こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。
本日の自己洞察では、バウンダリー(ココロの境界線)との関連が強いHSP(Highly Sensitive Person / 繊細過ぎる人 傷つきやすい人)について検討する2週目でした。
HSP傾向が強いと、目に入ってくる、ココロに入ってくる情報があまりに多すぎる為、更に半自動的にそれらに対応・対処しなくちゃ!となってしまっている為、ものすごく疲れる・「~しなくちゃ」の気持ちと理想に現実の行動が追いついていかず、自分を責めてしまいすぎます … 。辛いですよね。
人の気持ちを察してしまいすぎるばかりに、ココロの境界線がまるで網戸のように脆くなって「あるように見えるけど、いやいや、実際はあっちとこっちをいったりきたり」状態になって苦しくなってしまいます。
本日は、{~~~していいんだよ」と境界線が健全に作られているとできる「OK」を皆で検討していきました。
そもそも「いい」ということ自体を知らなかった・気付かなった・自分の世界にはなかった … という反応もやはり今回もありました。
目からウロコだった。びっくりした … ご感想にあったコメントに触れる度、今まで本当に辛かっただろうな、と思いを馳せずにはいられません。
来週・再来週と、バウンダリーを育てるために大切なことの1つ、また、HSPにも関連の深い「自己肯定感を育てる」をテーマにした後、再び、HSP傾向の強い方々が直面しているしんどい場面について具体的に検討していきましょう。
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午後のソーシャルスキルアップでは、「自分以外の(組織的な)要因が強い場合」を検討していきました。
これもまたバウンダリーのテーマも含まれていましたね。
・自分ができることをやり尽くしていることを客観的に確認することの大切さ(肯定的な意味で)
・タイミングを選ぶことの有効性
・全体を見渡して、一旦とめてみることの有効性(エコと効率の良さ、しなやかさ / 諦めるのとは全く違う)
今回の「センススキル」も、さまざまな場面で活用することができそうでした。
来週はワイワイとロープレ中心にやっていく予定です。