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心配マインド?でも大丈夫❣

こんにちは

南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

6月最後の火曜日は、先週に引き続き『心配マインド~心配の克服2』と掘り下げました。

心配は、人間が生存するため=『生存本能』で有益な役割を果たします。

ですが、過度の心配や、慢性的な不安は健康に悪影響をもたらすことは周知の事実です。

全般不安症(GAD)は一般的な疾患で、アメリカでは年間で約百万人が診断を受けています。症状は慢性化し、いつも不安と心配を抱えているため性格特徴のように見えてしまうものの、GADの特異な症状に焦点を当てる認知療法の効果は出ています。2週続けてリワークで取り入れてみました。

『くよくよ悩むタイプ  』チェックリストで自身の心配マインドの傾向を確認。

心配プロセス4つの要素では『シロクマ実験』🐻などを取り入れワークを進めていきました。

心配事の明確化→心配プロフィールの作成は、きっかけ~心配信念~結果を導き「総合的にこの心配事は生産的か?非生産的か?」と納得のいく形で推し進めていきました。

最後は『心配コントロール戦略』。コントロール・パイの作成で見える化(グラフ化)です。

皆さん、ご自身のコントロール力や、責任度合いなどをあぶりだせ納得されたご様子。

とはいえ、「心配だけど…自分ではどうしようもない」って事ありますよね。それはそれでOKです。

心配している自分を受け入れ、具体的に準備をすることで、一つ一つ焦らず乗り切っていきましょう。リワークでの学びが、力強い後押しになるはずです。

★6月27日(木)の卒業発表はありません★

リワークプログラムよりご案内です。

6月27日(木)の午後は、卒業発表は行いません。
午後のプログラムは個別フォローアップだけになります。

よろしくお願いします。

そのとき何が?-経緯の振り返り

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

6月の月曜日は、復職や社会復帰へ向けて「リハビリのポイント」を考えています!
体調を崩した経緯も人それぞれ、もどる職場も、望んでいる働き方もそれぞれ。
となると、リハビリして備えておきたいポイントも、人それぞれです。

今日は、今月のキモ!でした。「体調を崩した経緯を振り返る」ことをしてみました。

体調を崩した経緯やおかれている状況は人それぞれ。
当然、ストレスの原因になったことも、みな違います。
ストレス経験を振り返ることで、自分にとって何がストレッサーとして大きかったのかを知り、再発予防に役立てることができます。

実際には、ある一つの出来事だけが、ストレスを生んでいたわけではないのかもしれません。
仕事だけでなく、プライベートの状況、大きな出来事、日々の環境など、様々なストレスは足し算になって効いてきます。
すこし手間はかかりますが、全体を振り返ることで、新しい視点がもてるようになります。

辛い経験を思いだす作業なので、正直、とってもしんどいのです!
それでも、皆さん真剣です。無言でワークシートをどんどん埋めていきました。
書き出してみると、結構大変だったな、自分。
ああ、そっか。やっと楽になったとたん、限界に気づいたんだ。
あればっかり気になっていたけど、結構、違うこともあったみたい。
やってみると、本当にいろいろな視点がうまれてきます。

とはいえ、まだ、思い出すのしんどい、、、、そんな自分も当然います。
そういうときは、タイミングがくるまでゆっくり待ちましょう。
今日は、やってみようと思えただけで十分です。

来週の月曜日は7月第1週です。
その月のアクションプラン-行動計画を立てていきましょう。

バウンダリー(心の境界線)

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
バウンダリー(心の境界線)について検討しました。

もしかして、アレもバウンダリーの問題!?
もちかしれ、コレもバウンダリーが壊れててやっちゃってたの!?

・・・衝撃でしたね。
想像している以上に自分自身がバウンダリーを超えていることに気が付かれた方が多かったようでした。

対人関係のストレスの多くが
このバウンダリーに絡んでいたりします。

最初は慣れない感覚かもしれませんね。
むしろバウンダリーを引くことを「冷たいこと」と誤解していた方も多かったですから
最初の内は「本当に引いていいの?」と自分の躊躇する気持ちとの向き合いから始まる事も
とても自然なプロセスですね。

いままでのココロの痛みの要因の1つをみつけたら
ゆっくりゆっくり柔らかくしていきましょう。

「きく」のって、けっこう大変!?

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

コミュニケーションのそもそもについて考えてきた今月の水曜日。
今日は、言葉を使った「はなす」「きく」をテーマにしてみました。

チェックリストを使って自分の話し方や聞き方を振り返ると、いろんな癖があることに気がつきます。
相手によって違うときもあるし、場面によって変わることもある。
そうかと思うと、いつでも同じようにふるまうくせもある。
はっきり明確に伝えることや、相手の枠組みに沿って聞くこと。苦手意識にもいろいろあるようです。

後半は「きく」ことをテーマにして、4つの違ったきき方を実際にやってみました。
かなり過酷な指令もとんだのですが、実験だからと、皆さん頑張って取り組んでくださいました。
実際にやってみるとしんどいことも感じられるのですが、ふと日常に視点を移してみると、結構やってるかも?ということも多いようです。
特に親しい相手、家族などの場合には、意識していないからこそやってしまう、ことも多いようでしたね。

コミュニケーションについて、これまでちゃんと学んだことがなかった。
もっと早く、こういう機会をもてたら、何かがちがっていたかもしれない。

多くの方がいだく思いです。
コミュニケーションはスキルです!いつからでも、身に着けることができます。
好みはあっても大丈夫。
いざというとき、ちょうどいいやり方を選んで、使い分けられるようになりましょう!

来月の木曜日は、「話す」ことに焦点を当てます。
自分を尊重できる、相手も同じように尊重できる、コミュニケーションを目指しましょう。

CBT*ケースを通して自分に気づく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では
あるあるなケースをもとに、自分自身の「考え方のクセ」に気づいて
どのようにバランスをとっていけると気持ちが楽になるか皆で検討していきました。

数をこなせばこなすほど
考え方にバランスをもたらす「コツ」や「感覚」が身についていきます。

職場に行ったら「本番」です。
「練習」を積み重ねるのはタイミング的に いま になります。

本日は、細かな考え方のクセだけでなく、
エピソードのそもそもの部分に潜む考え方のクセにも気づけたり盛りだくさんでした。

引き続きこの機会に考えを柔らかくしていく感覚を
育てていきましょうね。

役割とキャパシティー キャリアの虹を描く

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月の月曜日は、復職や転職、仕事への復帰に向けた準備をテーマに考えています。
当時の経緯をふりかえることで、自分の不調の原因がどこにあるのかわかっていきましょう。
それがわかって初めて、今後、同じことにならないための対策も工夫も見つけられます。

今日は、ライフキャリアレインボーを描いて、自分が担っている役割とバランスのとり方について考えてみました。
私達は、意識してもしなくても、多くの役割を同時に担っているものです。
そのどれに、どれだけの自分のリソース-時間やエネルギー、意識など-を使っていましたか?
そして、これからはどんな風に使っていけば、持続可能な生き方につながりそうでしょうか?

今まで、自分がすべての役割に100%で取り組もうとしていたことに気づいた
思ったより、人生の残り時間って少ない
職業人としての割合が高くて驚いた
いろいろな視点があったようです。
意外と、私達って自分のキャパ=100%だと、自覚できていないのかもしれませんね。

来週はいよいよ、皆さん自身の休職や体調悪化の経緯を振り返っていきましょう。
おそらく、思っていたことよりも多くの背景に気が付くだろうと思います。

自己肯定感を育ててみよう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
自己肯定感をUPさせために、意識できること・実行できることを
たくさんのアイデアの中から今の自分にとってフィットするものは
なにがあるだろうか検討していきました。

先週は自己肯定感を削いでいく「ブレーキ」となる点を精査しましたので
今週は「アクセル」の方でしたね。

ほんのちょっとしたことの積み重ねなのですが
その「ちょっとした」を軽く見過ぎて
いままで意識していない・やっていない結果が結局今の自分なんだ

と、今まで無自覚に見逃してきたご自分の姿に気がついた方々の
ご感想が本日はとても多かったです。

ではでは、
本日が「改めての最初の一歩」ですね。

すこしずつ、すこしずつ、習慣化して自己肯定感を育てていきましょう。

リワークの使い方-リハビリのポイントをつかもう!

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

月曜日は、復職や転職、社会復帰に向けた準備につながる取り組みを進めていきます。
そのなかでも今月は、「リハビリのポイントをつかもう!」
復職・再就職へ向けたリハビリと言われて、何をどうしたらよいのか、とまどうことはありませんか?
実際には人それぞれ、何がストレスになったのかも違うはずです。
そのため、働き始めるまでに、何をどう整えていったらいいのか、自分なりのポイントを理解することが大事です。

今日は、「働く力を回復する」ために、とりもどしておきたいポイントをつかみ、リワークをどう使っていけばよいかを考えました。

休職したり、ながく仕事から離れていると、やはりどうしても様々な機能がおやすみモードに入ります。
体調を回復して、日常生活が規則正しく、無理なく過ごせるようになったら、
次は段階をおって、はたらく力を少しずつ回復していきましょう。

皆さんが今に至った経緯も、もどっていきたい行先も、それぞれ違います。
ということは、リハビリしておきたいポイントも、そのための工夫も、本当に一人ずつ違うのです。
今日は、復職直前の自分をイメージすることで、より現実感をもって復職へのモチベーションが感じられた方が多かったようです。

自分が何をどう取り戻していけば、持続可能な働き方につながるのか? じっくり準備をしていきましょう。

来週は、苦しかった当時、そして今、仕事やプライベート、家庭、個人、、、バランスがとれていましたか?
そんな振り返りをしたいと思います。

医療 DX 加算推進体制整備加算について

当院は以下の医療 DX 施策を通じてより質の高い診療提供を目指しております。

・オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
・マイナ保険証利用を促進するなど、医療 DX を通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
・電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療 DX にかかる取組を実施してまいります。 (今後導入予定となっております)

以上に基づきまして、2024年6月より初診時に月1回「医療 DX 推進体制整備加算」 (8点) を算定させていただきます。

ご来院の皆さまにはご理解、ご協力頂ますようお願い申し上げます。