
認知行動療法は「知ってる」ではなく、「使える・身につく・習慣化させる」が肝になります。
その為にも、「今の自分がどんな感じなのか」を改めて振り返って観察してみることがとても大切です。

「ここが今までと違ってできるようになった」の確認、
「このあたりのスキルをこれからもっと育てたい 」 の確認、

今の自分にとってストレス対処能力をアップさせていく為に
何が必要なのか、何が宝となりそうなのかを皆で確認していきましょう。

全体像を振り返りますので、これから認知行動療法をやってみたい … という方にもご参加は有効かと思います。
既に全部/一部を取り組んできた方々の生のお声や課題を聴ける滅多にない機会です。
最終回は初回のプレセミナーのようなものです。

自分が何のためにストレス対処能力をアップさせたいのか?を一緒に確認していきましょう。

大切な 「 締め 」 と 「 プレ 」 の時間となりますように☆

アサーティブな表現をしてみよう!

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、アサーションをテーマにした3回目です。
理解して、考え方のくせを知って、今回は、アサーティブな表現を考えてみました。

自分の思いを率直に表現することがお互いに気持ちのいい関係を生むとは思うけれど、、、、
ハードルは高そうですが、その
最初に、苦手な思いをする場面や状況をチェックしてみました。
人によって、苦手な場面にも違いがありました。

大勢や知らない人には言えない人、逆に、関係が近い人には言いにくい人。
多くの場面で自分のことを伝えるのが苦手なことに気づいたり、自分が良くやる行動につながっている背景に気づいた人もいました。

診察や苦手な場面など、場面を設定してセリフを考えてみました。
自分が何を伝えたいのか、よくわかっていないことで、あいまいな表現になったり、言葉が上手く出てこなかったことにも気づきました。
そして、相手を目の前にして実際にやってみると、アサーティブに表現することで結果も、そのあとの気持ちもが違うことが実感できました。

自分のことを伝えるのが苦手、自信がない。そういう思いが、アサーティブな行動を邪魔することは多くあります。
伝え方が下手なのか、自分の気持ちが分かっていないのか、考えに自信がないのか、相手に否定されるのが嫌なのか、さらに考えていくと様々な答えにたどり着くようです。

自分の権利と自由を大切にするように、相手の権利と自由も大切にすることがアサーションの基本にあります。

★11月のプログラム

 

< はじめての方へ  (”見てるだけ”でもOK & 負荷の低いプログラム) > (PDF)

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

 

【 プログラムご案内】

リワーク部門)

月曜: 復職・キャリア・セルフケアプログラムなど 復職準備

火曜: 自己洞察ワーク・ソーシャルスキルアップ・ヨガなど ヨガ

水曜: コミュニケーション・個別フォローアップなど

木曜: 認知行動療法・個別プログラムなど  認知行動療法<個別集中ワーク> ★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

金曜: グループワーク・復職支援・各種心理療法・ライフスタイルなど 実践チームワーク・グループワーク・復職支援

土曜: リワークフォローアップ・ドラマセラピーなど ドラマセラピー
第2土曜:えじり心理師と語らうなんでもトークグループ…リワークで話しきれないこと、日常的なことなのだけど気持ちを吐き出したい、近況を話して「今の自分」のテーマを確認したい … なんでもOKのフリートークです。ゆったり語らっていきましょう。(聴いてるだけのご参加もOKです)

価値観ワーク

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、「価値観ワーク」を実施し、自分自分が大切にしているものは何か? その実態をじっくり観察してみました。

最初は「ま、こんな感じでできあがるだろうな」と軽く思いきや、いざ実際に手を動かしてみると、意外や意外の展開があったり、発見があったりでしたね。

「意外とコレ大事だったんだ … 。」

「満たされていたのはランキングの下~の方にあったものばかりだった。だからこんなに苦しかったんだと初めて気が付いた。」

「人生のステージそのものがガラっと変わっていたことに気が付いた。でも気にしていた(イメージしていた)のは昔の続きをひっぱっていただけのものだった … これじゃズレるわな、と思った。」

などなど。などなど … 。

 

このプログラム毎回のことではありますが、今までの人生で価値観そのものに触れることに慣れていない・自分が大事だなと思うことそのものを禁じてきたり受け入れられずにきた方は、戸惑いながらの作業になりましたね。

今日「向き合うことそのもの」ができたことこそが、大きな扉、大きな一歩になりました!

午後の<ソーシャルスキルアップマラソン>では、

「コレは戴いても使わない、却って辛くなってしまうのだけど … 欲しくないなぁ、お断りしたいなぁ。。」

という時、どうしましょう? どう伝えましょう? というテーマを検討しました。

ちょっとした伝え方のコツだったり、ちょっとした気持ちの整え方を知っているだけで、気持ちが楽になったり、そういう場面への苦手感や怖さが軽減しましたね。

これからも、コツコツ智恵をつけながら、ゆっくり場に慣れていきましょう☆

腰痛に効果のあるヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは腰痛の方に効果のあるポーズをしました。

筋肉の張りや骨盤の歪みが原因の腰痛であればヨガによって痛みの緩和は期待できます。

効果のあるポーズの一つ、キャット&カウ。キャットポーズには骨盤の後傾にカウポーズには骨盤の前傾にさせるので、交互に行うことで腰痛などを原因とした緊張している筋肉をほぐせます。

2つ目のチャイルドポーズ。腰の緊張を緩和できるポーズです。

3つ目はスフィンクスポーズ。背中の筋肉や背骨を伸ばすことで腰痛改善の効果が期待できます。猫背の方や背中の脂肪を落としたい人にも適したポーズです。

ヨガで身体の歪みをリセットし、腰痛の改善につなげていきましょう。

ストレスって何もの?-セルフケアのすすめ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、私たちの心身の調子に大きな影響を与える「ストレス」について、基本的なところを考えてみました。
ストレスと一口で言っても、実は、2つのことを混乱している可能性があります。

1つは、ストレスを発生するもとになる「ストレッサー」。いわゆる、ストレスの原因ですね。
もう1つは、そのストレス源からの刺激を受けて、私たちに生じる「ストレス反応」。心身の不調や行動、考えなどに現れます。

ストレッサーは、自分の外側で起こる出来事や事実、環境ですから、存在そのものがストレスになるとは限りません。
だから、同じ出来事でも、人によって、ストレスを感じる人と感じない人もいれば、その強さも様々になります。
では、人によって何が違うのか、というと、そのストレッサーを、どう受け止めるかが、違うわけです。

ストレス反応は、たいていは、私たちにとって嫌なものですから、なかなか客観的には見れないものです。
でも、何が原因になって、どういう反応を引き起こしているのかを区別して、
その間で、自分がどういう受け止め方をしてるのかを理解することがストレスマネジメントの出発です。

私たちは、受け止め方を選ぶ自由をもっています。
この自由を使って、自分のストレスをマネジメントできる感覚、主体的なコントロール感を取り戻す感覚を身につけましょう。

まず、そのためには、日ごろの自分とは違うな?という、ストレスのシグナルをみつけることが大切です。
チェックリストを頼りに、それぞれのストレスのシグナルを見つけていきました。
このくらいだったら自分で何とかできそう、ここまでくると病院送り、といったように、レベルの違いをわかっておくといいね。
目や耳やのどの不調は、そのことから離れていたい気持ちの表れかもしれないね。
人とかかわりたくなかったり、引きこもっていたいのは、外からの刺激を受け止めるエネルギーが枯渇している証拠だね。
それぞれのシグナルを、それぞれに書き出しておくと、ストレス体験のさなか、余裕がない時にふと、思い出すきっかけになるかもしれません。

なんでもトーク

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック デイケアのご報告です。

本日は第2土曜日に実施しております<なんでもトーク>を実施しました。

リワークに参加したての方から卒業したての方、卒業して随分経つ方(そしてとってもお久し振りの方も!)、リワーク現役の方 …

いろいろなプロセスにいらっしゃる方々が集い、これまたいろいろな分野のお話しを分かち合っていきました。

立ち位置もちがう、局面も違う、迎えているテーマも違うのだけれども、なぜが、それぞれの話から自分自身に吸収できるものがあるのが不思議ですよね。

「まずプログラムありき」から始まる話ではなく、リアルな毎日の中から出てくるシェアは、生々しく、かつ、すぐに使える智恵の分かち合いとなったようで何よりです。

次回12/12の<なんでもトーク>は「2020年を振り返る」と題して皆で分かち合っていきましょう。

いろいろあったこの1年! それぞれのプロセスで 見つけたこと、広がったこと、感じたこと、想ったこと …

ココロの整理に繋がる時間となりますように☆